月別アーカイブ: 2014年11月

【Mac, 開発環境】Macでの作業を効率化するためにやっておきたい設定

NexSeedでは「エンジニア留学」と銘打ち、英語の話せるWeb・iOSエンジニアを育成する留学プランを提供しており、生徒さんには主にMacを開発PCとしてご利用頂いております。
今回は、Macの作業効率・開発効率をアップするために必須な設定をご紹介したいと思います。
※ もちろん非エンジニアの方にも同様に作業効率が上がる設定のご紹介となっています!

設定をする目的

言うまでもなく作業効率が上がれば仕事の効率が上がり、生産性が向上します。
1回の効率化が5秒の効率化であっても、それが一日に100回する作業であれば一日で500秒(6分)、
それが一ヶ月(20営業日)だと、120分(2時間)の短縮になります。
そのため、小さく見える作業の効率化の積み重ねでも、全体としてみれば圧倒的な時間の節約を生む事ができます。
今回はそのようなもののうち、Macにおけるベーシックな設定や利用できるツールを紹介します。

Macのシステム環境設定の変更

TrackPadの移動速度を最大化

Macでの作業をする時に必ずやっておきたい設定がコレです。
少しの指の移動量で、画面の端から端まで移動できるようになります。
少しの指の移動で画面上沢山移動できるということは、スピードが上がった分だけ時間が短縮できるということです。
初めはスピードの速さに少し戸惑うかもしれませんが、数日で慣れるので、設定しておきましょう。

設定方法

  1. システム環境設定を開き、「トラックパッド」を選択します。
    WorkEfficiency_01

  2. トラックパッドの設定項目の「軌跡の速さ」をチェックします。
    WorkEfficiency_02

  3. 「軌跡の速さ」の設定を最速に変更します。
    WorkEfficiency_03

キーリピートの認識速度を最大化

下記でキーボードが文字入力を認識する時間を最速にします。
これによってより高速にタイピングをした時に、無駄なくキー入力の速度を最大化することができます。
上記のTrackPadと同様ですが、タイピングのスピードが二倍の人は、タイピングが遅い人に比べて二倍の仕事量をこなすことができます。
そのためタイピングスピードを上げると同時に、速いタイピングスピードにマシンが付いてくるようにあらかじめ設定おくことが大切です。

設定方法

  1. システム環境設定を開き、「キーボード」を選択します。
    WorkEfficiency_04

  2. 「キーのリピート」「リピート入力認識までの時間」をチェックします。
    WorkEfficiency_05

  3. 「キーのリピート」「リピート入力認識までの時間」を最速に変更します。
    WorkEfficiency_06

作業効率を高めるために入れておきたいツールと設定

Alfred

Alfredオフィシャルサイト
http://www.alfredapp.com/

アルフレッドは、俗にランチャー(launcher)と呼ばれるアプリケーションの一つです。
何かアプリケーションを立ち上げたいと感じた時に、毎回Dockなどからアプリ名を探しクリックしていると、その都度無駄な時間が発生してしまいます。
そのため、Alfredを入れる事でアプリを開きたい時などに圧倒的に高速にアプリケーションの切り替えができるようになります。

Alfred利用イメージ

WorkEfficiency_07

Alfredをインストールすると、
特定のコマンドを入力すれば下記のような入力画面が表示されるようになり、
そこにアプリ名などを一部入力すれば、一致するアプリ候補が表示され、選択して起動できるようになります。

BetterTouchTool

BetterTouchToolオフィシャルサイト
http://www.bettertouchtool.net/

BetterTouchToolはMacのトラックパッドなどの機能を拡張し、様々なアクションを利用可能に設定・拡張することをできるようにするアプリケーションです。
これを利用する事によって、ショートカットキーではやりづらかった機能などをTrackPadでの特定のアクションに設定する事ができ、より少ない作業量で多くのことができるようになります。

BetterTouchTool設定例

WorkEfficiency_08

上記では、Chromeを利用時に「三本指でクリック」することによって、リンクを新しく開く時に別タブで開くように設定しています。
本来「Cmd+Click」で同様の動作ができるのですが、それをTrackPadに機能として登録しておく事で、使い慣れたやり方やより速いやり方で希望する動作をすることができるようになります。

まとめ

上記でMacで作業効率を上げるベーシックな設定や入れておくべきアプリケーションについての紹介は終わりです。
より細かなアプリケーションの設定方法については、また別記事でご紹介したいと思います。

