海外で働きたいという方は多いかもしれません。そこで最初のハードルとなるのは英語で面接を行なうことです。英会話するときに緊張してしまう方にとっては、英語の面接はハードルというより高い壁のように感じるかもしれません。しかしポイントを押さえれば、英語での面接は必ず乗り越えられます。
そこで、英語で面接を受けるときのポイントや使える例文、NG例も紹介します。
面接のときには丁寧な英語を使おう!
英語を話す人はフランクで、誰とでもため口だと思っている方もいますが、そんなことはありません。英語にも敬語はあります。確かに日本語のように謙譲語や尊敬語になると、言葉自体が変わるということはありません。しかし会話の相手との距離感を、時制をずらしなどして表します。また、なるべくフォーマルな英語を使うことで敬意を示すこともできます。
自己紹介
自己紹介も日常と会社での面接では変わってきます。日常英会話では良くても、会社の面接では非常識になります。和訳も載せたので、ニュアンスを理解しましょう。
NG→Hi, I’m Hiro. Nice to meet you.
やあ、ぼくはヒロだよ。よろしく。
OK→My name is Hiroshi Nakamura. I’m pleased to meet you.
わたしの名前はヒロシ・ナカムラです。お目にかかれてうれしいです。
自己紹介のポイントですが、英語のネイティブスピーカーはフォーマルなときには、「my name is」を使います。「my name is」は死語という情報もありますが、それは正しくありません。今でもフォーマルな場面では使われています。
さらに、日常英会話では名前やニックネームで自己紹介することが多いですが、会社の面接ではもちろんフルネームで自己紹介しましょう。
また、「nice」よりも「please」の方がフォーマルな響きがあります。これも覚えておきましょう。
聞き取れなかった場合は?
緊張して、あるいは面接官の英語が速くてうまく聞き取れないということもあるでしょう。その場合の聞き方も気をつけなければなりません。
NG→Sorry?(Pardon?)
ごめん?(何て?)
OK→Could you say that again, please?
すいません。もう1度言っていただけますか?
受け答えは丁寧な英語で答える
英語で答えるときは、丁寧な英語を使いましょう。例えば、「Why do you want this job?(この仕事を志望したのはなぜですか?)」と聞かれたとしましょう。どのように答えたら良いでしょうか?
NG→I wanna work in the auto world.
わたしは自動車業界で働きたい
OK→I would like to work in the auto world.
わたしは自動車業界で働きたいです。
まずNGにした例文にあるように省略は避けましょう。さらに、「wanna」の代わりに「want to」を使うこともできますが、「want to」は感情を前面に出しているニュアンスがあります。「would like to」を使うことでよりフォーマルで、感情を制して話している印象を与えることができます。
英語の面接でよく聞かれる質問
英語と日本語の違いはありますが、聞かれることは日本の会社で面接を受けるときとほぼ同じです。
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