自己紹介
はじめまして、絶賛ワーキングホリデー中のみっちーこと仲道祐貴と言います。
2016年9月26日から3ヶ月間エンジニア留学をして、現在、オーストラリアのタムワースに居住しております。
初めて記事のご連絡をいただいたのは、ゴールドコーストから愛車と9時間かけてやってきたタムワースに到着し、やっとシェアハウスのベッドで寝られる幸せを噛みしめてニヤニヤしている時でした。
それまでは、バッパーやシェアハウスのリビングや、2段ベッドと2段ベッドの間に置いたマットレスで生活しておりましたので、それはもう至福の中、「これ面白そうだな」と引き受けさせていただきました。
千葉県に生を受けた私は、親の地元である石垣島にて育ち、でーじ(とても)なまってる言語を
標準語だと疑いもせずに生きてきました。
海外に行ってみたいと思い始めたのは中学生の頃。
当時の先生のユーモアや話したことのない言語に対する新鮮さ、「日本以外」という選択肢に惹かれ、
海外に「住んでみたい」という夢を抱くようになりました。
この頃から、ワーホリを頭の片隅に置いて生活しておりました。
大学生活を始め、家賃や学費のこともあり、経済的・時間的に一度も「日本以外」に出たこともなく、そのまま地元沖縄で就職して1年ほど過ぎたある日、ふと考えてみたんです。
一体いつになったら海外へ行ける資金を作ることができるだろうかと。
「海外に住んでみる」というのが前提にあったので、選択肢としてはとりあえずワーホリ。
となると長期休暇が必要となってきます。
長期滞在となるとある程度資金も必要となりますし、年齢が上がれば体力が衰え行きたいとこに行けない、そもそも若い内しか若い気持ちで遊べない。
「あ、これダラダラ貯金するより一発バシッとやらなきゃな」と。
そこで、大手自動車会社で期間従業員としてがむしゃらに働き、
1年でおよそ250万円貯金し、まずはフィリピン・セブ島へと出発した次第であります。
NexSeedのエンジニア留学を選んだ理由
1 英語力の取得
初めは、オーストラリアで生活しようと考えて情報収集を行っていたんですが、
多くのワーホリメーカー(ワーホリ滞在者)は英語力で大きなハンデがあり、
現地人や諸外国の方に比べ、仕事で稼いだり、コミュニケーションを取ることが難しいとよく耳にしました。
外国人と話したこともなく、海外旅行に行ったこともない私からすると、いきなり住むよりは留学してからの方が安心だと思い、格安留学のフィリピンとフィジーに的を絞って渡航先を模索しておりました。
そこで、プログラミングと英語の両方を学べる斬新なスタイルのNexSeedとの出会いを果たします。
2 帰国後の選択肢を広げるため
元々、沖縄県民あるあるの「なんくるないさー(なんとかなるさ)」精神で生きてきた私としては、
「帰国後は前の業界に戻れるさー」と考えつつワーホリの準備をしておりました。
しかし、あるブログにて紹介されていた「世界を旅しながらエンジニアとして稼ぐ」という働く場所を選ばない「エンジニア」に興味を持ちました。
さらに、「これからの時代、深刻なエンジニア不足に陥る」と書かれた記事を読み、
IT業界がこれから廃れることも考えにくいことから、エンジニアへの転職を考え始め、NexSeedへの留学に惹かれました。
3フォローの手厚さ
いざフィリピン・セブ島と言っても、まったく未知の世界。
英語力とプログラミング技術の前に、治安、気候や現地での暮らしに不安を抱えておりました。
そこで、NexSeedきってのイケメンスタッフさんとのカウンセリングの機会を設けてもらい、事細かに同じ内容を何度も確認させていただきました。その対応の良さ・バックアップの充実度・現地の情報から、NexSeedへの留学を決断しました。
フィリピン留学で覚えておきたいこと
・「勉強」しに来ているなら最高、「遊び」に来ているなら不満だらけ
がっつり授業が組まれており、宿題も多いので、旅行の延長で遊びに来るとリゾート気分を味わえないまま卒業を迎えます。
勉強しに来ているのであれば、しっかり英語力を伸ばすことができ、たまに遊ぶことでリフレッシュして、
最高のモチベーションを保つことができるでしょう。
・ストリートチルドレンに対し中途半端な対応をしない
ストリートチルドレンに対してお金をあげる人がいます。お金だとドラッグ購入に充ててしまうので、代わりにお菓子をあげる人、そもそも何もあげない人、色んな人がいます。
賛否両論、人それぞれかと思いますが、極論全員に同じ対応ができるかということを前提に行動して欲しいと私は思います。なぜなら、実は彼らには、無料で学校に行けること、食べものも支給される制度があるからです。
中途半端な善意は時として偽善となります。(これはフィリピン人に教えてもらいました)
Before / After
受講前は、プログラミングのプの字も知らず、授業が始まり、初めてHTMLというウェブページを作成するための言語があることを知りました。
これまでは、中学高校で使った基本的なパワポ、ワード、エクセル。あとはネットサーフィンくらいでしか使わなかったパソコンでしたが、授業に入り、自分で書いたコードが画面に反映されると、「お、面白いなこれ」と同じコードを何度も書いたりしました。
エンジニア留学では、Facebookで言うところのログイン機能やTwitterのようなつぶやきアプリ、
チーム開発では、その集大成アプリの作成を行うことができました。
英語に関して言うと、以前は「これ1つください」を”This one, please.”で良いと知らず、友達が言っているのを聞いて、そんな簡単な表現でいいのかと衝撃を受けるほど英語力はありませんでした。
初日のテストも、スピーキングテストで一言も答えられない問題もありましたし、
中学高校の6年間の英語はほぼすべて忘れていて、そもそも会話が成り立ちませんでした。
授業や雑談で徐々に耳が慣れ始め1ヶ月もすると、文法がめちゃくちゃでも伝えたいことはある程度伝わるようになりましたし、卒業する頃にはレベルも1段階上がり、セブアノ語も少し話せるくらい心に余裕が生まれました。
そろそろ、そういった声が聞こえてきそうなので本題に入りましょう。
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