気遣いの基本!「お疲れ様」を英語で伝えるフレーズ19選


忙しそうにしているフィリピン人スタッフに、声をかけてあげたいけど、いい言葉が思い浮かばない!社員7割がフィリピン人の会社で働いているMikiです。

日本語なら「お疲れ様」の一言で十分なのに!

しかし、残念ながら「お疲れ様」という言葉をそのまま表す英語表現は存在しません。

というのも、実は「お疲れ様」という日本語は、様々な意味を含んでいて、使われる場面が複数あるからです。例えば、日本の会社では、同僚や上司とすれ違うときや、仕事の打ち上げの乾杯のとき、職場から去るとき、全て「お疲れ様」を使います。

英語で「お疲れ様」を表現したいときは、その言葉の背後に込められた気持ちを意識し、その気持に合った英語表現を選ぶ必要があります。

今回は、それぞれのシチュエーション別に使える「お疲れ様」の英語フレーズ19個をご紹介します。

 

 挨拶としての「お疲れ様」

すれ違うときの軽い挨拶

社内の廊下で、上司や同僚とすれ違うときには、軽い挨拶として「お疲れ様」を使います。

Hi(やあ)

Hello(こんにちは)

Good morning/Good afternoon/Good evening(おはようございます、こんにちは、こんばんは)

How are you?/How’s it going?/How’s every thing?(調子はどうですか?)

What are you up to?(調子はどうですか?/最近何してますか?)※よりフォーマルな表現です。

中学校の英語で「How are you?」と聞かれると、「I’m fine and you?」と聞き返す癖がついている私たちは「How are you?」を質問だと思い込んでいますが、 相手を気遣っての「調子どう?」という挨拶です。

 

オフィス内線電話での挨拶

日本のオフィスで社内の人から電話がかかってきたとき、「はい、◯◯課◯◯です。お疲れ様です。」と、「こんにちは」の代わりに「お疲れ様」を使います。

Hi(やあ)

Hello(こんにちは)

Good morning/Good afternoon/Good evening(おはようございます、こんにちは、こんばんは)

This is Miki form NexSeed.(ネクシードのみきです)

How are you?/How’s it going?/How’s every thing?(調子はどうですか?)

What are you up to?(調子はどうですか?/最近何してますか?)※よりフォーマルな表現です。

廊下ですれ違うときやエレベーターで一緒になったときに、「最近調子どう?」から始まり、話の輪が広がります。

それは、日本でも同じですよね。フィリピン人は話好きな人が多いので、止まりません。

 

仕事終わりの挨拶

職場から退社・退勤するとき、「さよなら」の代わりに「お疲れ様」を使います。

See you tomorrow / See you on Monday / See you next week(それではまた明日/月曜/来週)

Have a nice (good) night(evening).(いい夜をお過ごしください)

Have a great weekend.(素敵な週末をお過ごしください)

日本以外の国では、仕事終わりに労いの一言を言う文化はありません。しかし、全く労いの言葉をかけないかというと、そうではなく、「I will go ahead」など相手を気遣って声をかけることはあります。それよりも、お互いに「業後を楽しんでね」という、アフターファイブを意識した英語表現を使います。

金曜になると、フィリピン人は必ず「Enjoy Friday night!」と、歌いながら楽しそうに帰っていきます。

 

労力をねぎらう「お疲れ様」

同僚や上司が会議や出張から帰ってきたときに、相手の労力をねぎらうため、「お疲れ様」を使います。

You’ve got to(gotta) be tired (きっとお疲れでしょうね)
You must be tired .(お疲れでしょう)
日本語の「お疲れ様」にニュアンスが1番似た表現です。目上の人にも使えますが、初対面の人に使うと少し馴れ馴れしすぎるので、気をつけましょう。「tired from〜」で疲れた原因を言い表せるため、。「have got to be」と「must」はどちらも推測の、「must」が「〜に違いない」という強調の推測を表すのに対して、「have got to be」は「きっと〜だろう」という程度の推測で、カジュアルな言い回しになります。

 

努力を称える「お疲れ様」

大きなプロジェクトや交渉、試合を終えた人に向けて、努力やその成果を誉め称える意味を込めて「お疲れ様」を使います。

Good job(work)./Excellent job(work)(よくやったね)
 
Well done.(よくやったね)
 
You did good today.(今日はいい仕事したね)
 
It was great.(上々だったよ)
 
Nice one!(すばらしい)
 
Congratulations.(おめでとう)

 

全て目上の人から目下に人に対して称賛する表現です。それゆえ、自分より立場が上の人にはもう少し丁寧な表現をしましょう。例えば、「Good work on the Japanese business trip.(日本出張お疲れ様です)」 と、何に対して称賛や労いの言葉をかけているのかを含めると、丁寧な表現になります。

 

メールの書き出し「お疲れ様」

日本のビジネスシーンでのメールの書き出しに、「◯◯様 お疲れ様です(お世話になります。)」を使います。

Hi +Ms.Miki(藤本様、お疲れさまです。)

Dear +Ms.Miki(藤本様、お疲れさまです。)

前者は今までやりとりがあった人や面識のある人、後者は面識のない人に対して使います。面識のない人にいきなり「Hi」と送るとカジュアルすぎるので気をつけましょう。そして、フィリピンでは「Mr./Ms」より「Sir/Mom」の方が使用頻度が高いです。

I hope you are well./Hope you are doing well.

ビジネスメールにおいて、面識のない人には、「How are you?」はあまり使いません。形式的な挨拶としては不向きだからです。

Thank you for getting in touch. / Thank you for getting in contact.

この他にも、フィリピンでは「Good day!」からの書き出しもよく見かけます。「Hi」と同じように導入にも使え、「See you(さよなら)」と同じように文末にも使えます。

 

まとめ

いかがでしたか。

日本人にとって馴染みがあり、年齢や立場関係なく使える「お疲れ様」は、完全に一致する意味合いの英語フレーズはありませんが、それを言いたい背景・本質を考えてみれば、簡単な英語フレーズを使って表現できます。

日本語での挨拶表現は形式的な表現も多いので、言葉にとらわれず、そして、どんな場面でも相手を気遣える英語フレーズがさらっと出てくる人になりたいですね。

 

Author Profile

Miki Fujimoto
Miki Fujimoto
広島大学大学院生物圏科学研究科中退。元地方公務員。うどん県小豆島出身。特技は、うどん打ちとストリートダンス。大学卒業後、地元県庁にて農業など一次産業の支援に就く。これまでに日本国内だけでなく海外の子どもたちにダンスを教えるなど、教育事業に興味もあり、また自分らしい生き方をしたいと海外ベンチャーのNexSeedにジョイン。現在CEOアシスタントを担当。