【iOS, 申請】iOSアプリの申請プロセスPart4〜ソースコードアップロード〜

NexSeedではプログラミング初級者が3ヶ月で一つのアプリを開発してリリースできるよう、初級プログラマ向けのiOS開発コースを開講しており、アプリ申請サポートを行っています。
今回は、アプリ申請の最も肝となる、アプリのソースコードのアップロードプロセスについて、紹介させて頂きます。

iOS申請に関するその他事前準備

※ 今回のエントリでの作業を完了するためには、下記三記事のプロセスが完了している必要があります!!

Certificate, Provisioning等の申請前に必要な設定は下記

【iOS, 申請】iOSアプリの申請プロセスについてPart1 〜Certificationファイル準備編〜

【iOS, 申請】iOSアプリの申請プロセスについてPart2 〜Provisioningプロファイル準備編〜

iTunes Connectで必要となる登録情報に関しては下記

【iOS, 申請】iOSアプリの申請プロセスPart3〜iTunes Connect〜

リリース用アーカイブファイル作成準備

1. XCodeでプロジェクトを開く

今回リリースするアプリのプロジェクトをXCodeから開きます。
archive_00

2. プロジェクトのビルドバージョンをリリースへ変更

プロジェクトを開き、下記赤枠で強調している通りに、左カラムでプロジェクトを選択し、画面中央部左側でも「PROJECT > プロジェクト名」を選択肢、Useの部分で「Release」が選択されていることを確認します。

archive_01.png

3. ビルドセッティングタブへ移動

下記画像の赤枠で強調している通りに、「ビルドセッティング」のタブを選択し、中央部左上で「All」を選択します。

archive_02.png

4. Code Signingでリリース用のCode Singingを変更

Code Signingのセクションを探し、その中で「Release」用のCode Signの部分をクリックします。

archive_03.png

5. Code Singningでリリース用のCode Singningを変更

先に作成している、リリース用(Distribution用)のCertificationファイルを選択します。

archive_04.png

6. Code Singningでリリース用のCode Singningを変更

上記で選択をすると、下記のように画面が変更されます。

archive_05.png

7. Code Singningでリリース用のProvisioningプロファイルを変更

上記と同じCode Signingのセクションの最下部にある「Provisioning Profile」の項目の左側の「▼」を押下すると、サブメニューが二つ表示されるので、その中から「Release」部分への設定箇所をクリックします。

archive_06.png

8. Code Singningでリリース用のProvisioningプロファイルを変更

「Release」部分の設定箇所をクリックすると、作成しXCodeに登録済のProvisioningプロファイル一覧が表示されるので、今回のアプリリリース用に作成したプロビジョニングプロファイルを選択します。

archive_07.png
 

9. Code Singningでリリース用のProvisioningプロファイルを変更

下記のようにリリース用のプロビジョニングプロファイルが変更されます。

archive_08.png

ここまでで、アーカイブビルドの作成までの下準備が完了です。


リリース用アーカイブビルドの作成とアップロード

10. リリース用アーカイブビルドの作成

XCodeの上部メニューから「Product > Archive」を選択します。
ですが、実機を接続し、実機を選択していない状態だと「Archive」が選択できなくなっているので、実機を接続します。

archive_09.png

11. リリース用アーカイブビルドの作成

実機を接続し、XCode左上のビルドのターゲットとして実機が選択されている状態で、
再度上部メニューから「Product > Archive」を選択して、Archiveファイルを作成します。
※ キーチェーンへのアクセスについて何度か聞かれる可能性があるので、その際は「許可」をしてください。

archive_10.png

12. Organizerでvalidateを実行

Archiveビルドが作成されると、自動的に下記のOrganizerというウィンドウが開きます。
ここでまず、自身の作成したリリース用のビルドが申請上問題がないかをチェックするためにValidateを行います。
そのため、右側にある「Validate」ボタンを押します。

archive_11.png

13. Provisioningプロファイルの確認

Validateをする際に、今回利用しているProvisioning Profileの確認画面が表示されます。
通常は一アカウントしか持っていらっしゃらないと思うので、デフォルトで出てくるアカウントを選択した状態で「Choose」をクリックします。

