「勘違い」の英語表現 | 勘違いしていた時は何という?細かなニュアンスにも気を配って!

④I was under the impression that~.(私はてっきり~だと思っていました。)

「てっきり」という言葉からも分かるように、「そう思わざるを得ない材料は十分揃っていて、当然のように~だと思っていました。」というニュアンスで使います。ややこちら側が強気に言い分を主張するような感じになりますので、状況を見て使うようにしましょう。

とはいえ、オブラートに包みながら相手の誤りを指摘するにはうってつけのフレーズですので、覚えておいてくださいね!

【単語】impression:印象

【ポイント】”be under the impression”で「思い込む」という意味になりますので、ひとかたまりで覚えておきましょう。

 

⑤I made a mistake.(私が間違っていました。)

こちら側に非があることが明らかになってしまった場合は、まずそれを伝えてお詫びしなければなりません。”make a mistake”「間違いを犯す」は、よく使われる表現ですので覚えておきましょう。

【単語】mistake:間違い

【ポイント】”make a mistake”で「間違いを犯す」という意味になります。

 

⑥I got it wrong.(私が勘違いしていました。)

これも、こちら側に非がある場合に使われる表現です。”get it wrong”で「勘違いをする、誤解する」という意味になります。

【単語】get:受け取る、入手する wrong:間違った、誤った

【ポイント】「誤って受け取ってしまった(誤解していた)」と述べることで、「勘違いしていました」を表現するフレーズです。

それでは、この表現を使ったドラマのセリフを一つご紹介しておきましょう。海外ドラマ「FRIENDS」で、仲間内で結婚した二人(チャンドラー&モニカ)が、夫婦の時間を大切にするようになったために友達付き合いが悪くなったことについて、寂しさを訴えるジョーイのセリフです。

ジョーイ: I-I miss hanging out with you.(俺…、俺、お前とつるんでた頃が懐かしいよ。)

チャンドラー:Well we…we still hang out.(えっ…、俺たち今でもよくつるんでるじゃないか。)

<中略>

ジョーイ:Oh sure—And hey, don’t get me wrong, I am so happy for you guys. I just…I miss…hanging out…just-just us, y’know?(うーん…、あっでも、勘違いするなよ。お前たちの結婚は心から嬉しく思ってるんだから。ただ俺は…、男同士2人だけでつるんでた頃が懐かしいんだよ。わかるだろ?)

チャンドラー:Yeah, I miss that too. I tell you what; from now on we’ll make time to hang out with each other.(ああ、俺も懐かしいよ。そうだ、これからは男だけでつるむ時間を作るようにしようか。)

 

⑦正しいニュアンスで誤解を解いてスッキリしよう!

慣れない英語でコミュニケーションをとっていると、自分の言いたいことが伝わらなかったり、相手の意図することが分からなかったりして、行き違いが生まれることはしばしばあります。

そんな時、スマートに誤解を解く方法を知っているととても安心です。みなさんも、言葉の細かなニュアンスを理解して、適切なフレーズで「勘違いしていました!」と伝えられるように練習しておきましょう。

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投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。