単語と単語がつながり、音が連結することです。
2つの単語が1つの単語として発音される現象でもあります。
リンキングの主なパターンとしては2つあります。
前方の語の語末と続く語の先頭が「子音+子音」か「子音+母音」かです。
子音+子音
例えば、thank youの場合、
単語を独立して発音すると「サンクユー」となりますが、実際には「サンキュー」と変化しますよね?
これがリンキングです。
子音+子音のリンキングによく起こるケースとして、
t+yの場合:want you 「 ウァンチュー」 「ウァントユー」
d+yの場合:would you 「ウッジュー」 「ウッドユー」
これ以外にも、p+y、ch+y、sh+y、f+y、l+lなどが挙げられます。
子音+母音
例えば、「kind of」と発音したい場合、
「カインドオブ」ではなく、「カインダブ」と変化します。
子音+母音のリンキングによく起こるケースとして、
l+母音:tell us 「テラス」 「テルアス」
r+母音:far away 「ファーラウェイ」 「ファーアウェイ」
が挙げられます。
これ以外にもd+母音、t+母音、k+母音、n+母音などが挙げられます。
リダクションとは?
本来発音する音が発音されない現象のことです。
たいてい、欠落する音はアクセントがない音です。
語末の /t/ /d/ /k/ /p/ があてはまります。
例として以下が挙げられます。
tの欠落
can’t:最後の/t/は弱く発音(しばしば欠落)
important:最初の/t/は弱く発音(しばしば欠落)
dの欠落
good job:「グッジョブ」「グッドジョブ」
and:最後の/d/は弱く発音(しばしば欠落)
それ以外にも、音が重複する場合に発音の欠落が起こることもあります。
例えば、
good day:「グッデイ」「グッドデイ」
などがあります。
リンキングやリダクションにはとても多くの種類があり、この記事では紹介しきれませんが、より多く学びたい方や実際に音で学びたいという方はこちらのチャンネルをご覧ください。
上記のことを理解したら、あとは徹底的にネイティヴの真似をしましょう!
自分の好きな俳優や女優の声を徹底的に聞いて繰り返し声に出しましょう。
以前、「英語学習にオススメの映画」という記事を書きましたので、そちらも参考にしてみてください。
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筋トレこそ正義、森下です。アメリカでの学部留学、NexSeedでのインターンを経て、ただ今ダイエット中です。
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