日本人が苦手なスピーキング力を2ヶ月で身につける!オススメの勉強法


今回は、NexSeed英語留学卒業生の渡邉さんに、日本人が苦手なスピーキング力を最短で身につける、オススメの勉強法を伺いました。

定番の勉強法から、「こんな勉強法あったのか」というような勉強法まで。
スピーキング力を伸ばしたいというあなたにオススメです。

1.自己紹介

はじめまして、渡邉俊介です。2016年に2ヵ月間セブ島留学を経験させていただきました。

 

私は、今年の3月まで大学院の博士課程に所属しておりました。専門は人文地理学と安全安心学です。

現在は東京の丸の内にて、社会人の一歩を正に踏みだしたばかりです。今では自分なりに充実した日々を送っていますが、これまで順風満帆に来たかといえばそうでもありません。

 

特に大学院に入るまでは目標もなく日々を過ごし、自分でも時間を無駄にしてしまった後悔があります。

なかでも、「海外留学したい」と思っていたにもかかわらず、実際に行動に移さなかったことは、大学時代の一番の心残りです。

 

しかし、大学院に入り、様々な国の留学生と交流する中で自分の世界の狭さを知り、海外留学への決意をしました。

 

今回は、そのセブ島英語留学の2ヵ月間で、私が実践して効果があった、スピーキング力のオススメ勉強法を紹介したいと思います。

 

2.スピーキング力の留学前・後の変化

留学前

留学前は、週に1度、3時間の授業を受けることが唯一の英語学習でした。

 

大学院の授業ですので、英語論文の書き方・使い方がメインであり、リーディング・ライティング力の向上が主な目的でした。したがって、英語に自信がない訳ではなかったのですが、スピーキング力に関しては、自分の思ってることを的確に伝えられることが出来ず、苦手意識を持っていました

 

留学後

留学後の現在は、私はスピーキングに苦手意識を抱いていません。むしろ、毎日英語で話したいと思うほどです。

 

その大きな理由のひとつが、日常英会話での「思考→言葉」のプロセスが「日本語→英語」ではなく、「英語→英語」になったことです。


頭の中で直接英語が思いつき、自然と言葉が出るため、留学前と比べ圧倒的に会話のレスポンスが速くなりました。

 

 

3.セブ島留学で効果のあったスピーキング勉強法、授業内容



それではここから、僕が実践した、スピーキング力を向上させた勉強法について、お話しさせていただきます。

全部で4点あります。

 

3-1.モールで初対面の人と会話を楽しむ

セブ島には、日本のイオンよりも数倍大きなモールが複数存在します。

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そこには、日本では考えられないほど多くの従業員の方がいらっしゃいます。

商品棚の各列にスタッフ1人はいるイメージです。゙私は、NexSeedに留学している間、昼食のほとんどを、学校から徒歩1分のアヤラモールでとり、昼食後には、毎日異なるスタッフに話しかけるようにしていました。

 

商品のことについて伺ったり、世間話をするのですが、実際に現地のスタッフと話すとなると、とっさに英語が出てこないことがよくあります。私はそこで頭に浮かばなかった単語を、次回は言えるように寮で勉強し、またモールで話すことを習慣にしました。その結果、回数を重ねることで、次第に口から英語がスムーズに出てくるようになりました。

 

また、個人的なオススメとしては、NexSeedからは少し距離がありますが、パークモールに行くのをオススメします。このモールの2階では有名ブランドのパチモン(偽物)を大量に売っています。店舗のスタッフも「偽物だよ!安いよ!」と全面的に偽物を押し出してくる潔い場所です(笑)。ここでは英会話をしながら様々な偽物のウィンドウショッピングが楽しめるだけでなく、実際に欲しいものは値切り交渉が出来ます。

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日本では値切る習慣がほとんどないので新鮮な感覚を味わいつつ、それを英語で行うのはとても面白く感じるものです。

 

3-2.自身の目的にあったアウトプットの授業を選択し全力で取り組む

私の留学の目的は「大学院・社会人に求められるスピーキング力を身につける」ことでした。

したがって、NexSeedでは、プレゼンテーション・ディスカッション・ビジネス・発音の授業を主に受講しました。2ヶ月で約20回のプレゼンを行ったことはスピーキング力の向上に大きく役立ったと実感しています。

 

NexSeedではほとんどの授業がマンツーマンです。課題も毎日課されます。授業を真面目にこなせばある程度のスキルアップは可能です。授業は全力で取り組みましょう。

 

しかし、私は語学留学でNexSeedにしか行っておりませんが、どの語学学校も生徒一人ひとりの英語力によって授業が異なります。どの授業を選択するかによって留学前後で成果が異なることは言うまでもありません。そこで語学学校に通う前に自身のレベルの把握と留学後にどのようなスキルを身につけておきたいかを検討していくことは非常に重要です。

 

これから語学留学を検討している方はまず現時点での英語の実力、

そして留学の目的を明確化することを強くオススメします。

 

3-3.平日は先生と、休日は生徒と外に出かける

これは意図して実践したことではないですが、私は平日に先生と生徒の数人でご飯に出かけることが多く、休日は生徒の仲間と出かけることが多かったです。ここにもスピーキング力上達のメリットがあります。

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まず平日ですが、先生と出かければ、自然と英会話になるのでスピーキング力が上がることは言うまでもありません。

一方、休日に生徒だけで出かけるメリットは2つあります。

 

1つ目は、脱先生依存です。長期間留学すると先生と仲良くなり、先生とばかり話したくなります。それはもちろん良いことですが、一方で現地の方と話す機会も減ってしまいます。私は休日に生徒だけで海に行ったり買い物によく出かけました。

 

その際、現地の方と積極的に話しかけるよう心掛けていました。ポイントは、現地の方の多くが英語教師のプロではないということです。例えば、何度話しても相手が首を傾げている場合、自身の発音もしくは文法が間違っているかもしれないと気づくことが出来ます。

 

先生方の多くは日本人と接しなれているため、ちょっとした日本人の発音の癖などを理解して汲み取ってくれます。そして、答えも直ぐに教えてくれます。しかし、これでは自分の間違いを自ら気づいて改善する機会を失いかねません。頼れる人に頼りすぎない距離を保つということも必要なのです。

 

2つ目のメリットは、英語の勉強のモチベーションを上げることです。生徒同士では個人の英語の能力差が必ずあります。一緒に出掛けると友人の英語力の方がすごいと感じることがあります。そういった時、簡単にいえば嫉妬心が芽生えるのです。

 

勉強において私は嫉妬することはいい刺激になると考えています。「あの人のようにしゃべりたい!」「あの人と同い年なのに悔しい」と誰もが感じたことがあると思います。この気持ちは英語勉強のモチベーションにつながります。ただし、恨んではダメです(笑)。

 

生徒の中にも尊敬できる人は数多くいるので、その人のいいところを盗み、自身の能力向上を計りましょう。

次ページに続く

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