「だいたい、〜くらい」の英語表現9選【時間、場所、距離を伝える表現】

英語で「だいたい〇〇くらい」と、曖昧な表現をする際、どんなフレーズや単語を使っていますか?

英語で曖昧な表現、「だいたい」や、「〇〇くらい」という表現が難しいと感じる方が多いようです。

英語は言い切る、ハッキリ表現する言語というイメージが強いですよね。

今回は、「だいたい」や「〇〇あたり」「〇〇くらい」と曖昧な表現をする場合に使える英語をご紹介します。

 

「だいたい」を表現できる英語

about

「だいたい」という意味の表現

会話の中でもよく登場する表現ですが、カジュアルに聞こえます。

about 20 years a go「だいたい20年前」

 

around

端数を捨てて、切りの良い数値にするときによく使われる、「だいたい」の英語表現です。

「~ごろ」「~のあたり」など、年代や、場所を示す場合によく使われます。

It’s around the end of September.「9月の終わりごろ」

 

nearly

言及していること、数値が近かったという意味の「だいたい」を表現できます。

It’s almost eleven.「だいたい/ほとんど11時」

 

almost

「だいたい/ほとんど」という意味の表現です。

「nearly」との違いは、視点にあります。

「nearly」の場合の視点は、目標から少し離れたところにあり、「almost」は、目標に視点があります。

なので、「almost」の方が「nearly」より近いところにあるニュアンスになります。

Kenji is almost as tall as Daiki「ケンジはダイキとだいたい同じ身長です」

 

roughly

話を省略するとき、数値を省略するときに使える、「だいたい」の表現です。

日本語の「だいたい」に非常に近いニュアンスを持った表現が、この「roughly」です。

Roughly, how much will I need「だいたいいくら位必要ですか?」

 

loosely

「loose」という言葉からも読み解ける通り、「大雑把に、だいたい」という意味の英語表現です。

主に、「ゆるく」や、「だらっと」という意味で使われることが多い単語です。

 

something like that

「だいたいそんな感じ」という意味のフレーズで、語尾によく使われます。

語尾にこのフレーズを入れるだけなので、非常に便利です。

どんな語尾でも使えるので、簡単ですが、使いすぎると雑な印象になるので、使いすぎには注意です。

It is something like that「だいたいそんな感じです」

 

or so

「だいたいそれくらい」という意味の表現で、数字と名詞の間に使う方法と、名詞の後に使う方法があります。

100 or so car「だいたい100台くらいの車」

 

pretty much

ネイティブがよく使う、「だいたい」や「ほとんど」という意味の表現で、日常会話によく登場します。

Things are pretty much the same.「だいたい同じこと」

 

まとめ

いかがでしたか。

これらの曖昧な表現を使いこなして、英語でも自分の気持ちを正確に伝えられるようになると、もっと英会話が楽しくなりますよ!

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投稿者プロフィール

kuniyoshi
kuniyoshi
沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。

Twitterアカウント:@92441K