こんにちは!NexSeedでエンジニア講師をしております一戸です。えりてぃと呼ばれています。
今回はCUIと言うものについて紹介したいと思います。
CUIとはcharacter user interfaceの略で、文字だけでパソコンの操作を行うインターフェイスのことを指します。
よく巷で言われる「黒い画面」のことです。
Macではターミナル、Windowsではコマンドプロンプトと呼ばれます。
どちらもCUIですが、今回はMacのターミナルで使えるコマンドを幾つか紹介したいと思います。
コマンドとは、どういう操作を行うかを表した文字で、これを入力し、実行することでパソコンを操作することができます。
ターミナル 基礎・便利コマンド15選
1.cd
ディレクトリを移動できるコマンドです。デスクトップから書類フォルダを開く要領で
cd Documents
等と指定し実行します。
2.pwd
いまコマンドを実行している場所を表すコマンドです。
パソコンはすべてディレクトリとフォルダで構成されています。
rootディレクトリという一番上の階層から見てどのディレクトリに居るのか、/ (スラッシュ)でディレクトリ間を区切って表示されます。
3.ls
いまいるディレクトリの内容をリストアップして表示してくれるコマンドです。
書類フォルダにいる状態で
ls
と実行すると今自分が書類フォルダに保存しているファイルやフォルダの一覧が表示されます。
4.ls -la
これもlsコマンドなのですが、-laを付けることにより少し付加情報が追加されて一覧が表示されます。
lオプションはファイル・フォルダの権限を表示できます。
aオプションは隠しファイルも表示できるようになります。
オプションは組み合わせて指定が可能なので、ls -laコマンドは1セットで良く使用されます。
5.cp
コピーコマンドです。
cp コピーしたいファイル コピー後の名前
という指定でコピーファイルを作ることが可能です。
6.touch
新規ファイルを作成するコマンドです。中身は空っぽのファイルが作成できます。
touch 新しいファイル名
という指定で使用します。
7.rm
削除コマンドです。ファイルやフォルダを削除することができます。
フォルダは空っぽじゃないとrmコマンドだけでは削除できません。
rm -rf とオプションを付けることで中身のあるフォルダごと削除することが可能です。
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投稿者プロフィール
- ニュージーランド・オーストラリアを経てセブ島にやってきた、世界を飛び回るベテラン女性エンジニア。インターネット創世期よりWebサイト製作を経験。小売業販促アイテム印刷システム「ipopweb」の立ち上げに企画時から参画し、DB 設計・プログラミング 開発を担当しリリース。業務システムエンハンスやポータルサイトのリニューアル開発、運営、保守も多数手がける。OracleMaster保持者。PHP、JavaScriptを始め15以上の言語使用経験を持つ。茨城大学工学部システム工学科卒。
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