archive_12.png

14. Validateするアプリを確認して実行

すると下記のようにValidate対象となるアプリビルドが表示されるので、確認して「Validate」ボタンを押してValidateを実行します。

archive_13.png

15. Validateの完了

正常にValidateが完了すれば、下記のような画面が表示されます。
表示を確認して右下の「Done」ボタンを押します。
※ 異常が合った場合はエラーメッセージが表示されるので、エラーメッセージをググるなどして、ソースコードの調整を行い再度バリデートを行って下さい。

archive_14.png

16. OrganizerからiTunes Connectへソースコードを送信

Validate終了後再度下記画面が表示されるので、今度は「Submit」を実行します。
SubmitをすることでApple側へソースコードを送信し、iTunes Connectから申請用のソースコードとして選択できるようになります。

archive_15.png

17. Provisioningプロファイルの確認

Validate時と同様、Provisioningプロファイルの確認が求められるので、
同様に確認をして問題がなければ「Choose」を押します。

archive_16.png

18. Submitするアプリを確認して送信

すると下記のように再度送信するアプリが表示されるので、確認して「Submit」ボタンを押下します。

archive_17.png

19. アプリのソースコードを送信

すると下記画面のようにアプリのソースコードのアップロードプロセス画面が表示されます。
アプリソースコード自体をまるっと送信しているので、このアップロードには少し時間がかかります。

archive_18.png

20. アプリソースコードの送信完了

送信完了すると、下記のように成功画面が表示されます。
右下の「Done」ボタンを押して、XCodeからの送信作業を完了します。

archive_19.png


iTunes Connectでソースコードを設定

21. iTunes Connectへ再度接続

必ずSafariから接続して下さい
SafariでiTunes Connectへ接続し、今回申請するアプリの申請情報登録ページヘと遷移し、
「ビルド」の項目の部分までスクロールします。
すると、アーカイブビルドをアップロードする前はなかった下記の「+」のボタンが表示されているので、それをクリックします。

archive_20.png

22. リリースするビルドを選択

すると下記のような画面が表示されます。

archive_21.png

23. リリースするビルドを選択

下記画面で、ラジオボタンから今回リリースするアプリのビルドを選択し、
右下の「終了」ボタンを押します。

archive_22.png

24. リリースするビルドの申請画面への反映を確認

すると、下記のように今回リリースするビルドとそのバージョンなどが申請情報登録ページに埋め込まれます。
下記のような画面になっていれば、アプリソースコードのアップロードと登録が完了です。

archive_23.png

まとめ

以上で、iPhoneアプリのソースコードのビルドの作成と、iTunes Connectへの登録プロセスが完了です。
別記事で確認したアプリ申請の詳細情報の登録が終わっていれば、本記事のアプリソースコードのアップロードが終われば、あとは最終申請ボタン押下と最終質問項目三点に答えればアプリ申請が完了となります。

次回記事で、最後の最後の申請項目について解説します。

itunes_connect_top

【iOS, 申請】iOSアプリの申請プロセスPart3〜iTunes Connect〜

NexSeedではプログラミング初級者が3ヶ月で一つのアプリを開発してリリースできるよう、初級プログラマ向けのiOS開発コースを開講しており、アプリ申請サポートを行っています。
今回は、アプリ申請時の申請画面とそこでの登録内容について紹介させて頂きます。

iTunes Connect設定項目

下記がアプリ申請の各設定項目です。
最低限赤枠で囲んでいる部分を登録すれば、アプリ申請を行うことができます。

1. iTunes Connectへログイン

必ずSafariから、下記URLにアクセスし、
iTunes Connectのトップページを開き、AppleID, パスワードを入力してログインします。

https://itunesconnect.apple.com

itunesconnect_top

2.アプリ登録画面へ遷移

アプリ申請をするため、左上の「マイApp」をクリックして、次のアプリ登録画面ヘ遷移します。

itunesconnect_02

3. 新規iOS Appの登録を開始

下記画面になるため、左上の「+」ボタンを押し、「新規iOS App」をクリックします。

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4. アプリ基本情報を登録

すると下記のようなページが表示されます。

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5. アプリ基本情報を登録して作成

入力項目を全て入力すると、右下の「作成」ボタンが有効になるので、「作成」ボタンを押して次のページヘ遷移します。

itunesconnect_05

6. アプリ詳細情報等録画面へ遷移

アプリの詳細情報登録ページに遷移します。

この段階では「提出準備中」のステータスになっており、これから申請するアプリの詳細情報を順次登録していきます。

itunesconnect_06

7. スクリーンショットの登録

下記の「バージョン情報」では、各画面サイズデバイスに応じたスクリーンショットを登録します。

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8. AppStore表示用の文言などを登録

下記へ、AppStoreに表示される解説文などの文言を登録していきます(必須項目のみ下記で解説)

itunesconnect_08

  • 説明 —– アプリについての説明を記述します。App Storeの他のアプリの説明・Descriptionから記述形式を参考にして、自身のアプリの解説を記述します。

