英会話をしていたり、英語の映画、ドラマを見ていて、「Why not」というフレーズを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そして、「Why not」がバラバラのシチュエーションで使われていることに気づきませんでしたか?
ネイティブがよく使う、「Why not」には、複数の意味があるのです。
今回は、使えると便利な「Why not」のいくつかの意味と正しい使い方について、ご紹介します。
「Why not」が持つ複数の意味
1.否定を含んだ「なぜ」
相手が言ったことに対して、「その理由」を聞く、「なぜ〇〇しないの?/なぜ〇〇はだめなの」と言いたい場合に使われます。
「why」が「その理由は?」と聞くのに対し、「Why not」は「なぜ〇〇しないのか」というニュアンスになります。
例
A. Can I just borrow your laptop?「君のノートパソコン借りていい?」
B.No,you can’t「だめ」
A.Why not?「なんでダメなの」
2.賛成する「もちろん」
「sure」に近いような、ポジティブな賛同の返事としても使われます。
最初の否定を含んだ使い方を見た後だと、イメージしづらいかもしれません。
相手に何かを誘われて、「why not」で返した場合は、「〇〇しない理由がない」というニュアンスになります。
例
A.We should go out one night for a beer or two.「今度、夜飲みに行こうよ」
B.Why not「いいよ!」
A.Would you like to join me for a couple of drinks on Friday?「よかったら今度の金曜日飲みに行かない?」
B.Why not? I’d be happy to.「もちろん、喜んで」
3.提案する「Why not」
提案のときにも、「why not」が使われます。
ここまできたら、どんなニュアンスになるか、なんとなくイメージ出来たのではないでしょうか。
提案の場合は、「why not」を使うと、「〇〇してみたらどうですか?」という表現になります。
例
Why not come and see me tomorrow?「明日遊びに来ませんか?」
Why not see the doctor.「医者に診てもらったらどうですか?」
Why not turn the matter over in your mind?「その問題よく考えてみたら?」
Why don’t you go to beach or something?「ビーチかどこか行かない?」
まとめ
いかがでしたか?
短いフレーズですが、いくつかの意味があることを知らないと、文脈が繋がらず、会話が聞き取れなくなってしまいます。
まずは、こんな意味もあるんだ、ということを知ることから始めましょう。
そして徐々に、基本的な使い方をマスターし、様々な場面で使える、便利な「why not」を使いこなして、英会話をもっと豊かにしましょう。
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