自己紹介
はじめまして。川﨑建人です。
現在、大学生で、春から上場商社の総合職として働くことが決まっています。
そんな僕ですが、中高の頃は野球漬けの生活で、英語が話せなくても生きていけるから勉強する必要性はない、という浅はかな考えから、セブ島への留学までの英語力は0。
そんな僕は、高校3年生、大学生の時に、NexSeedを初めとしたセブ島留学を複数校経験し、大学の提携先であるイギリスの、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院 SOAS(School of Oriental and African Studies)への留学も経験しました。
なんと、こうしたセブ島留学をきっかけに、TOEICのスコアを145点から805点まで伸ばし、
商社の総合職の内定を手にしました。
そもそも私が英語の学習を始めたきっかけ
NexSeedでエンジニア留学をしていたとき、英語は得意でしょ?
というような質問をしてくださることが多々ありました。
しかし、以前の僕はというと、最初に言ったとおり、TOEIC初受験で145点。中、高では英語のテストでは、赤点を取っては補習課題を課され、授業には嫌々参加していたくらいです。
大学受験の際も、AO入試で合格したため、もちろん英語をほとんど勉強することなく、野球部を引退した高校3年生の時期は、半年以上、ただ高校に行ってクラスメイトと過ごしてバイトして帰宅するというルーティーンで、英語の勉強とは無縁でした。
そんなさなかに友人から運命を変える1件のメールが届きます。
”一緒にフィリピンのセブ島留学で英語を学ばないか?”
僕は、このメッセージを見た瞬間に、
英語を毛嫌いしている僕が留学に行っても、金の無駄になるだろうと鼻で笑ったことを今でも覚えています。
しかし、僕の中の好奇心が”普通の日常生活では物足りない”と何かを掻き立て、
高校3年の2月に「This is a pen」としか言えない英語力で、セブ島留学を決意しました。
無論、当時の英語力では、初日のオリエンテーションでは、フィリピン人の先生が話している英語は暗号のようにしか聞こえませんでした。
その瞬間、決意して来たものの、ものすごく不安になり、すぐにホームシックになってしまいました。
セブ島留学では、先生との1コマ約1時間のマンツーマンクラスがあります。
初授業の時、かなり気まずかったことを昨日のように今でも覚えています。
なぜなら、先生と僕だけの 授業では、絶対自分から発信しないと成り立たず、逃げることができないからです。1帖くらいの狭い部屋なため、先生とのスペースも近いのと人見知りな性格なため、初めは、苦痛の1時間でした。
そんな時、僕と同期の生徒さん達が、フィリピン人の先生と流暢な英語で会話している光景を見て”すごいな”と感じました。
日本語のように英語で話すことができたら、世界中の人と会話できることに、面白い!と思ったことや、
拙い英語で伝えて、自分の思いが伝わることが、英語が楽しいということに繋がり、英語を学習し始めました。
マンツーマンクラスにてお世話になった先生と
同じくマンツーマンクラスにてお世話になった先生の結婚式への出席
日本に帰ってからも、”英語を忘れたら先生とも縁が切れてしまう”という思いで、
大学入学後も先生とSNSで連絡をしたり、文法をもう1度最初から独自で勉強するようになりました。
英語学習にセブ島留学を選んだ理由とその成果
初めに言いましたが、僕は6回セブ島留学に来ています。
僕の場合は、1回目はただの好奇心。でも、2回目以降はそれまでの日本にいる間でのインプットした文法知識や単語をアウトプットしたいと、格安で行きやすいフィリピンで留学を選びました。
また、同じセブ島留学でも、ロンドンでの交換留学に挑戦しようとしていたときには、選抜条件を突破するために、TOEICのコースがある学校にも行きました。
なぜ、フィリピンを繰り返して選んだかというと、
アメリカやオーストラリアと比べて、クオリティーの高さとコストパフォーマンスが高いからです。
クオリティーの面では、フィリピン留学の象徴であるマンツーマンクラスや、留学にかかる費用も
アメリカや諸外国と比べると圧倒的に安いので、学生さんならおすすめだと思います。
また、学生さんには割引、という学校も、時期によってはあるので、
コスパが高いという点が、私がセブ島留学を複数回した理由です。
具体的な成果を言うと、
TOEIC145点でスタートし、現在はTOEIC805点。
