「気にしないで」の英語例文21つ【シチュエーションによって使い分け!】

「気にしないで」と相手に声をかけるときは、「大丈夫」「心配ない」という意味で使うことが多いと思います。

日本語においても、「気にしないで」の意味は、使う場面によって微妙にニュアンスが変わってきますが、それは英語も同様です。

今回は、「気にしないで」を表す英語フレーズをご紹介するとともに、使い分ける方法も解説します。

 

「気にしないで」の英語表現 | お礼を言われたり、謝られたりしたとき

相手に「ありがとう」とお礼を言われたり、「ごめんなさい」と謝られたりしたときに、「気にしないで」と返すことがあります。

“Thank you.”と言われたとき

英語で“Thank you.(ありがとう)”と言われたときは、”You are welcome.(どういたしまして)“と返事をするのが定番ですが、ネイティブスピーカーは、「気にしないで」という意味で、

“No problem.(問題ないよ)”

というフレーズを使うことがあります。

このほか、

“Don’t worry.(心配ないよ)”
“Don’t mention it.(大したことないよ)”

という言い方があります。

“I’m sorry.”と言われたとき

また、相手が“I’m sorry.(ごめんなさい)”と謝罪してきた場合にも、“Thank you.”と言われたときと同様に、“No problem.”がよく使われます。ほかにも、

“Don’t worry about it.(心配しないで)”
“Never mind.(気にしないで)”
“Don’t be sorry.(気にしないで)”
“Forget about it.(そのことは忘れて)”
“I don’t mind.(気にしてないよ)”
“It’s all right.(大丈夫だよ)”
“It’s nothing.(どうってことないよ)”

などといった英語表現があります。

「気にしないで」と丁寧に言うときには、“Please don’t worry.(心配しないでください)”といったように、“Please”をつけて言うようにしましょう。

 

「気にしないで」の英語表現 | 自分が大丈夫であることを伝えるとき

ここでは、相手が自分のことを気づかって心配してくれているときなどに、「気にしないで」と言う英語フレーズをご紹介します。

自分のことを心配してくれている相手に対し、以下にあげる表現にプラスして、“Thank you.”と添えると、相手への感謝の気持ちも伝わります。

自分のことを心配する必要はないと伝えるとき

「自分のことを心配する必要はない」、「大丈夫」と英語で伝えるときには、

“Don’t worry about me.(私のことは心配しないで)”
“No worries.(心配する必要はありません)”
“I’ll be fine.(私は大丈夫です)”

といったフレーズを使います。

何も問題ないと伝えるとき

「何も問題がない」と言うときに、“No problem.”というフレーズがよく使われます。このほかにも、

“Everything’s okay.” (問題ないよ、全ては大丈夫だ)
“It’s not a big deal.” (大したことはないよ)

といった表現方法があります。

 

そのほかに「気にしないで」と伝えるときの英語表現

「お構いなく」と言うとき

「お構いなく」という意味で「気にしないで」と言うときは、

“Don’t bother.(お構いなく)”
“I’m alright.(私なら大丈夫です)”

といった英語フレーズを使います。

 

「気にしないで!」「心配しないで!」と相手を励ますとき

心配したり、落ち込んだりしている相手を励ますときは、先ほどもご紹介した、“It’s all right.(大丈夫だよ)”、“It’s nothing.(どうってことないよ)”、“It’s not a big deal.”(大したことないよ)”という英語フレーズが使われます。

このほか、

“Don’t blame yourself.(自分を責めないで)”
“That’s not your fault.(それはあなたのせいじゃない)”
“You don’t have to be sorry.(自分のことを悪く思う必要はない)”
“You don’t need to worry about it.(それについてあなたが心配する必要はない)”

といった表現方法があります。

 

まとめ

「気にしないで」という言葉は、さまざまなシーンで使うことができて便利ですが、使う場面やニュアンスによって、使い分ける必要がありますので、注意しましょう。

たとえ「気にしないで」と日本語に訳せるフレーズであっても、たとえば、相手に“Thank you.”とお礼を言われたときに、“Don’t bother.”、“Don’t worry about me.”と返してしまっては、不自然です。

「気にしないで」を表す英語フレーズを使うときは、その場面に適した言い方をするようにしましょう。

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