「かもしれない」の英語表現11選【便利な曖昧表現を例文で覚える】

今回は、「かもしれない」「もしかすると」といった、微妙な英語表現をご紹介します。

言い切ることが苦手な皆様、普段「May be」だけで済ませていませんか?

「かもしれない」「もしかすると」「たぶん」の不確定なレベルに合わせて、英語でも豊富な表現が出来るようになりましょう。

 

「かもしれない」を英語で表現する

「かもしれない」を表現する英語は、いくつかあります。

「Might」を使って表現する

Mayの過去形として勉強した方も多いのではないでしょうか。

ですが、ネイティブは未来の話でも過去の話でも「Might」をよく使います。

「May」と「Might」の違いは不確定度です。

人にもよりますが、「May」は不確定度が半分くらい。5割の確率で起こるであろう、というニュアンスになるのに対し、「Might」は不確定度が高く、3~2割くらいの確率で起こるであろう、という感じです。

「Might」だと、可能性がぐんと下がります。

I may go to the school「たぶん学校に行く」

I might go to the school「学校に行くかもしれない」

「might」をつかっている方は学校に行く気が無いような雰囲気が伝わります。

では、なぜネイティブは「May」よりも、「Might」を使うのでしょうか。

「May」には2つの意味がある

それは、「May」は「can」の意味として使われるからです。

Can I speak to Mr.Daniel?「ダニエルさんと話せますか?」

May I speak to Mr.Daniel?「ダニエルさんと話せますか?」

「May」が「Can」と同じ意味として使われている例です。

「May」の方が丁寧な表現になりますが、同じ、許可を得る文章です。

なので、もし「I may go」という表現を使った場合、「行ける」という意味と「行けるかも」という意味で混乱するので、ネイティブは「I might go」をよく使います。

 

「Might」を使って「だったかもしれない」を表現をする

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「〇〇だったかもしれない」という英語表現にも、「Might」がよく使われます。

その場合は、「Might have」に過去分詞で表現することができます。

He might have missed the flight.「彼は飛行機に乗り遅れたかもしれない」

 

「possible」を使って「かもしれない」を表現する

ASAPのPです。「as soon as possible/なるだけはやく」という言葉を知っている方は意味や使い方がなんとなく分かるかもしれません。

「可能な・ありえる」という意味があります。

Is it possible to return this?「これ返却できますか?」

というような使われ方をします。

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