人が亡くなったとき、その死を惜しみ、残念に思う気持ちを、日本語で「お悔やみ」と言います。また、お葬式などの際に、遺族に対して、「お悔やみ申し上げます。」などといった慰めの言葉をかけます。
それでは、こういったシチュエーションで、英語ではどのようなフレーズを使えばよいか、ご存じでしょうか?
お悔やみの言葉を伝える英語フレーズはいろいろありますので、基本的なパターンをぜひおぼえておきましょう。
残念な気持ちを伝える英語フレーズ
亡くなった人の遺族に対して「ご愁傷さまです。」という言葉をかけることもあります。このようなフレーズを英語では、“I’ m so sorry.(お悔やみ申し上げます。/ご愁傷さまです。/お気の毒に思っています。)”と言います。
“I’ m sorry.”は「ごめんなさい。」という意味で使われることが多いですが、お悔やみを述べるときにもよく使われる定番フレーズです。
“I’ m so sorry.”を使った例文
I’m sorry to hear that ~(人) passed away. (~が亡くなったと聞いて、お気の毒に思います。)
I’m sorry to hear about ~(人)’s passing. (~が亡くなったと聞いて、お気の毒に思います。)
I’m sorry for your loss. (故人を失ったことをお気の毒に思います。/ご愁傷さまです。)
寂しい気持ちを伝える英語フレーズ
故人がいなくなって寂しい気持ちを表すときに、英語では、“I will miss ~(人).(~がいなくて淋しくなります。)”というフレーズを使います。
“I will miss ~.”を使った例文
I will really miss her. (彼女がいなくなって、本当に寂しいです。)
You will miss her so much. (彼女がいなくなって、本当に淋しくなりますね。)
I know how much she will be missed. (彼女がいなくなって、どれだけ寂しがられるかがわかります)
故人に安らかに眠ってほしいという気持ちを伝える英語フレーズ
お悔やみの言葉を伝えるとき、「故人のご冥福をお祈りいたします。」「安らかにお眠りください。」といった文章もよく使われますが、このようなとき、英語では“rest in peace”というフレーズを使います。
“rest in peace”を使った例文
May she rest in peace. (彼女が安らかに眠れますように。)
May her soul rest in peace. (彼女の魂が安らかに眠れますように。)
遺族の気持ちの寄り添い、励ますときに使う英語フレーズ
故人を失って悲しんでいる遺族に対して言葉をかけるときには、次のような英語フレーズを使うとよいでしょう。
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投稿者プロフィール
- ライター。10代の頃から英語学習に興味を持ち、アメリカで1年間の留学を経験。『モノづくり』が好き。
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