日本人が苦手なスピーキング力を2ヶ月で身につける!オススメの勉強法

3-4.先生とSNSで交流する

今では、LINEやfacebookのメッセンジャーなど、気軽に無料で国外にいる方と連絡が取りあえる時代です。

 

ぜひ、先生方と仲良くなってSNSで繋がりましょう。私は語学留学に行くまで英語でメッセージを送りあう友人はいなかったため、とてもいい刺激になりました。

 

最初のころは返信に10分以上かかる有様でしたが、今では以前の倍以上速いスピードで返信できています。メッセージでの日常的な会話はスピーキングにも大きく役立ちます。

 

返信する際には実際に話す言葉を文字に書き起こしているため、英語脳を作るトレーニングになります。また、入力した文字は後で読み返すことができ、先生が使う自然な表現を復習することが出来ます。また、先生方の返信はものすごく早い人が多いです。こちらが10分掛けて送信したメールを30秒足らずで返してきます。まさにスピード勝負です。これがスピーキングのレスポンスを上げるトレーニングにもなります。

 

また、実際に留学中は授業のわからないところや課題もSNS上でやり取りすることもあったため、SNSを活用できるのであれば、積極的に使いましょう。

 

4.日本でスピーキングの練習を続ける方法

次に留学後にスピーキング力を鍛える方法についてお話しします。日本に帰国後は、英語を利用する頻度は格段に減ります。しかし、英語を使わなければスピーキング力は直ぐに落ちてしまうので継続が何よりも大切です。

そこで、私が実際に行なっている方法を4点紹介したいと思います。

 

4-1.瞬間英作文トレーニングを行う

これは留学前から実践していることですが、スピーキングに関しては、ある本を使って練習してきました。

 

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(森沢洋介著ベレ出版)」です。この瞬間英作文トレーニングは、スピーキング力のレスポンス向上、日本語から英語に変換する作業を高速化するクセを作ることができます。

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また、使われている単語・文法は中学3年生までの内容が理解できていればよく、英語初心者の方にも取り組みやすいものになっています。電車に乗りながら、車に乗りながら、お風呂に入りながらなど隙間時間に瞬間英作文を作るトレーニングを行うと、スピーキングが習慣化していきます。

 

この本はシリーズで何冊も出版されており、この本に出てくる表現を暗記して日本語からすぐに日本語に変換できるようになれば、スピーキング力は格段に上がると思います。そして、このトレーニングを下地とすると、「英語→英語」の回路も習得しやすいと感じています。

 

4-2.洋楽を聞く・歌う・覚える

ありきたりですが、洋楽は楽しく英語を勉強する最も良いツールの1つだと確信しています。特に発音勉強に関して大きなメリットがあります。そのメリットは、NexSeedの発音の授業で教えていただきました。この授業では発音を基礎から徹底的に鍛えていただけます。

 

授業の一環で、一定周期で洋楽を生徒と先生の前で歌う(もちろんカラオケ形式で)プレゼンもあります。

私は歌に自信がなくカラオケに行っても歌わない人間だったので、非常にタフな授業でもありました。しかし、この授業を通して、洋楽のメリットを先生方から教えていただきました。

 

そのなかでも大きなメリットが、音の繋がりを実感できることです。

英語では子音と母音が連続すると繋げるという、日本にはなじみのない法則があります。”I’m taking a shower.”を例に、極端に表現すれば、「アイムテイキン”ガ”シャワー」とtakingのgと後ろのaが結びき「ガ」と発音することになります。

この音の繋がりを意識するのとしないのでは、スピーキング力に大きく影響し、特に「相手に理解してもらう発音」の練習に非常に効果的です。洋楽ではぜひネイティブの人たちの歌を楽しみながら聞き、歌い、覚えてください。

 

4-3.先生との交流を継続する

留学時代から先生とSNSで交流することをオススメしましたが、留学後においてもその交流は途切れることはありません。多くの生徒さんが先生と友達になり、その後もSNS上で交流していると聞いています。私もその1人です。

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定期的に近況報告をし合う友達が増えればライティング力が向上し、スピーキング力の向上にも繋がります。

実際に私がセブ島留学で感じたことは、先生方がとてもフレンドリーで心優しい人ばかりということです。今でも彼らとコミュニケーションが取れていることを非常に誇りに思っています。

 

4-4.TOEICのリスニング問題をディクテーション・暗唱する

これはリスニングとスピーキングの両方の力を養うために行っている方法です。

 

まずリスニング問題を試験のように行います。次にスクリプトを見る前に、できる限りディクテーションを行って自分で英文を書きだします。3回ほど聞いてもわからない場所は、自分がリスニングで苦手な部分であると同時に実際に話す際も意識しきれていない部分でもあります。例えば冠詞が聞き取れない人は、普段英会話で冠詞を意識していないと思います。

 

みなさんはa(an)とtheの違いを普段どれほど意識していますか。実は思った以上に両者の差は大きく、文脈によって話者の背景が全く違うものになってしまいます。ぜひ一度参考書などで勉強してみてください。

 

少し脱線してしまいましたが、要はこのやり方は、リスニングとリーディングの弱点をいち早く発見できる方法であると実感しています。そして、最後に暗唱できるまで一つの会話やパッセージを理解し、スピーキングすることで、その文言を忘れにくくなりスピーキングの知識として役立てることができます。

 

5.まとめ

以上が2ヵ月の留学とその後のスピーキング力向上のための私の勉強方法です。

これから留学を考えている、スピーキング力を上げたいと考えている人の助けになれば参考になれば幸いです。

 

私の次の英語学習の目的は、「海外ビジネスで使えるスピーキング力を身につけること」です。近い将来海外転勤を目指して仕事と勉学に励んでいます。その土台になるスピーキング力を、セブ島のNexSeedで鍛えられたことは貴重な財産となりました。

 

英語学習の目的、学習法は人によって異なります。しかし、スピーキングに関してはコミュニケーションの相手がいるといないでは雲泥の差があると実感しています。

 

少しでも英語を話したいと思った瞬間、セブ島への航空券を取ってしまいましょう!
きっとあなたの英語スキルが大きく変わると思います。

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投稿者プロフィール

NexSeedメディア編集部
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NexSeedメディア編集部です。英語学習について、フィリピン・セブ島の魅力、NexSeedでの留学生活などを伝えます!

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