フィリピン・セブ島留学の
効果を高めるには

授業でアウトプット、自主学習でインプット

留学前にある程度インプット学習を進めたら、いよいよフィリピン留学がスタートします。留学前と同じく、留学中の学習でも意識すべきことは、「インプット学習」と「アウトプット学習」のサイクルです。

セブ島留学中の生活は、大きく「授業の時間」と「自主学習の時間（自由時間）」の2つに分けられます。授業でしっかりアウトプット、自主学習の時間に学習の時間を確保してしっかりインプットするサイクルを繰り返すことが大切です。

授業を受けているからといって、自動的に英語ができるようになるわけではありません。授業で学んだ内容を、自分のものにできるかどうかは、自主学習の時間をしっかり割けるかどうかにかかっています。

マンツーマン授業を効果的に受けるコツ

授業でしっかり学びの機会を得るコツは、2つです。

1. ❶スムーズに言えるようになるまで、何度も何度も口にする
2. ❷講師に、自分の間違いをとにかく指摘して、ナチュラルな表現に直してもらう

ある英語表現を「知っている」と思っていても、その表現を「自分の言葉」として使えるようになるには時間がかかります。言い慣れるまでは、何度も何度も口にするようにしましょう。
また、英語の発想は、日本語の発想と全く異なります。日本語から翻訳して考えた英語は、ナチュラルな表現ではないことが多いです。先生に「自分が英語を間違っていたら、自然な表現に直してほしい」とお願いするようにしましょう。

ネクシードの英語授業は、基本的にスピーキングフォーカスです。周りのペースに合わせる必要はありません。アウトプット学習の良さを活かして、しっかり先生にお願いをしたり、質問をするようにしましょう。

留学中にできるおすすめ英語勉強法

授業の予習復習以外にも、留学中に勉強できる時間はたくさんあるはずです。英語力の中でも、何の力を伸ばしたいかを常に意識して学習を進めるようにしましょう。
また、留学中難しいのが、モチベーションを維持すること。モチベーションが高いうちに一気に詰め込み学習するのも良いですが、継続的に学習を続けるために、自分で楽しいと思える学習方法や学習リズムを見つけるようにしましょう。

家の中やカフェでできる英語学習

リーディング：読書・英語学習アプリ・単語帳など

読書をする場合は、背伸びをせず、自分のレベルに合った読みやすいものから選ぶようにしましょう。
英語に翻訳されたマンガや、ストーリーの内容を知っている小説などは特におすすめです。
また、「簡単な教材＝学びがない」訳ではありません。例えば、「3-2（3引く2）」や「100÷4」を英語で言えますか？
本屋さんで小学生用の算数の教科書をのぞいてみるだけでも、新しい学びは十分にあると思います。

ライティング：日記を付けて、翌日授業で直してもらう

留学中、日記を付けるのはとてもオススメです。自分の感じたことや学んだことを整理する場にもなりますし、日常会話表現も広がります。それを授業でナチュラルな表現に直してもらうようにすれば、スピーキングにも活かせるインプット学習ができます。

リスニング：アニメや映画を見る（英語字幕付きが好ましい）、ディクテーション学習

映画やインターネット上の動画を見る場合には、英語字幕がついているとベストです。
ディクテーション学習は、聞き取った内容を書き取る学習で、リスニング力向上に効果的です。専用の教材を日本から持ってくるのも良いですが、インターネット上でいくつか無料の教材を見つけることもできます。

スピーキング：シャドウイング

シャドウイングは、音源に少しだけ遅れて、なぞるようにして声に出して読んでいく学習法です。
発音や単語と単語のつながり、イントネーションを学ぶのに効果的です。音源と、スクリプトさえあれば、色々な教材で自主学習が可能です。

外でできる英語学習

リスニング：映画（500円程度）

フィリピンの映画館は非常に安く、500円程度でハリウッド映画などが見られます。字幕がないので、現状の自分のリスニング力をチェックしたい方には良い機会になるでしょう。

スピーキング：フィリピン人と一緒に遊ぶ

フィリピン人の友人と積極的に一緒に出かけるのも良いでしょう。楽しいだけでなく、学びにも繋がるはずです。ネクシードの場合、生徒の皆さんはよく講師と遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったりしています。Experience（課外授業）で友達の輪を広げる方もいらっしゃいます。
ただし、知らない人に付いていくのは絶対にやめましょう。知らない人に話しかけられて付いて行った結果、騙されたり、危険な目に遭った日本人の方もいます。