「お客様」の英語表現、パッといくつか思いつくかもしれませんが、「Customer」や、「Client」の違いをご存知でしょうか?
あなたの働いている会社の顧客や、お客様は、どの英語表現を使うべきなのでしょう。
今回は、「客」の英語表現と、それぞれのニュアンスの違いについてご紹介します。
意外と多い「お客様」の英語表現7つと使い分け方
お客様の英語表現「Guest」
ホテルや、娯楽など、おもてなしに関する業界では、お客様に対して「guest」を使います。
一時的な利用、というニュアンスを含んでいるため、ラジオやテレビの「ゲスト出演」という場合にも使われます。
お客様の英語表現「visitor」
招待等関係なく訪ねてくる人に対しては、「visitor」を使います。
使い分けるポイントは、訪れる側が、自発的に訪れた場合に「visitor」を使います。
お客様の英語表現「client」
ラテン語の「忠告を聞く人」という言葉が語源の英単語で、長期的な顧客に対し使われます。
また、客という意味の他にも、「提供される側」という意味があり、プログラミングでは、ブラウザや、個人のPCサイドをクライアント側と言います。
お客様の英語表現「customer」
対価を支払ってサービスや、商品を購入する「客」は「customer」と言います。
Clientに対し、短期的な顧客を対象にしている業界、例えば、物販業、サービス業では主に「Customer」が使われます。
お客様の英語表現「audience」
コンサートや、映画などの観客を表現する場合は、「audience」と表現します。
「audience」は、観客が多かろうが、少なかろうが、「audience」で表現します。
お客様の英語表現「passenger」
電車や飛行機、車などの乗り物を利用する客は、「passenger」を使います。
お客様の英語表現「spectator」
コンサートではなく、野球やサッカーなど、スポーツの観戦の場合は、「spectator」を使います。
英語での「お客様」の呼び方
男性客の場合「sir」
男性客を呼ぶときに使われるのが、この「sir」です。
海外の店に行ったことがあれば、言われたことがあるのでは?
よく、語尾につけて使われます。
女性客の場合「Ma’am」
「sir」と同様に使われる女性に対する敬称が、「Ma’am」です。
私が生活しているフィリピンでは普通に使われますが、アメリカでは注意が必要なようです。
「Ma’am」のニュアンスがアメリカの地域によって異なり、「Ma’am」が普通に敬称として使われているところもあれば、「Ma’am=おばさん」という印象が強い地域もあるので、難しいところです…
言わない方が無難かもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
様々な客の使い分け、ニュアンスの理解が深まりましたか?
自分の相手している客は、いったいどの英単語なのかわからなくなった場合は、このページを見返してみて下さい!
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投稿者プロフィール
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沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。
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