フリーランスのWebデザイナーがエンジニア/IT留学をする意味と学べること -セブ島留学日記vol12-

ロッキー:英語力について、留学前とどれくらい成長しましたか?また、先生たちの授業はどうでしたか?

知念さん:授業はすごい楽しかったです。先生はおもしろいし、おしゃべりもすごい好きだし。

英語もかなり上達して、スピーキング、リスニング、ライティングが特に成長しました。

前にアメリカに旅行に行ったときは、「Where is a restroom?(トイレはどこですか?)」くらいしか言えなかったんですけど(笑)今はタクシーやレストランでのやり取り、現地の人とも意見を交換できるまでになりました。

iOS開発が終了したあとは英語授業だけ受けていたのでエクスペリエンスクラスにも参加したんですけど、中国人コミュニティが建てたお墓を訪問した時は特に衝撃でしたね。

中国の伝統的な装飾が施された豪華なお墓なのかな、ぐらいに思っていたんですけど、実際はフィリピンの貧困層の人たちがお墓の土地を借りて暮らしているスラムエリアでした。

スラムエリアの訪問なんかは日本だと絶対に得られない経験ですね。悲しいと感じると同時に、人間の力強さも見えました。どんな状況でも人間は笑えるんだなって。国外からの視点で自分の置かれている立場や日本の状況を確認できましたね。

 

世界で活躍するエンジニアへ

ロッキー:NexSeedを卒業した後は、何か予定はありますか?

知念さん:フリーランスを続けます。けど、場所は変えようかなと。これまではずっと沖縄でやっていたんですけど、海外でフリーランスとして働くことを考えています。まだどこの国かは決めていないですけどね。

今回の留学でiOS開発の基本と英語を身につけたので、後は自分でもっと磨いて今の仕事を昇華させていこうと思います。
ロッキー:ありがとうございます。最後に、未来のIT留学生にメッセージをお願いします。

知念さん:プログラミング未経験の方は、もちろん事前学習も大事なんですが、師弟関係のあり方に「守破離」という言葉があるんですけど、これをしっかりと守った方が良いと思います。

先生から教えられたことを「守」る、そのあとに自分で改良して「破」る、最後は完全に体得して教えから「離」れる、という考え方です。

これが守れてないと、例えば教えられたことを無視して最初からオリジナルに走ろうとする、だから基礎的なところが分かっていない、ってなるんですよ。

プログラミングの自習で、「1+1=2」をプログラミングで計算させるというのをバッチメイトとやっていたのですが、こんなことができるようになっても何に使うの?ってなる人がいました。

そこを飲み込んで、きちんと基本から学ぶ。それがあとできっと自分のためになります。

あと、英語に関してはインプット学習をしてから来るともっと上達できると思います(笑)

――知念さん、ありがとうございました!

3mrchinen

まとめ

個人的見解ですが、フリーランスとしてグローバルに活躍することは、エンジニアにとって誉れであり大きな夢の1つなのではないでしょうか。

NexSeedではその夢を掴むきっかけだけでなく、サポートもできます。

この記事が、知念さんのように日本あるいは世界でエンジニアとして活躍したい人たちをインスパイアできれば、とても光栄です。

最後に、インタビューに協力していただいた知念司さん、本当にありがとうございました。

NexSeedでは、プログラミングと英語を学べる「エンジニア留学」を提供しています。 プログラミングと英語、エンジニア/ IT留学に興味がある方は以下からチェック!

投稿者プロフィール

NexSeedメディア編集部
NexSeedメディア編集部
NexSeedメディア編集部です。英語学習について、フィリピン・セブ島の魅力、NexSeedでの留学生活などを伝えます!

記事に関するお問い合わせはこちらのメールアドレスにお願いします(・∀・)
ns-support@nexseed.net