  • キーワード —– AppStore検索で検索された際にひっかかって欲しいキーワードをここで設定します

  • サポートURL —– アプリに関するLPなどのプロモーションページ・サポートページなどのURLを記入します

9. アプリの詳細情報を登録

アプリの詳細情報を登録していきます。

itunesconnect_09

  • Appアイコン —– AppStoreで表示されるアプリのアイコン画像をここで挿入します。1024×1024サイズの画像を登録します(他のサイズだと受け付けられません)。
  • バージョン —– アプリのバージョンを記入します。初回のリリースの時は1.0を記入するのが一般的です。ここも重要なのは、XCodeでアップロードしようとしているアプリのVersionと揃えておくことが必要です(揃っていないと申請できません)。

  • カテゴリ —– AppStoreにアプリを登録するカテゴリを登録します。学習系のアプリを作ったのであれば、「教育」カテゴリのアプリとして登録します。

  • レーティング —– アプリのレーティングを設定します。セクシーな画像を扱うアプリであれば、17歳以上を対象とする、のような形でレーティングを設定します。

  • Copyright —– 作成されたアプリの著作権について記載します。その下部には著作権者の情報を入力します。

10. アプリのソースコードを登録

ビルドしたアプリのソースコードを登録します。

ここはXCodeでリリース用に作成したアプリのソースコード(アーカイブビルド)を設定します。
先にXCodeからリリースビルドのアーカイブファイルを作成しアップロードする必要があるので、ここは後ほど設定します。

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11. アプリの審査に関する情報を登録

Appレビュー審査に関する情報を登録します。

ここではアプリ作成者自身の連絡先情報を登録していきます。

itunesconnect_11

12. その他情報の登録

下記追加情報があれば登録します。

itunesconnect_12

まとめ

以上が、アプリ申請における登録内容一覧です。
10番目の項目で後ほど設定すると書いたリリース用のアプリソースコードのアップロード方法を次回の記事で紹介します。

【iOS, 申請】iOSアプリの申請プロセスについてPart2 〜Provisioningプロファイル準備編〜

NexSeedではプログラミング初級者が3ヶ月で一つのアプリを開発してリリースできるよう、初級プログラマ向けのiOS開発コースを開講しており、アプリ申請サポートを行っています。
今回はアプリ申請時にまず必要となる、リリース用のProvisioningプロファイルの作成手順をお送りいたします。

AppIDを取得する

  1. Apple Developer Programのメンバーセンターの左カラム「Identifier」の中の「App IDs」を選択し、右上の「+」ボタンから新しい「App ID」を作成します。

    appID_01

  2. 「App ID Description」を設定します。

    appID_02

  3. 上記と同じページの中央辺りで、「Bundle ID」を設定します。この「Bundle Id」にはリリースするiOSプロジェクトの「Bundle Identifier」と同じものを設定します。

    appID_03

  4. 上記と同じページの下部で、App Servicesの項目でアプリ内で利用しているサービス内容にチェックを入れ、「Continue」ボタンを押して次のページへ遷移します。

    appID_04

  5. 下記のような確認画面が表示されるので、確認の上下部の「continue」ボタンを押して次のページへ遷移します。

    appID_05

  6. 「App ID」の作成完了画面が表示されるので、下部の「Done」ボタンを押します。

    appID_06

  7. 「App ID」の一覧ページに戻るので、そこでたった今作成された「App ID」が存在することを確認します。

    appID_07

Provisioning Profileを作成する

  1. Apple Developer Programのメンバーセンターの左カラムの最下部「Provisioning Profiles」の中の、「Distribution」タブを選択します。

    provisioning_01

  2. 右上の「+」のボタンをクリックして、プロビジョニングプロファイルの作成を開始します。

    provisioning_02

  3. 今回はApp Storeにリリースしてアプリを配布するプロビジョニングプロファイルを作成しているため、「Distribution」以下の「App Store」のラジオボタンをチェックして「continue」を押し、次のページへ遷移します。

