こんにちは。最近英語の勉強に力を入れているNexSeedインターン生のMiyuです。
前回に引き続き、フィリピンとタイについて書きます。
今回は、両国の国民性と文化について。
フィリピンとは?
日焼けをした肌の人?
バナナ畑がたくさんあること想像するかもしれません。
タイと言えばどんな人格の人々を想像しますか?
同じく日焼けをして、痩せた人を想像しますか?
実は想像されているような世界とは異なるかもしれません。
バンコクにいた時に、日本にいる友達によく聞かれた、街で像が歩いているの?という問い。
答えは、タイでゾウに乗ろうと思うと違う県まで行かないと乗れません。
そのように想像とは違った事実が存在していることも多いと思います。
さて、そんなみなさんのイメージは果たして正しいのか?
それではこれから、実際に私が生活の中で感じた両国の国民性や、文化について書いてみたいと思います。
まずは人々について。
外見
Cebu
・基本的に美女・美男が多い
・レディボーイは多くないが、ゲイは多い
・身長が低い人が多い
・ナチュラルビューティー
留学や、旅行できている人の大半の男性が口を合わせて言っているのが「フィリピン女性は綺麗!」ということです。
私も初めてセブ島を訪れた時、どこを見ても美男・美女ではないか!という印象を覚えました。しかし少し残念なことに、美男の多くはゲイであることも。
日本にはない文化ですが、彼らにいつも人を楽しませるため場を盛り上げてくれているイメージなので、いないと逆に違和感のある存在です。
Bangkok
・レディーボーイもゲイも多い
・イケメンは少ないが、美女は多い
・ハーフが多い
バンコクには観光ならず在住外国人も多く、またハーフが多い印象を受けました。
欧米系の人から日本人まで様々な国の人が入り混じっています。
また美容大国ということもあり、安くで美容手術を受けることができるので、レディーボーイもたくさんいます。
性格
Cebu
・フレンドリーでいつもジョークを言っている
・ベストフレンドが少ない
・ゲイが多い(フィリピン人曰く、フィリピン人男性の50%ほどゲイの可能性があり)
・O型が多い
仕事場やプライベートでみんな仲良しに見えますが、心の底からベストフレンドだと思っているのは少ないみたいです。
理由として、年を経る毎に移動をすることが多く、幼馴染のように昔から長く付き合っている人が少ないみたいです。
なのでもしベストフレンドがいたら、その人との絆は深いと思います。
Bangkok
・基本的にシャイ
・あまり怒らないが、怒った時怖いらしい
・遊びに友達の友達など色んな人を誘う
・ゲイも多いが、レディーボーイも多い(東南アジア最大の美容大国と言われています)
・O型が多い
あるタイ人の友達を一人遊びに誘ったら、私の友達も誘ってもいい?と聞かれたことがあり、3人で遊ぶのかな?と思っていると、当日は10人ぐらい集まっていたことがありました。
友達の友達など、大勢で遊ぶことが多いと感じました。
そのおかげもあり、一人で海外に行った私にとって、たくさんの新しい出会いがあったのでいい経験になりました。
働き方
Cebu
・ジョブホッピングが多い
・本業の後にアルバイトをしている人が多い
・勤労で真面目
・お菓子を食べながら働く
私の知っている人は、約一年間で3回仕事を変えていました。
一年で3回も仕事を変えることは、日本ではありえないですね。
日本の考え方とは全く異なり、企業に適合するのではなく、自分にあった企業を探しているのだと思います。
また本業の後にアルバイトをしている人が多く、理由として給料が低いという現状があり、より多くのお金を得るためです。
フィリピン文化上、給料の半分ほど家にお金を入れているケースも多く、どうしてもアルバイトをしないと自由に使えるお金がない場合が考えられます。
働く上で、どこに重心を置いているかは日本と異なりますが、フィリピン人も勤労だと感じました。
Bangkok
・ジョブホッピングが多い
・ランチの時間は自分の好きな時に一時間取ることができる企業が多い
・旅行に行った際は必ず会社にお土産を買う
・お菓子を食べながら働く
日本と同じく、旅行に行ったらオフィスにお土産を買って帰る風習があります。
またランチの時間は自分で決めることができたので、あえて食堂やレストランの混雑を避けるため1時以降に休憩に行っている人もいました。
休日の過ごし方
Cebu
・家で映画を見る
・家族と過ごす
・美味しいものを友達と食べに行く
・教会に行く
基本的にゆっくり体を休めているイメージです。
