シチュエーションに合った、「信じる」の英語表現を使い分けられていますか?
ある程度英会話が出来るようになった人も、「believe」と「trust」の違いを明確に知らない、という方も多いようです。
ということで、今回は、「believe」と「trust」の違いと、様々な「信じる」の英語表現をご紹介いたします。
believeとtrustの違い
信じてる対象の違いと捉えると分かりやすいでしょう。
believeは「事象」を、trustは「人」を信じています。
それを踏まえた上で、それぞれの単語ごとに説明していきます。
believe
上でも述べた様に、「believe」は「事象」を信じています。例えば、クリスマスのサンタクロースや、幽霊を信じている、という場合は、「I believe 〇〇」です。
誰かが話した事や、ある・いるとされている事、現象(サンタさんが現象か、はさておき)を信じている、という時に「believe」が使われます。
また、「I believe you」など、人が対象の時もありますが、その場合は、その人が言った事を信じる、という意味になります。また、「I believe in you」の場合は、人が言ったことではなく、その人の能力や、成功を信じている、という意味になります。
Do you believe in UFO’s?「UFO信じる?」
I believe in Tsuchinoko「僕はツチノコを信じている」
「believe」の根本的なニュアンスは、「何かを正しいと考えている」という意味です。
trust
さて、事象を信じる「believe」に対し、「trust」は「人」に焦点が当たっています。
誰かを信じる、という場合は(サンタさん以外、身近な人や、有名人など)、「trust」を使って表現します。
日本語で言うと、「信頼」になります。「サンタさんを信頼している」とは言わないですよね。「友達を信頼している」ならしっくりきます。
「信頼」なので、「believe」よりも、重みのある言葉です。
I can trust what he says.「彼の言っていることは信頼できる」
その他の「信じる」の英語表現
rely
信頼している、信じている、という意味の英語表現です。
直訳すると「頼る」という意味ですが、「信用して、当てにしている、信じている」というニュアンスが含まれています。
I can rely on his friends.「彼の友達は信頼できる」
credit
クレジットカードの「credit」です。
クレジットカードからも連想できるように、取引や、ビジネスにおける「信用」という意味のある単語です。
会計で「credit」は「付け」や「信用貸し」ですよね。
ただ、それだけではなく、「信頼」や「信用」「人望」「評判」など、様々な意味を含んでいるので、例文や使うタイミングを知ると使いやすくなるでしょう。
I gave credit to his story.「私は彼の話を信頼してるよ」
まとめ
いかがでしたか。
「信じる」という言葉1つでも、日本語の「信用」「信頼」と同じように、英語も使い分けなければなりません。
シチュエーションに合わせて、使い分けられるようになると、英会話がもっと楽しくなりますよ!
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投稿者プロフィール
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沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。
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