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【Mac, 開発環境】Macで開発するためにインストールしておきたいアプリまとめ

NexSeedでは「エンジニア留学」と銘打ち、英語の話せるWeb・iOSエンジニアを育成する留学プランを提供しており、生徒さんには主にMacを開発PCとしてご利用頂いております。
今回はNexSeedにエンジニア留学に来られる方にインストールして頂いているアプリケーションを紹介します。
どれもMacでエンジニアリングを行う上では必須のアプリケーションとなっているので、参考にしてインストールしてみてください。

関連記事

前回の記事で、Macでの作業を効率化するために必須な設定やアプリケーションも紹介しています!
今回紹介するアプリケーションと関連する紹介内容もございますので、ぜひチェックしてみてください。
【Mac, 開発環境】Macでの作業を効率化するためにやっておきたい設定
http://nexseed.net/tech-blog/mac-basicsettings-for-workefficiency/

作業効率化アプリケーション

Alfred

ランチャーアプリの一種。
作業中に様々なアプリを起動して作業しますが、そのようなアプリケーションの起動や切り替えを高速に行うために役立ちます。
(https://itunes.apple.com/jp/app/alfred/id405843582)

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Better touch tools

TrackPadの機能を拡張することができるアプリケーション。
上級者はTrackPadの拡張以外の設定により、より作業効率化のできる設定を行ったりしています。
(http://www.boastr.de/ よりダウンロード)

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Karabiner(元 KeyRemap4MacBook)

KarabinerはMacでのキーボード操作の操作スピードをより細かく設定を変更できるアプリケーションです。
これを利用して設定を変更することによって、よりMacでの開発効率を高めることができるようになるため、インストールしておくことを推奨します。
(https://pqrs.org/osx/karabiner/index.html.ja よりダウンロード)

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開発ツール

Xcode

※iOSコースの方はインストール必須ですがWebコースの方は任意になります。

iOSの開発のための開発ツールであると同時に、Macで開発を行うために必要なツールセットもビルトインされています。
XCodeをインストールすることで、Macで開発を行うために必要な様々なものをインストールすることができます。
(https://itunes.apple.com/jp/app/xcode/id497799835)

04_App_XCode

Sublime Text2

プログラムを書くときにはコードを書くためにテキストエディタという、プログラムのソースコードを編集するための文字編集ソフトが必要です。
現在エンジニア・デザイナなどの仕事をする人にとって、一つ代表的なテキストエディタであるSublime Text2をインストールしておくことをおすすめします。
http://www.sublimetext.com/

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FileZilla

プログラムを書いて動作させるときには、サーバというプログラムを動かすためのマシンに書いたソースコードをアップロードして動作させます。
その際にFTPクライアントという、ご自身のパソコンで作成したプログラムをサーバにアップロードするためのツールを利用するのですが、無料で便利に使えるFTPクライアントのFileZillaが便利です
https://filezilla-project.org/download.php?type=client

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iTerm2

エンジニアはマウスや見た目にわかりやすい画面での作業のみならず、ただ文字だけが並んでいる画面でコマンドと呼ばれる命令をマシンに与えることで作業を行うことがよくあります。
その際、こちらのiTerm2を利用すると、より便利にコマンドでの操作がやりやすくなります。
(http://iterm2.com/ よりダウンロード)

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VirtualBox

Mac上に仮想マシンを構築するために必要になる仮想化ツール。
VirtualBoxをインストールすることで、あなたのMacの上に仮想的にサーバを構築することができ、無料でサーバ開発環境を得ることができます。
(https://www.virtualbox.org/ よりダウンロード)

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Vagrant

VirtualBoxの上に仮想マシンを立ち上げるのを自動化してくれるツールです。
VirtualBoxと合わせて利用することで、あなたのMacに仮想サーバを構築することを容易に行うことができます。
(https://www.vagrantup.com/ よりダウンロード)

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Vagrant Boxファイル

Vagrantで仮想マシンの構築を自動化・簡易にするのですが、その際に立ち上げる仮想マシンのOSの元ファイルとしてBoxファイルというものが必要になります。
ここでは多くの企業でサーバ用OSとして利用されている、CentOSのBoxファイルのダウンロードを推奨します。
(http://nrel.github.io/vagrant-boxes/ より、最上部latestの中からx86_64という文字列が名前に入っているものをダウンロード)

XAMPP

XAMPPは仮想環境を簡単に導入できるプログラム初心者の強い味方です。まずはプログラムを動かすために簡単な手順で仮想環境を手に入れましょう。
バージョン5.5.28をダウンロードして下さい。
ダウンロードはこちらのページから
インストールしコントロールパネルのボタンでソフトのON/OFFが簡単におこなえます。

SourceTree

プログラミングを行っていると、ある一定程度開発した段階でそのソースコードを一時的に保存したいということがよくあります。
そのような際にはGitというツールを使ってそのような一時保存などを行います。
そのGitでの操作をわかりやすくしてくれるツールがこのSourceTreeです。
(https://www.atlassian.com/ja/software/sourcetree/overview よりダウンロード)

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データベース管理ツール

MySQLWorkBench

無料で使えるデータベースとしてMySQLは最も有名なデータベースです。
MySQLの開発や保守は現在Oracleが行っておりますが、MySQLを扱うためにオフィシャルツールとして公開されているのが下記MySQL Workbenchです。
データベースを使って開発を行う際にお世話になるので、インストールしておきましょう!
(http://www-jp.mysql.com/products/workbench/ よりダウンロード)

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コミュニケーションツール

エンジニアは仕事の現場では、多くの場合チャットでコミュニケーションを行っています。
理由としては、チャットでのコミュニケーションはリプライの強制力などが少ないため、集中している際に作業の邪魔にならないなどのメリットがあるからです。
また、コミュニケーションのログを残しておくという意味でも、チャットなどでテキストベースでやりとりをすることが重要になります。
現在そのようなチャットツールとして世界的に二強といえるのが下記2つのツールになります。
どちらも使ってみる価値があるツールですので、インストールしておきましょう!

