2.suri

【保存版】フィリピン・セブ島の治安情報と安全を守るコツ

セブ島情報2016.09.16

旅行や留学で、これからフィリピンに来られる方にとって、何より気になるのが治安や安全面ですよね。最近はテロなど物騒なニュースも増え、更に不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、今後フィリピン・セブ島に渡航予定の方を主な対象にして、フィリピンの治安情報や安全を守るための心構えなどについてまとめました。

 

目次

  1. 実はあなたはスキだらけ
  2. フィリピンって実際治安悪いの?
  3. 外務省からのフィリピン治安情報
  4. 他都市との比較データ
  5. フィリピンでよくある治安トラブルと犯罪の手口
  6. 犯罪に巻き込まれないための治安対策
  7. 安全に過ごすために危険を知る

実はあなたはスキだらけ

1.sukidarake

フィリピンに限らず、海外に行く日本人の方に声を挙げて伝えたいことは、「私たち日本人は、自分で思っている以上に警戒心がない」ということです。

「ズボンのポケットにスマホを入れる」「鞄を開けっ放しにする」「バスや電車で寝る」など、普段何気なくやってしまう行動は、安全な日本だからこそできること。

海外でそんな行動をしていると、自らスリを呼び寄せているようなものです。

世界各地の観光地で日本人がターゲットになりやすい原因は、主に下記3つ。

  • 「日本人=警戒心がない」だと思われている
  • 「日本人=お金持ち」だと思われている
  • 「日本人=大人しく、抵抗されにくい」と思われている

これはアジア・ヨーロッパなど場所を問わず、「比較的安全」と呼ばれる場所であっても同じことが言えます。

まずはどこに行くにしても、「自分はトラブルに巻き込まれる可能性が十分にある」「自分は現地の人よりもスキがあって、ターゲットになりやすい」という意識をしっかり植え付けましょう。

「自分は大丈夫だろう」と思い込んでしまう人より、「いずれ犯罪に巻き込まれるかもしれない」という心構えを持っている人の方が、軽率な行動を取らなくなり、犯罪に遭う可能性がぐっと低くなります。

 

フィリピンって実際治安悪いの?

次に触れるのは、「フィリピンって、実際危ないのか」ということについてです。

よくある誤解としては、「フィリピンってテロとかありそうだし危なそう」「フィリピン行くならアメリカ行った方が安全」といったものがありますが、フィリピン国内でも場所によって大きな違いがあります。

外務省からのフィリピン治安情報

gaimusho-1

gaimusho-2

▶参照元:外務省海外安全ホームページ「フィリピンについての海外安全情報(危険情報)の発出」

外務省が発表している危険情報においては、フィリピンの大半の場所がレベル1の「十分な注意が必要」となっています。レベル2以上になっている場所は、主に南部のミンダナオ島という紛争の多いエリアがほとんど。

マニラとセブが同じレベル1になっていますが、これは現地に住む人々の肌感覚的にはあまり正しいとは言えません。(※後述の都市比較を参照)

その他、外務省の情報によるとアメリカやヨーロッパ地域の多くが警戒地域になっていないなど、実情と異なる部分もあります。これも後述しますが、アメリカやヨーロッパ圏も都市によっては非常に治安が悪く犯罪が絶えない場所も多いです。

あくまで目安として、「フィリピンは日本とは違って気を付ける必要があるんだ」という認識を植え付けるのが良いと思います。

 

他都市との比較データ

次に、世界各都市の犯罪率や大気汚染、生活コストなどの生活情報を簡単に知ることができるNUMBEOで、セブと他都市の治安を比較してみます。

NUMBEOは各都市の実情をよく知る一般ユーザーからの意見を反映して作られているデータで、より肌感覚に近いデータだと感じています。

 

◆フィリピン国内比較:マニラとセブでもかなり違う

例として首都マニラとセブ島での犯罪指数の違いを見てみましょう。

numbeo-cebu-manila

参照元:NUMBEO Crime Comparison Between Manila and Cebu 

様々な項目がありますが、特に下記の3つに注目してみましょう。

  • 一番上:Crime Index(犯罪指数)
  • 下から2番目:Safety walking alone during daylight(日中の一人歩きの安全度)
  • 一番下:Safety walking alone during night(夜間の一人歩きの安全度)

その他の項目を見ても、基本的にセブの方がマニラよりも治安が良いことが分かります。

 