金曜日には、TGIF(Thanks God It’ Friday)とみんな言っているほど休みを楽しみにしているみたいです。
フィリピン人のほとんどの宗教がキリスト教ということもあり、家族と過ごす時間をとても大切にしていることも特徴的だと思います。
Bangkok
・映画を見に行く
・マーケットで買い物する
・美味しいものを友達と食べに行く
・お寺に行く
みんな買い物に行くイメージがあります。
バンコクにはまとめ買いセールが多く、同じ服の趣味を持った友達3人ぐらいでいくと、1人でいくよりも安く服が買えるからです。
食文化
Cebu
・スプーンとフォーク、基本的にナイフなし
・お祝いごとはレチョンで
・アルコールは多く飲まない
・ランチの際、白ご飯だけ家から持参
1日に自分が使える金額の予算を決めている場合も多く、その予算内でいいものを食べたいので、白ご飯だけ家から持参し、おかずを好きなものを買うという人をよく見ます。
またセブ市内で一人暮らしをする場合、家にキッチンがないことが多いので、料理をするというよりかは、何か売っているものを買って食べる傾向があります。
Bangkok
・スプーンとフォーク、基本的にナイフなし(箸もある場合が多い)
・アルコールは外では飲まない(帰るとき酔っていると危ない目に会う可能性が高くなるため)
・ランチは袋に入った料理を持ち合わせみんなでシェア
・基本的にレストランではいろいろ頼んでみんなでシェア
・オーダーしたものが3品ぐらい来るまで、先に食べない
オーダーしたものを3品ぐらい揃うまで食べないことに初めは驚きました。
1品めが冷めてもお構いなしです。
美味しそうなものを目の前に、よく我慢ができるなといつも思っていました。
【まとめ】
1、【外見】
フィリピンもタイも美意識が高く、整形や歯列矯正などにお金を使います。
またフィリピンに関しては、お給料が入るとお洋服に散財するくらい自分の見た目には気を使います。
そして、美男美女も多いですが、ゲイの可能性もあります。
街で声をかけるときは気をつけましょう!
2、【性格】
フィリピンもタイも一年中夏ということもあり、のんびりした性格の方が多いです。
笑顔が絶えないというところも似ています。
またジェンダーなどオープンなところも似ており、それぞれの個性が尊重されているように感じます。住み始めると日本では気にしていたことが、フィリピンやタイでは全く気にならなくなりました。
また、両国とも個性を大事にしていて、周りに流されていることがないので、みんながみんな個々で持っているものが違うので一緒にいて居心地がいい!
3、【働き方】
両国ともジョブホッピングが多いと感じました。
一度就職したらそこで長く働く日本の文化とは異なり、すぐに仕事を変えてしまうので初めはびっくりしましたが、ストレスなく楽しく働ける自分の性格に向いている場を探して、仕事は生活の一部でしかないという考え方は国民性な気がします。
(日本以外の国はほとんどそのような考え方だと思いますが、、、)
いつも職場は明るくポジティブなマインドを持って働いているので、私も一緒に働くことで毎日元気をもらえます。
4、【休日の過ごし方】
どちらの国も土日に教会や、お寺に行く人が多いと思います。
日本人からは考えにくいですが、とても大事されている習慣です。
また宗教上、とても家族を大切にしていて、何かイベントがあれば家族とパーティをしたり、特に何もない土日でもホームタウンに帰ったりするのをよく見かけるほどです。
家族愛、友達愛、愛に溢れたあたたかい環境です。
5、【食生活】
セブ島でもバンコクでも、基本的にスプーンとフォークで食べるので、時々ナイフがないことで肉が切りにくいといったことも!
またアルコールは両国とも、外食の場で日本人のようにたくさん飲むことはないように感じます。飲みすぎると帰りが危険な場合もあるので注意が必要です。
最後に、、、
日本人とは異なりのんびりしていますが、それぞれの良さがあって心地がいい場所になることもあります。
その雰囲気の中で疲れを癒しながら、学びも進めて行くことは簡単ではないですが自己成長のため日々前進していきたいと思います。
以上が私の実際に感じたタイとフィリピンの国民性や文化です。
次回は、女性だと旅行する前にどんなマーケットがあるのかなど、ほとんどの人がチェックするポイントである「フィリピンとタイのローカルにも人気なマーケット」についてです。
【ライターMiyu】2017年1月現在
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