Javascriptとは?難しい言葉抜きで解説する!

Javascriptというプログラミング言語をご存知ですか?

Javascriptは、「webサイトとか作りたい!」という方に、ぜひ学習していただきたい言語です。

ただ、「プログラミング言語の解説記事って、小難しい単語が多くて、読みたくない」という方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたの為に、難しい単語をできるだけ抜いて解説します。

 

Javascriptってどんな言語?

Javascriptとは、webサイト、ホームページを作るための基本的なプログラミング言語の中で、webサイトの「動き」をデザインするために作られたプログラミング言語です。

webページを作る場合、主に使われる言語が3つあります。それぞれの目的を簡単に解説します。

1.HTML

あなたが今見ているwebサイトの文字を表示したり、リンクを貼ったりするための言語です。

2.CSS

HTMLで書かれた文字や、様々な要素(画像とか、ボタンとか)の表示場所を指定したり、色、フォントを指定することができる言語です。

3.Javascript

HTML、CSSで作られたホームページ、webサイトに動きを与えます。

例えば、私達がホームページをスクロールしていくと、バナーや画像をぴょこっと出したり、私達が何かしらの入力フォームに打ち込んだ情報が正しい形式か検査したり、本当に様々なことが出来る言語です。

私達のwebページ上での動きに合わせた様々な機能を作ることができます。

似た名前の「Java」という言語がありますが、全くの別物です。

Javascriptを略して呼ぶときは、「Java」と呼ぶと勘違いされます。「JS・女子小学生ジェーエス」と呼びましょう。

Javascriptは、もともと「Livescript」という名前で生まれたのですが、当時人気を集めていた「Java」という別の言語の流行りに乗ろうと、名前を「Javascript」に変更したとのこと。(両者の開発元が業務提携していたこともあり)

判断ミスですね。

 

Javascriptの特徴

1.一度ブラウザで読み込みが終われば、処理が早い

Javascriptは、あなたがwebサイトを開いたときに一緒に読み込まれます。

読み込まれると、Javascriptは自分の出番が来るまで、webサイト上で待機している状態になります。

なので、あなたがJavascriptを実行するきっかけになる行動をした時に、即座に処理することができます。

この特徴の何が良いのか説明します。

先程、例で出した、「私達が何かしらの入力フォームに打ち込んだ情報が、正しい形式か検査したりする」という仕事は、他の言語でも正直できます。

一度私達が入力した情報を、webサイトからサーバーに送って、サーバー側で確認してもらってから、webサイトに「OKでーす」とサーバーから返事をすることもできるのですが、それでは通信速度によって、時差が発生します。

Javascriptなら、「正しい形式か検査する」という仕事が、webサイトを開いたタイミングで読み込まれているので、「サーバーに通信して返事を待つ」ということをしなくてもサクッと働いてくれます。えらい。「指示待ち人間になるな」というJavascriptからの隠されたメッセージが汲み取れます。

投稿者プロフィール

kuniyoshi
kuniyoshi
沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。

Twitterアカウント:@92441K