◆世界主要都市と変わらないセブ島の治安指数

◇セブVSサンフランシスコ

numbeo-cebu-sf

参照元:NUMBEO Crime Comparison Between San Francisco and Cebu

サンフランシスコの治安指数は、セブ島の治安指数とほぼ同じですが若干セブの方が安全指数が高くなっています。

サンフランシスコにかつて住んでいたNexSeedスタッフによると、普段はとても住みやすい賑やかな街である一方、徒歩0分の場所で発砲騒ぎが起こったこともあるそうです。

銃が一般市民にも浸透している分、フィリピンとはまた違った怖さがありますね…。

 

◇セブVSニューヨーク

numbeo-cebu-ny

参照元:NUMBEO Crime Comparison Between New York and Cebu

アメリカ国内でもう1都市。ニューヨークともほとんど同じような治安指数です。

 

◇セブVSロンドン

numbeo-cebu-london

参照元:NUMBEO Crime Comparison Between London and Cebu

ロンドンとも、あまり治安指数に違いがありません。

ちなみに、アメリカやヨーロッパでも、地下鉄やバスなど公共交通機関でのスリがかなり頻繁に発生します。

 

◆セブが危ないというより、日本が超安全

numbeo-cebu-tokyo

参照元:NUMBEO Crime Comparison Between Tokyo and Cebu

ここまでご覧いただいた上で、東京の数値を見てみましょう。

日本が如何に安全かがお分かりいただけるかと思います。

セブ島はフィリピンの中で「比較的治安が良い」ですが、日本での生活に慣れている私たちとしては、十分・十二分に警戒をする必要があると言えます。

 

◆ここまでのまとめ

  • 超安全な生活に慣れている日本人は、どこの国でもターゲットになりやすい
  • 「自分はスキだらけだ」という自覚をする
  • 「フィリピンだから危ない、アメリカなら大丈夫」は誤解、アメリカ・ヨーロッパでも犯罪は十分起こり得る
  • セブ島は特別治安が悪い訳ではないが、身の回りで犯罪は起こり得る
  • 安全・快適に過ごすために、十二分に警戒することが大切

 

フィリピンでよくある治安トラブルと犯罪の手口

では、実際にどのような治安トラブルが考えられるのか、よくある犯罪をまとめました。

 

◆スリ・盗難

2.suri

フィリピンで圧倒的に多いのは、スリ・盗難。

盗難だけでも様々な種類がありますが、下記の他にも様々な巧妙な手口が存在します。

  • 複数のストリートチルドレンに囲まれる
  • 複数の女性に話しかけられ、気を取られているスキに物を取られる(主に男性)
  • 鞄をカミソリで切って中身を盗む
  • バイクでひったくるようにして鞄やアクセサリーを奪う
  • レストランなどでターゲットの目の前でわざと何かを落とし、相手に取らせている隙に携帯電話などを盗む
  • 家の中で、無防備に置かれていたスマホや財布などをハウスキーパーに取られる

 

盗まれるもの、ターゲットになりやすい物としては、

  • 財布
  • スマートフォン(特にiPhoneなどApple製品は高級品として見られます)
  • パソコン
  • アクセサリーや時計

あたりがほとんどです。日本人にとっては簡単に手が届くものでも、フィリピンの人にとっては高価なものとして目に映ることがよくあります。

 

◆いかさま賭博・トランプ詐欺

3.gamble

ショッピングモールなどで、突然フレンドリーに声をかけてくる人がいたら要注意。カタコトの日本語で話しかけてきたり、連絡先を知ろうとします。仲良くなった後に家に招待され、トランプなどを使ったギャンブルに誘ってくるという手口です。

 

留学中は「現地での友人が欲しい」などの気持ちもあり、気分が開放的になりがちですが、基本的に突然話しかけてくる知らない人には絶対に付いて行ってはいけません。一度仲良くなると断りづらいかもしれませんが、万が一ギャンブルの話に持って行かれそうになったら逃げる方法を探しましょう。

 

※私たちセブ常駐のスタッフが「知らない人に絶対に付いて行かないようにしましょう」と言うと、多くの人が笑い話のように捉えてしまうのですが、そういう人ほど意外とこういった典型的な詐欺に引っかかってしまうのです。

 

◆美人局(つつもたせ)

4.tsutsumotase

外国人をターゲットとした買春絡みの恐喝。(そもそも買春はフィリピンでは違法行為です。)たとえ美人な女性でも、突然の誘いには疑ってかかるようにしましょう。

美人局に関しては、過去にNexSeedスタッフが声をかけられた経験もあるので、こちらを参考にしてみてください。

▶フィリピン・セブ島で巻き込まれやすい治安トラブルまとめ

 

