こんにちは!森下です。
前回は初心者におすすめのプログラミング学習サイトを紹介しました。
今回は初心者は数多くあるプログラミング言語のなかからどれを学ぶべきか紹介していきます。
まずは簡単に有名なプログラミング言語を紹介していきます。
言語はC言語やJAVAなどプログラム言語とPHP、Perlなどのスクリプト言語に分別されます。
プログラム言語は、汎用性が高く大規模開発に向いている一方で、開発コストが高く、エンジニアの技術力に左右されるという特徴があります。
スクリプト言語は、開発コストを低く抑えられる代わりに、大規模な開発には向かない、といった特徴があります。
では、具体的に主流な言語を紹介していきます。
Java
様々な環境で活躍している言語。
使用される場面:Web系、組込み系、Androidアプリなど
例:Twitter、みずほ銀行のシステム
C
歴史のある言語
使用される場面:特に機械の制御
例:電化製品、Windows、ロボットなど
PHP
Webサービスに特化した言語。
使用される場面:Webアプリ
例:Facebook、Wikipedia、Yahoo!
Ruby
日本人が作り上げた世界的な言語。
使用される場面:Webアプリ
例:クックパッド、Airbnb、Gunosy
Swift
Mac OSやiOCで主流の言語
使用される場面:iPhoneアプリ
例:皆さんがよく使うiPhoneアプリ
Python
人工知能で主流の言語
使用される場面:webサービスの開発、機械学習の研究、教育目的
例:Google、YouTube、Instagram、Pepperくん
JavaScript
Webページに動きを与えることのできる言語
使用される場面:Webブラウザ
例:お買い物サイトで料金の試算
複数枚の画像をスライドして表示
フォーム送信時の入力内容チェックなど
学ぶ言語を決める上で大切なこととして以下の項目が挙げられるでしょう。
- 給与
- 需要
- 将来性
- 学びやすさ
では、これらに詳しく述べていきます。
プログラミング言語別給与ランキング
下図は「日米における2017年の言語別平均給与」を示しています。
(BUSINESS INSIDER JAPANから引用)
言語別平均給与ランキング
1位 Scala
2位 Python
3位 Kotlin
4位 Swift
5位 Ruby
1位のScalaですが、オブジェクト指向と関数型プログラミングの両方を扱うことができる言語です。
TwitterやLinkedinなどはこのScalaで実装されています。
プログラミング言語別需要ランキング
下図は、「indeed社によるプログラミング言語別の需要」を表しています。
(codementorから引用)
言語別需要ランキング
1位 C
2位 SQL
3位 Java
4位 JavaScript
5位 Python
新興企業で職を得たい方は以下を参考にしてください。
下図は、Angel社による「プログラミング言語別の需要」を表しています。
(codementorから引用)
言語別需要ランキング(新興企業対象)
1位 JavaScript
2位 Python
3位 Java
4位 Ruby
5位 PHP
やはりJavaScriptの需要は大きいことが分かります。
Angel Listとは、起業家とエンジェル投資家をつなぐアプリです。
エンジェル投資家とは、創業間もない企業に対し資金を供給する富裕な個人のことです。
したがって、特に新興企業では、PythonやRubyなどの人気が高いといえます。
プログラミング言語別将来性ランキング
下図は「2015年と2016年におけるプログラミング言語別の検索数「を示しています。
(codementorから引用)
言語別トレンドランキング
1位 Python
2位 Java
3位 C++
4位 JavaScript
5位 C
2016年時点では、PythonやJavaに多くの関心が寄せられていると言えるでしょう。
プログラミング言語別学びやすさランキング
TechRepublic社による「909人のエンジニアに聞く、プログラミング言語の習得のしやすさ」を示しています。
学びやすさランキング
1位 HTML(13.3%)
2位 Python(9%)
3位 JavaScript(6.2%)
4位 PHP(4.9%)
5位 Java(4.6%)
HTMLやPython、JavaScriptが初心者に学びやすい言語といえます。
まとめ
やはり初心者にオススメは学びやすいとされるHTML、Python、JavaScript、Java、PHPと言えるでしょう。
まず、HTMLを学習したあと自分のしたいことに合う言語を見つけましょう。
システム開発やAndroidアプリなど様々な場面で活躍したい方はJavaを、
海外志向で人工知能や機械学習に挑戦したいという方はPythonを、
Webサイトを開発したい!という方はJavaScriptやPHPを選ぶと良いでしょう。
私のオススメはJavaScriptとPHPです。
JavaScriptは需要、将来性、学びやすい全てにおいて上位にランクインしており、Web開発をしたい場合、まず学ぶべき言語といえるでしょう。
PHPは、現在バックエンドの開発トレンドはPHPから他の言語に移行されてきていますが、ウェブサイトの8割はPHPで作られているほど人気です。私自身もPHPを勉強しましたが、学びやすかったと思っています。
以前「プログラミング学習オススメサイト」という記事にも載せたように、まずはProgateやドットインストールで勉強をしてみてください。
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筋トレこそ正義、森下です。アメリカでの学部留学、NexSeedでのインターンを経て、ただ今ダイエット中です。
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