ネイティブがよく使う!「遠慮」の英会話フレーズ集

〇It’s not for me.

「(いい話だけど)私にはちょっと合わないな(違うな)。」というフレーズで、やんわりとお断りをする表現です。

例)(カフェで店員に新メニューを勧められて)

It’s not for me. I’ll stick with bagel and coffee. (遠慮するよ。いつものべーグルとコーヒーにしておく。)

ちなみに、”stick with~(~にくっついて離れない)”は、ここでは「~に固執する=~にこだわる」といった意味で使われています。

 

〇I think I’ll pass.

日本語でも「私はパスしとく!」などと言ったりしますね。カジュアルに「自分はやめておくよ」と伝える表現です。

例)I’m having a BBQ this weekend. Do you wanna come?(今週末にバーベキューするんだけど来ない?)

Thank you for inviting me, but I think I’ll pass.(お誘いありがとう。でも遠慮させてもらうね。)

 

〇I’m good.

「私は大丈夫です」と伝えることで、「結構です」とやんわり断るフレーズです。

例)Would you like more coffee?(コーヒーのおかわりはいかがですか?)

I’m good, thank you.(結構です。ありがとうございます。)

 

〇Maybe another time.

「またの機会にね」と伝えて「今回は遠慮させていただきます」と断る表現です。

海外ドラマSex and the Cityでは、ミスタービッグがクラブでサマンサからのお誘いをさらりとかわすのにこのフレーズを使っています。

サマンサ:Look I do the PR for this club and I have the key to the private room downstairs.You want a private tour?

(ねえ、私このクラブのPRやってるから地下のプライベートルームに入れるのよ。2人で行ってみない?)

ビッグ:No thanks, but maybe another time.(遠慮しておくよ。ありがとう、またの機会に。)

 

③相手を促す「どうぞ遠慮なく」

相手がためらっている様子を見せているときの「遠慮しないで!」という言葉は、相手の緊張を解くためのお役立ちフレーズですよね。英語でどのように表現するか押さえておきましょう!

〇Please help yourself to~.

“help yourself”は、直訳すると「あなた自身を助けて(手伝って)」という意味になりますが、これは「ご自由にどうぞ」と言いたい時の慣用表現として使われます。「自分で自由にやってね!」というニュアンスですね。

例)Please help yourself to the sweets.(どうぞ遠慮なくお菓子を召し上がってください。)

 

〇Don’t be shy to~.

「~することを恥ずかしがらないで」と言うことで「遠慮しないで!」と伝える表現です。

例)If you have any questions, don’t be shy to ask.(質問があれば遠慮なく聞いて下さい。)

 

〇feel free to~

「~することは自由だからね」という文章で「遠慮せず~してください」と伝える表現です。

例)I’m around 10 to 11 everyday, so feel free to stop by anytime. (毎日10時から11時まで私がおりますので、いつでも遠慮せずに立ち寄ってください。)

 

④コミュニケーションを円滑にする!「遠慮」の表現をマスターしよう

相手の気分を害さないようやんわりと伝える「遠慮」の表現は、コミュニケーションを円滑にするのに欠かせません。

英語だとどうしても直接的な表現が多くなってしまいがちなので、今回ご紹介した「遠慮」の表現をマスターすることで、どうすれば気持ちよく相手に伝わるかをよく考えて話すようにしましょう!!

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投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。