英語で「提案する」を表す単語とそのまま使えるご提案フレーズ4選


ビジネスでもプライベートでも、相手に「提案する」機会はたくさんありますよね。特にビジネスの場で使われる「提案する」という言葉は、軽い助言のようなものから、強く相手の背中を押すものまで幅広く使われます。

細かいニュアンスの違いを理解して、自分の意図する形で気持ちのいいご提案ができるようになりたいものです。そこで今回は英語で「提案する」を表す単語とそのまま使えるご提案フレーズについてご紹介してみたいと思います。

 

①「提案」を表す主な単語とニュアンス

「提案する」を表す単語はこんなにたくさんあります。まずは各単語のニュアンスをざっくりと掴みましょう。

単語 意味 ニュアンス・例文
propose 提案する、もくろむ 積極的な提案例)I want to propose conditions for exchange.(交換条件を提案したいと思います。)
encourage 提案する、促進する 好意的に背中を押す例)I encourage all of you to go.(ぜひ、みなさんも行ってみてくださいね。)
suggest 提案する、示唆する 冷静に自分の意見を示す例)Could I suggest this product to you?(こちらの商品をご提案させていただけませんか?)
submit 提案する、提出する やや固く古めかしい表現例)I submitted a proposal at a meeting.(私は議題を提案しました。)
move 提案する、(人を)動かす 確固たる意図をもって相手を促す例)I move for an amendment.(修正案を提議します。)
recommend 提案する、推薦する 人にすすめる、行動を促す例)I recommend you to study English.(私はあなたに英語を勉強することを勧めます。)
advise  提案する、勧める  決断に迷っている人の背中を押す例)I advise that you should start at once.(君はすぐに出発した方がいい。)
counsel  提案する、助言する  専門家や、より知識のある人からの助言例)I took counsel from an adviser on changing my occupation.(私はアドバイザーから転職アドバイスを受けた。)
pitch  提案する、投げかける  主にビジネスのプランやアイデアを提案する(宣伝する)例)How about pitch our idea to the president?(私達の企画を社長に提案してみてはいかがでしょうか?)
propound  提案する、提出する 学説などを提唱する、提議する例)He propound the theory.(彼はその学説を提唱した。)
urge  提案する、主張する  相手に強く勧める例)I will urge him to pay taxes.(私は彼に納税を催促します。)
advocate  提案する、主張する 公に主張する例)He advocated democracy.(彼は民主主義を唱えた。)

※単語の意味と例文の一部はWeblio英和辞典より

 

②「提案」に関連するフレーズ集

「提案」に関連して、よくでてくるフレーズをご紹介してまいります。

put forward a suggestion(提案する、進言する)

“put forward”で「提唱する」という意味になるため、この後ろに「提案」を表す”suggestion”をつけることで、「提案する」と表現することが出来ます。

例)My friend put forward a good suggestion.(私の友達がいい提案をした。)

「提案する」を表す単語は①でご紹介したようにたくさんありますので、あえてこのフレーズを覚える必要性をあまり感じないかも知れませんが、例のように、提案内容についての形容詞をつけて表現したい場合などは便利な表現です。

 

come up with(提案する、示す)

何かしらの案や解決策を発見し、それを提案するといった意味で”come up with”という表現があります。”come up”という言葉のニュアンスからも「発見する、見つける」という意味合いが感じられますね。

例)He came up with an answer to our problem.(彼は私たちの抱える問題の解決策を提案した。)

 

approve the proposal(提案を承認する)

「賛成する、承認する」という意味の”approve”を使うことで、「提案を承認する」と表現できます。

 

oppose the proposal(提案を反対する)

提案に賛同できない場合は、「反対する、対抗する」という意味の”oppose”を用いて表現します。

また、この他にも”reject the proposal(提案を断る)”や”turn down the proposal(提案を却下する)”といった表現で反論する気持ちを表すことが出来ます。

 

③そのまま使える!ご提案フレーズ

それでは、さっそく英語での提案に挑戦してみましょう!

Why don’t you~?/Why don’t we~?

カジュアルな形で相手の意向を伺うのに使えます。ニュアンスとしては「~しようよ!」といった感じです。

相手に行動を促す場合は”Why don’t you~?”、自分も含めて一緒に行動する提案の場合は”Why don’t we~?”を使います。

ビジネスの場で使うときは、目上の方には使わない方がベターでしょう。

例))Why don’t you try it again?(もう一度やってみたら?)

 

How would you like to~?

こちらはやや丁寧な表現です。ニュアンスとしては「~してみてはいかがでしょうか?」といった感じです。

幅広く万能に使える提案フレーズですね。

例)How would you like to go out for a dinner with us?(夕食をご一緒にいかがでしょうか?)

 

What do you think about~?

ビジネスの場で使いやすそうな表現です。「~することについてどうお考えでしょうか。(~するというのはいかがでしょうか?)」と、相手の意向を伺いながら自分の考えを提案することが出来ます。

例)What do you think about taking this topic another day?(この議題はまた別の日に取り上げるのはいかがでしょうか。)

 

④単語のニュアンスを掴んで、相手の心を動かすような提案をしよう♡

「提案する」を表す単語とそのまま使えるフレーズをご紹介してまいりました。これだけ同じ意味で使う単語があると覚えきれなくなりそうですが、自分が使いやすそうなニュアンスのものをいくつかピックアップして覚えておくと、いざというときに使えて便利です。

また、最後にご紹介した4つのご提案フレーズは、プライベートでもビジネスでもよく使われる表現ばかりですので頭に入れておいてくださいね!

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Midori
Midori
九州大学経済学部卒業後、金融機関の営業職に従事。結婚を機に退職し、現在はフリーライターとして活動中。イギリスへの短期留学やNY一人旅の経験をもとに、英語学習や旅行関連の記事を執筆している。
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