    provisioning_03

  4. 先程作った「App ID」をセレクトボックスから選択して「continue」ボタンを押し、次のページヘ遷移します。

    provisioning_04

  5. 開発者として承認させるユーザで自身を選択して「Continue」ボタンを押して、次のページへ遷移します。

    provisioning_05

  6. 作成するProfileに名前をつけて「Continue」ボタンを押して、次のページへ遷移します。
    ※ アプリの名前などと関連付けてわかりやすくしておくと良いと思うけど、何が一般的かは調べて追記します

    provisioning_06

  7. プロビジョニングプロファイルが作成されるので「Download」ボタンを押してダウンロードし、下部の「Done」ボタンを押して作成を完了します。

    provisioning_07

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【iOS, 申請】iOSアプリの申請プロセスについてPart1 〜Certificationファイル準備編〜

NexSeedではプログラミング初級者が3ヶ月で一つのアプリを開発してリリースできるよう、初級プログラマ向けのiOS開発コースを開講しており、アプリ申請サポートを行っています。
今回はアプリ申請時にまず必要となる、リリース用のCetrificateファイル作成までの手順をお送りいたします。

Certificateファイルの作成

Certificateは、開発者Appleアカウントとリリース作業をするMacの機体を紐付け、認証させるために必要な登録です。
Macの機体で作った[秘密鍵-公開鍵]のキーペアを使ってCertificateファイルを作成し、それをMac本体に登録していきます。

Macのキーチェーンアクセスで公開鍵・秘密鍵の作成

  1. キーチェーンアクセスのアプリケーションを立ち上げます
  2. キーチェーンアクセスのアプリケーションで、「キーチェーンアクセス > 証明書アシスタント > 認証局に証明書を要求」を選択します。
    keychain01

  3. メールアドレス、通称を入力した状態で、ラジオボタンで「ディスクに保存」を選択して、右下の「続ける」を押します。
    keychain02

  4. 下記のような画面になるので、保存先のディレクトリを選択して保存します。
    保存したファイルは次のCertificateファイルを作成するプロセスで使います。
    keychain03

iOS Developer ProgramでRelease用Certificateファイルを作成

上記で作成した、Certificate作成のリクエストファイルを利用して、Apple Developer Program内のメンバーセンターでProduction用のCertificateファイルを作成します。

  1. Apple Developer Programのメンバーセンター(下記URL)にアクセスしてCertificationファイルを作成します。

    https://developer.apple.com/membercenter/index.action

  2. 下記ページ内の「Certificate」の部分をクリックし、次のページヘ遷移します。

    certificate01

  3. 下記ページに遷移するので、左カラムiOSの部分の「Certificate」をクリックし、次のページヘ遷移します。

    certificate02

  4. 下記ページに遷移するので、左カラム「Certificates」の中の「Production」を選択してクリックします。
    ※ 今回はリリース用のCertificateを作成するので「Production」を作成しています。

    certificate03

  5. 今までアプリをリリースしたことない場合は下記のようなページに遷移します。
    内容を一読した上で、右上の「+」をクリックして、Certificateファイルを作成ページヘ遷移します。

    certificate04

  6. 下記画面に遷移後、今回はリリース用のCertificateファイルを作成するのが目的であるため、「Production」の中の「App Store and Ad Hoc」を選択して、ページ下部の「Continue」をクリックします。

    certificate05

  7. 下記のようにCSR作成についての確認画面が表示されるため、一読して下部の「Continue」をクリックします。

    certificate06

  8. 下記画面に遷移するので、先にキーチェーンアクセスで作成したCSRリクエスト用のファイルをアップロードします。

    certificate07

    certificate08

    certificate09

  9. Certificateファイルが作成されて下記画面に遷移するので、「Download」ボタンを押してダウンロードし、「Done」ボタンを押します。

    certificate10

  10. 10.ダウンロードしたCertificationファイルをダブルクリックして、MacにCertificationファイルを登録します。

まとめ

以上で、iOSアプリの申請にまず必要となるCertificateファイルの作成作業は終了です。
この後、リリース用のアプリのビルドに必要な、Provisioningプロファイルの作成に入っていきます。