英語の恋愛フレーズを名作映画から学ぶ!ネイティブ女子はこう言われたい♡

③”To me, you are perfect. And my wasted heart will love you.” -Mark(Andrew Lincoln)

(僕にとって、君は完璧な人だ。報われない僕の心は、君を愛し続けるよ。 -マーク(アンドリュー・リンカーン))

映画「ラブ・アクチュアリー」はクリスマスをテーマとしたイギリス映画で、19名の登場人物と9つのエピソードが次第に絡み合い1つの物語を形作る、緻密な構成が素晴らしい名作です。

このセリフは、親友の新妻ジュリエットに恋していながら結婚式で付き添い役まで務めてしまったマークが、クリスマスの夜に彼女に想いを伝えるシーンで登場します。

文章だけ見ると押しつけがましく見えるかもしれませんが、”For now, let me say…Without hope or agenda…Just because it’s Christmas.(今だけは言わせて。期待や下心はなく、ただクリスマスだから。)”という言葉や、相手を困らせないよう敢えて淡々と伝えるマークの姿が印象的な名シーンです。

ちなみに、”wasted”という単語は「無駄な」という意味ではなくここでは「消耗した・衰弱した」というニュアンスで使われています。それだけ深く愛していたということを表しているんですね。

 

④”But I’m too involved now. You jump, I jump, remember?” ―Jack Dawson(Leonardo DiCaprio)

(でも、僕はもう君に夢中になりすぎたんだ。君が飛んだら僕も飛ぶって言ったの、覚えてるだろう? -ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ))

映画「タイタニック」は、実際に起きた英国豪華客船沈没事故をもとに身分違いの男女の恋を描いた不朽の名作です。

主人公の貧しい青年ジャックをレオナルド・ディカプリオが、上流階級のお嬢様ローズをケイト・ウィンスレットが演じました。このセリフは、親に無理やり婚約させられようとして自暴自棄になっているローズに「私のことは放っておいて!」と言われたジャックが言った一言です。

“involved”には「深入りする、関わり合いを持つ」という意味がありますが、恋愛においては「夢中になる」という意味でも用いられます。

 

⑤英語で愛を語れるようになろう♡

恋愛でのコミュニケーションを英語で行っていくのはとても難しいことですが、「伝えたい!」という思いが大きければ必ず相手に伝わります。

はじめのうちは、今回ご紹介したような映画やドラマのセリフ、洋楽の歌詞などから「素敵だな!」と感じたものを使ってみると上達が早いでしょう。また、恋愛の出来事や悩みについて友人に英語で話してみるのも英語力向上には有効です。

彼女が日本人だという方も、贈り物に英語のメッセージカードを付けてみたり、海外の友人に彼女のことを紹介してみたりしながら、英語の恋愛フレーズを身に着けていきましょう!英語で愛を語れるようになったら、あなたも英会話上級者の仲間入りですよ♡

投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。