母の日、諸説ありますが、現在は世界中で祝われている、お母さんへの日ごろの感謝を伝える大切な日です。
今回はそんな母の日の際に使える英語表現をまとめてご紹介していきます。
母の日の由来など豆知識も載せておりますので、合わせて読んでみてください。
英語圏の母の日の起源とは
そもそも母の日、諸説ありますが、もともとの起源は17世紀からアイルランドやイングランドで行われていた、マザリングサンデイといわれるキリスト教の移動祝日であるとされています。
当初の母の日はその当時の時代模様がわかる内容です。現在のように、お母さんに日ごろの感謝の意を込めてプレゼントを贈ったり、するものではなく、奉公に出ていた子供たちが協会にてお母さんと面会する、そんなちょっぴり切ない祝日だったようです。
そんな母の日が現在のような姿に変わったのはこれまた諸説ありますが、19世紀から20世紀初頭にかけて当時南北戦争かアメリカで起こったある事件に起源があると言われています。
その一つがアンジャービスという女性が行っていた母の仕事の日、運動です。(便宜上運動と付けましたが、実際に何か名乗っていたわけではないようです。)南北戦争のさなか、昨日の隣人が明日の敵になっているような状況の中で、アンジャービス氏は、母の仕事の日、と言って、負傷兵たちを南北問わず、全員助け地域の結束力を高め戦地にこれ以上無駄に男性たちを送り出さないようにするための活動を続けたのです。
もう一つの事件が1907年に起こりました、1905年にくしくも命を落とした、アンジャービス氏の娘であるアンナ氏が、母への追悼と感謝の意を込めて5月12日に母が教師を務めていた強化に白いカーネーションを送りました。
この活動に感化されたアメリカ市民がアンナ氏が寄贈をした日を記念日として定め、母の日として祝うという慣習が広まったのです。
これが一つの期限とされています。
日本のように5月の第二日曜日が母の日とされている国は往々にしてアメリカのこの母の日運動の一連の流れにその期限があるのです。
最終的に今日見られるように、母の日は世界各地でローカライズされ、多様な様相を呈するようになりました。
母の日 英語圏では何するの?
そんな母の日ですが、英語圏ではどのようにお祝いされているのでしょうか。
基本的には日本と同じく、カーネーションを代表するように何らかのプレゼントが送られるようです。
それ以外には普段はなかなかできない食事や洗濯の手伝いをしたり、メッセージカードに感謝の言葉を書いて送るのがスタンダードになっています。
日本とはそんなに変わらないんですね。
ではそういうわけで、肝心の、母の日に使える英語フレーズを見ていきたいと思います。
母の日に使える英語フレーズ
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