フィリピンに住みはじめて、はや1年が過ぎました。
公用語が英語なので、英語で話す機会も増え、留学生も多いので日本人の英語を聞く機会も多いのですが、「actually」と「you know」を聞く頻度が非常に多いことに気が付きました。
小学生レベルの英語スキルでフィリピンに来た私は、「みんな、やたら”Actually”って言うけどなんなんだろう」と疑問に思っていました。
この記事にたどり着いた方も、私と同じ疑問を抱いている方でしょうか。私と同じ、小学生レベルの英語スキルってことですね!!
ということで今回は、「Actually」のいくつかある使い方と意味をご紹介していきます。
「Actually」の持つ意味
まずは代表的な使い方、ほとんどの方がこの使い方で理解しているのではないでしょうか。
1.知らなかったことを伝えるとき
「実は、〇〇でした」という時に使う「actually」のご紹介です。
Actually,I’m Japanese.「実は、日本人です」
相手が知らなかった事実を強調して言うタイミングでよく使われますね。
Actuallyは副詞です。文の初めや、文の中に挟んで使えます。
I am actually 19 years old.「実は、19歳なんです」
文のつなぎとして使う方が多いです。
2.思っていたことと違うとき
「あれ、意外と〇〇ですね」という場合にもactuallyが使われます。
「実は」に近いですが、「自分の思っていたことと違ったときに使うactually」ということで、ちょっと違うので説明します。
That movie was actually really fun.「あの映画意外と面白かった」
Actually,not so fun.「意外と面白くなかった」
こんな感じです。
3.強調するとき
「本当に〇〇でした」と、実際に起きた、経験したことを強調するときにも、actuallyが使われます。
日本語の「マジで」と同じ使われ方です。
I actually saw UFO.「マジでUFO見たんだよ!」
It actually happened.「それは実際にあったことです」
「マジで」で覚えると分かりやすいですよね。
また、「本当に〇〇だ」という強調も、同じくできます。
That’s actually good.「それマジで良い」
4.気が変わったとき
「あ、やっぱりこっち」と、気が変わったときにもactuallyが使われます。
例えば、レストランで
店員:More water or tea?「お水、お茶のおかわりいかがですか?」
お客:I’m good.「大丈夫です」
お客:Ah..Actually, I want it. 「あ、やっぱ欲しいです」
最初、「実は」という使い方しか知らなかった私は、この使い方を聞いて、「え、”実は”って、そんなん知らねぇよ」と思っていました。
文脈や状況によって意味が変わるんですね。
まとめ
様々な意味がある便利な「actually」なので、口癖になるのも無理はありません。
また、「よく使ってるよ」って方も今一度、正しい使い方が出来ているか確認してみてください。
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投稿者プロフィール
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沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。
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