◆強盗・ひったくり

フィリピンでは、「ホールドアップ」と呼ばれる、凶器を突き付けて金品を奪う手口の強盗が起きることがあります。日本人も非常にターゲットになりやすく、下手をすれば命を脅かす事態になりかねないので要注意です。

 

夜間の時間帯や、暗い場所(例えば車の影)などに潜んでいたり、バイクでひったくりや恐喝をしたり、外国人をターゲットにした犯罪が毎年絶えません。ただ、これらに関しても、後述の治安対策をしっかりしていれば被害に遭う可能性は極めて低いと言えます。

 

まれに、ショッピングモールでもホールドアップ被害に遭ったという人や、マニラ等の場所ではタクシードライバーに突然見知らぬ場所に連れて行かれ、金品を要求されるなどの事態も起きているので、外にいる限り「ここなら大丈夫」などと思わず常に警戒の姿勢を崩さないようにしましょう

犯罪に巻き込まれないための治安対策

これら全て、海外・特に発展途上国での生活では基本中の基本ですが、守れていない人が非常に多いのが現状です。現地に住んでいる人ですら、慣れて警戒心が薄れ、盗難や強盗など危ない目に遭うこともあります。

細かい点も含めて、思いつく限り多くの対策事項をまとめました。ついついやってしまっていることはありませんか?

  • 海外にいること、安全は努力して保つものだということを意識する
  • 危険と言われる地域には行かない(セブの中では、マンゴーストリートとコロン)
  • 夜に絶対に一人歩きしない、グループでも基本タクシーを利用する
  • Door to Doorでタクシーを利用する(Grab Taxiなどのアプリで利用する方が良い)
  • 高価なアクセサリーや華美な服を身に付けない
  • 外で携帯電話やカメラを、極力使わない(必要時以外は鞄にしまう)
  • 歩いている時に、たまに後ろを振り返るなど「油断していないこと」を常に示す
  • 家の中でも、貴重品管理はしっかりする(ハウスキーパーなどが入る場合は特に)
  • 万が一襲われたら、絶対に抵抗しない(物より命が大事)
  • ポケットに財布や携帯電話を入れない
  • 鞄は常にチャックを閉める
  • スマートフォンや財布をテーブルの上に置いたり、目を離したりしない
  • ナップサックや肩掛けは、なるべく前に持つ(貴重品がある場合は特に)
  • 貴重品は分けて管理する(1箇所に固めない)
  • 財布や貴重品にチェーンを付けておく
  • 派手な恰好、女性は特に肌の露出が多い服装は控え、現地に溶け込む服装をする(見た目よりも安全が大事)
    • 毎日同じ時間帯の行動の繰り返しを避け、たまには行動パターンを変える
    • タクシーに乗ったらすぐにロックをする(赤信号中にストリートチルドレンがよく近付いてきます)
    • 知らない人に絶対に付いて行かない(日本語で話しかけてくる人は要注意)
    • 貴重品は1箇所に固めず、南京錠をいつでも掛けられる状態にしておく(仕事やスポーツなど目を離す瞬間が多い場合は必須)
    • 玄関のドアだけでなく、自室のドアも自分がいない時は必ず鍵をかける
    • 公共ジプニーやバイクタクシーなどは利用しない(慣れている人でも犯罪に巻き込まれることがあります)
    • 多額の現金を持ち歩かない、お金は分散させて管理する
    • フィリピンの人相手に、口論や恨まれるような行動をしない(逆恨みの原因、フィリピン人はプライドが高いことで有名です)

 

安全に過ごすために危険を知る

私たち長年住んでいる身からすると、セブ島はとても素晴らしい場所であり、セブ島に来たすべての方に安全に楽しんで帰ってほしいと思っています。

ただ、特に留学生の方は、海外慣れしていてもしていなくても、気分が開放的になるあまり危険な行動を自ら取ってしまいがち。セブ島で怖い思いをせず、良い経験をして帰れるようにするためにも、自分の行動には責任を持ちましょう。

 

関連記事

 

NexSeedの英語留学、エンジニア留学について詳しく知りたい方は
以下リンクから資料請求!
http://nexseed.net/inquiry/shiryo/
お気軽にお問い合わせください

Author Profile

シードくん
シードくん
ネクシードの広報担当。フィリピン・セブ島の魅力や、フィリピン留学の良さ、ネクシードでの留学生活の様子を伝えるのがお仕事。