アジャイル開発とは？初心者のためのアジャイル入門

以下はアジャイルソフトウェア開発宣言からの引用です。

 

”プロセスやツールよりも個人と対話を、
包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、
契約交渉よりも顧客との協調を、
計画に従うことよりも変化への対応を、

価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを
認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。”

 

こちらの原則を守って開発を進めるのが、正しいアジャイル開発です。

ウォーターフォール開発では、顧客へのリリースも最終のテスト後ですが、アジャイル開発の「イテレーション」のフロー後に動くソフトウェアを提出し、顧客とのコミュニケーションをとり、要件を最適化します。

アジャイル開発のメリット

顧客とのコミュニケーション、チーム内でのコミュニケーションに価値をおく。という原則があるので、透明性のある開発手法といえます。

そして、要件ごとの重要性の変更のハンドルがしやすいということもあります。これは、顧客にとってのメリットになります。

何よりも、変化に対応できる開発手法というメリットが、近年の開発現場に適しているといえるでしょう。

 

アジャイル開発のデメリット

ウォータフォール開発のメリットが、アジャイル開発のデメリットとなるのが、プロジェクトマネージャーの確保です。

比較的新しい手法なので、経験のあるプロジェクトマネージャーの確保が１つの課題となります。

また、変化に対応するのがメリットのアジャイル開発ですが、プロジェクトマネージャーなしに進めると、最終リリース時の品質を落としかねません。

そして、顧客との期待値の摺り合わせをしっかりとしないと、変更の結果、プロジェクトの進捗が滞ってしまう場合があります。

 

まとめ

いかがでしたか。

NexSeedのエンジニア留学のwebサービス開発コースでは、チーム開発を学ぶ期間があり、アジャイル開発を学ぶことができます。

今後必要性が増すアジャイル開発の原則を理解いただけましたでしょうか。