ペーパーテストだけではなく、実際の英会話は、ノンネイティブなら9割、8割程度、ネイティブだとスラングやその地域ごとの変わった発音はまだまだトレーニングが必要だと感じています。
専門的な経済学、天文学、といった日本語でも知識が入っていなかったりするものはまだまだわかりません。
セブ島留学の効果と、
学校・クラスごとのメリット・デメリット
生徒規模のでかい語学学校、TOEICコースを持つ学校、生徒規模が小さい語学学校、そしてイギリス留学の経験を基に、セブ島留学のメリットとデメリットを挙げます。
1フィリピンのメリット
メリット 日本と比べたら物価が安いので快適。
日本との時差が1時間しかないので、時差ボケがない。年中同じ気温。
デメリット インフラ、衛生面、サービス等は日本の方が素晴らしいです。
治安に関しては、海外ということに気をつけていたら大丈夫です。
2マンツーマンレッスン
メリット
セブ島留学の特徴の1つに、マンツーマンレッスンが挙げられます。
メリットとして1つ目に、消極的、人見知りの人でもスピーキング力をつけることができます。
なぜなら、大半の英語圏の学校は主にグループクラスです。マンツーマンのように発言しなくても良い環境下なので、初心者には適していないと思います。
2つ目に、発音の矯正ができると思います。現にNexSeedの留学では、イギリス英語が好きだったため、先生に頼んで教えていただきました。
よく、インターネット上で、フィリピン人の訛りは強いと言われてますが、断然日本人の私達より上手いのと、発音やアクセントの違いも明確にわかっています。
実際、僕がイギリス英語を学んでいる、という経緯を知らないフィリピン人の先生が、
彼はブリティッシュ英語だ、と僕のことを言っていたので、発音の矯正には良いと思います。
デメリット
先生や、授業の内容によっては、日本でもできること(例 スピーキングをしたいのにリーディングの授業ライティングの授業)があり、すでにTOEICのリスニングpartが400点以上で、アメリカ人の発音で英語に慣れたい方や、オーストラリアへのワーキングホリデーに行きたい人は、しっかりと目的を明確にし、講師に勉強したい内容を伝えなければなりません。
3グループクラス
メリット
英語でのディスカッションを経験することができるので、社会問題やビジネスなどの話題に英語で触れる新鮮さがあります。
また、語彙力が上がり、周りの留学生の英語力を間近で見ることになるため、刺激になります。
デメリット
英語に自信がある人しか話しません。
フィリピンであれば、比較的に先生が、あなたはどのように思っていますか??と聞いてくれますが、
僕が受けたイギリスでのディスカッションでは、自ら貪欲に発信しないと発言の機会は得られません。
日本語でも難しい話題があったりするので、初心者はしっかりインプットした上での参加が必要だと思います。
4TOEIC
メリット
セブ島留学ではTOEIC留学も流行っています。
TOEICのコースを受け持っている先生のスコアは、満点の人しか採用されていない学校もあります。
授業ではTOEIC、日常生活では生きた会話をすることができる留学スタイルです。
僕はちなみに2ヶ月弱のTOEIC留学で、150点伸ばした経験があります。480→630
デメリット
TOEICがあまりにも低い方(300点台)は、先生の英語による説明がわからないので不適切です。
また、ストレスになって勉強が続かないと思います。
5生徒規模の小さい学校
メリット
生徒、スタッフとの距離感が近いのでアットホームな環境下で始めての海外でも安心。
デメリット
日本人が多く、日本人のコミュニティーができてしまい、日本語の方が使う機会が多い
(テラスハウスをイメージしていただければよろしいかと思います。)
第1回目のバッチメイト
6 生徒規模の大きい学校
メリット 多国籍の方と出会えます。日本人同士だと日本語を使ってしまいますが、他の国の人となら英語で会話できる機会がとても多いです。また、英語以外にも人生を変えるような人との出会いがあったりします。
デメリット あくまで僕が感じたことですが、生徒数が多すぎるためフォローがあまりなかったです。
あくまでビジネスという感じがしました。
また、マンツーマンのクラスでも生徒の意思ではなくきっちりカリキュラムに沿う形だったので、あまり日本の英語教育と変わらない気がします。
SPEEDの上原多香子さんと乙武洋匡さんとセブにて
TOEICの点数を660点上げた
川崎建人さんの留学中の勉強法とは?
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