こんにちは、Kuniyoshiです。
今回は、「mad」が持つ複数の意味についてご紹介します。
実はこの「mad」という単語は、国によっても意味が異なる単語なんです。
「mad」が主に使われる3つのパターンをご紹介します。
「mad」の意味:怒り、頭にきている
「mad」の意味として、最も一般的に使われる意味は、「頭にきている」「怒っている」です。
「angry」と同じように使われますが、実際の日常会話では「mad」の方がよく使われている印象です。
He is mad at his friend.「彼は友達に対して怒っている」
My mother got really mad at me「母はメッチャ怒っていた」
「mad」の意味:気が狂ってる、キチガイ
イギリス英語では、「キチガイ」や「気が狂う」という意味としても「mad」を使います。
不思議の国のアリスにでてくる帽子屋さん、「the mad hatter」は、頭がおかしい帽子屋さんというキャラで、「狂ったお茶会」にでてきます。
イギリスの、「mad as a hatter/帽子屋さんの様に気が狂ってる」という古い慣用句が由来になっています。
実は、昔のフェルト帽子を作る課程で水銀を使用していた為、水銀中毒になる帽子屋さんも少なくなく、水銀中毒の症状、幻覚や精神錯乱からこの慣用句とキャラが生まれたわけです。
アメリカでは「mad」よりも「crazy」の方が一般的です。
I think he is mad.「彼は狂ってると思うよ」
Are you mad?「気でも狂ったか?」
「mad」の意味:猛烈に、めちゃくちゃ
「like mad」というフレーズを副詞的に使うと、「猛烈に」「めちゃくちゃ」「がむしゃらに」に近い意味になります。
こちらもイギリス的な表現になり、アメリカでは「like crazy」の方が使われます。
I studied like mad.「めちゃくちゃ勉強した」
まとめ
いかがでしたか?
日本語にあるように、英語にも、一つの単語でいくつか違う意味をもっている言葉があります。
「あれ、なんでこの単語がここで?」と思ったときは、すぐに調べてみましょう!
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投稿者プロフィール
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沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。
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