Slack

https://slack.com/ よりダウンロード

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HipChat

https://www.atlassian.com/ja/software/hipchat よりダウンロード

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その他

Kobito

http://kobito.qiita.com/ よりダウンロード
NexSeedのエンジニア留学では授業内のメモを取る際にKobitoを推奨しています。
プログラミングコードが見やすく記載できるだけでなく、マークダウン記法という記述方法でメモを取ることにより情報の整理が身につくという考え方に基づいています。

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Dash

ソースコードのドキュメントをいつでも参照できるようにしてくれるアプリケーションです。
Dashがあることにより、プログラミング言語が持っている機能などをより便利に・高速に検索して確認することができます。
(https://itunes.apple.com/jp/app/dash-docs-snippets/id458034879)

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まとめ

以上、最低限Macで開発を行うのに便利なツール一覧を紹介いたしました。

【Mac, 開発環境】Macでの作業を効率化するためにやっておきたい設定

NexSeedでは「エンジニア留学」と銘打ち、英語の話せるWeb・iOSエンジニアを育成する留学プランを提供しており、生徒さんには主にMacを開発PCとしてご利用頂いております。
今回は、Macの作業効率・開発効率をアップするために必須な設定をご紹介したいと思います。
※ もちろん非エンジニアの方にも同様に作業効率が上がる設定のご紹介となっています!

設定をする目的

言うまでもなく作業効率が上がれば仕事の効率が上がり、生産性が向上します。
1回の効率化が5秒の効率化であっても、それが一日に100回する作業であれば一日で500秒(6分)、
それが一ヶ月(20営業日)だと、120分(2時間)の短縮になります。
そのため、小さく見える作業の効率化の積み重ねでも、全体としてみれば圧倒的な時間の節約を生む事ができます。
今回はそのようなもののうち、Macにおけるベーシックな設定や利用できるツールを紹介します。

Macのシステム環境設定の変更

TrackPadの移動速度を最大化

Macでの作業をする時に必ずやっておきたい設定がコレです。
少しの指の移動量で、画面の端から端まで移動できるようになります。
少しの指の移動で画面上沢山移動できるということは、スピードが上がった分だけ時間が短縮できるということです。
初めはスピードの速さに少し戸惑うかもしれませんが、数日で慣れるので、設定しておきましょう。

設定方法

  1. システム環境設定を開き、「トラックパッド」を選択します。
    WorkEfficiency_01

  2. トラックパッドの設定項目の「軌跡の速さ」をチェックします。
    WorkEfficiency_02

  3. 「軌跡の速さ」の設定を最速に変更します。
    WorkEfficiency_03

キーリピートの認識速度を最大化

下記でキーボードが文字入力を認識する時間を最速にします。
これによってより高速にタイピングをした時に、無駄なくキー入力の速度を最大化することができます。
上記のTrackPadと同様ですが、タイピングのスピードが二倍の人は、タイピングが遅い人に比べて二倍の仕事量をこなすことができます。
そのためタイピングスピードを上げると同時に、速いタイピングスピードにマシンが付いてくるようにあらかじめ設定おくことが大切です。

設定方法

  1. システム環境設定を開き、「キーボード」を選択します。
    WorkEfficiency_04

  2. 「キーのリピート」「リピート入力認識までの時間」をチェックします。
    WorkEfficiency_05

  3. 「キーのリピート」「リピート入力認識までの時間」を最速に変更します。
    WorkEfficiency_06

作業効率を高めるために入れておきたいツールと設定

Alfred

Alfredオフィシャルサイト
http://www.alfredapp.com/

アルフレッドは、俗にランチャー(launcher)と呼ばれるアプリケーションの一つです。
何かアプリケーションを立ち上げたいと感じた時に、毎回Dockなどからアプリ名を探しクリックしていると、その都度無駄な時間が発生してしまいます。
そのため、Alfredを入れる事でアプリを開きたい時などに圧倒的に高速にアプリケーションの切り替えができるようになります。

Alfred利用イメージ

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Alfredをインストールすると、
特定のコマンドを入力すれば下記のような入力画面が表示されるようになり、
そこにアプリ名などを一部入力すれば、一致するアプリ候補が表示され、選択して起動できるようになります。

BetterTouchTool

BetterTouchToolオフィシャルサイト
http://www.bettertouchtool.net/

BetterTouchToolはMacのトラックパッドなどの機能を拡張し、様々なアクションを利用可能に設定・拡張することをできるようにするアプリケーションです。
これを利用する事によって、ショートカットキーではやりづらかった機能などをTrackPadでの特定のアクションに設定する事ができ、より少ない作業量で多くのことができるようになります。

BetterTouchTool設定例

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上記では、Chromeを利用時に「三本指でクリック」することによって、リンクを新しく開く時に別タブで開くように設定しています。
本来「Cmd+Click」で同様の動作ができるのですが、それをTrackPadに機能として登録しておく事で、使い慣れたやり方やより速いやり方で希望する動作をすることができるようになります。

まとめ

上記でMacで作業効率を上げるベーシックな設定や入れておくべきアプリケーションについての紹介は終わりです。
より細かなアプリケーションの設定方法については、また別記事でご紹介したいと思います。