「プログラミング」とは?何が得られるのか、何ができるのか

1.機械を動かせる

「組み込み系」と呼ばれている分野です。

先の例で出した、家電など、身の回りの様々な機械の動きを決め、指示を与えます。

例:クーラーの場合

クーラーの場合、まずリモコンで電源を入れます。電源ボタンを押すと、クーラー本体の赤外線センサが「電源ボタンの信号」をキャッチします。

プログラミングでは、「赤外線センサが電源ボタンの信号をキャッチしたら、動く準備してね、モーターとか大丈夫?冷やせるよね?モーターが大丈夫だったら冷やしていこうか。」的なことが指示されています。

この指示を書くのが「組み込み系エンジニア」と呼ばれるプログラミングを書く人です。

また、家電だけではなく、工場で使われる産業用ロボットなどの指示を作ることも、「組み込み系エンジニア」の仕事です。

 

2.アプリが作れる

みなさんのスマホにアプリが入っていますよね。

ゲームや、ニュースアプリ、メモ帳、など様々なアプリを作るのもプログラミングです。

プログラミングが出来れば、自分が作りたい、欲しいアプリを作ることができます。

 

3.webサービス・ページが作れる

今読んでいるこの記事も、プログラミングによって、あなたのスマホやパソコンの画面に表示されています。

また、みなさんご存知Facebookや、Amazonなどのサービスもプログラミングによって作られています。

「Facebookであなたがいいねを押したら、いいねを相手の投稿につける」というのも、プログラミングの仕業です。

webサイトもすべて、「この文字を表示してね」「ここを押したら次のページを表示してね」という指示が書いてあるのです。

 

4.いろいろ楽

めんどくさいことを効率化することもできます。

機械は優秀です。ミスがありません。しかも人間よりも速いのです。

あなたがやりたくない仕事を指示することで、人間より効率良く、自動で作業を終わらせることができます。

 

プログラミングには言語がある

「プログラミング」と一括りで説明していますが、プログラミングの中にも様々な種類があり、それぞれを個別に勉強しなければ、すべて出来るようにはなりません。プログラミングを音楽と考えていただければ分かりやすいと思います。

「音楽ができる」と言っても様々な楽器があります。ピアノが弾けるようになっても、ギターを弾けるわけではありません。

プログラミングにも、指示する対象の物、作りたいものによって「言語」が違います。似ているところもありますが、「言語」ごとに勉強が必要です。

これから始めたい人は、「どんな物を作りたいか」「どんな仕事に就きたいか」によって勉強を始める言語を選ぶといいです。

 

プログラミング言語は8000以上

プログラミング言語は8000以上あると言われています。

どんな物を作るときに、どんな言語を使うのか、一例をあげます。

組み込み系:C、C++、アセンブラなど

Webサービス系:perlやPHP、Java、html、CSSなど

ゲーム系:C、C++、javaや、Swift、object Cなど

作るものによって言語が違うので、文法や、書く場所なども違います。

 

プログラミングで得られるもの

この記事を読んでいる方は、「プログラミング必修化」が気になっている保護者の方も多いのでは。

果たして、小学年からのプログラミング教育で鍛えられる力、得られるもの、とはどんなものなのでしょうか。

1.論理的思考

プログラミングによって鍛えられる力の1つが、この論理的思考です。

論理的思考もまた説明が難しいところですが、「筋道立てて、物事を合理的に考える力」のことです。

プログラミングではコンピュータへの指示を合理的に、筋道立てて、コンピュータが理解できるように作成する必要があります。

プログラミング以外でも必要なこの力は、社会に出た時にも役に立ちます。

「もっとロジカルに」と言われた経験がある社会人の方も多いのでは?

 

2.ITリテラシーが身につく

加速していくITの発展に早くから慣れることで、その発展についていくことができます。

また、インターネットを介した情報収集能力が高いかどうかは、学習速度に雲泥の差がでます。

 

3.成功体験

プログラミング学習は、学習環境が整っていれば確実に伸びます。

コンピュータにうまく指示を与え、成功したときの体験を得られることで、すべての学習モチベーションを引き上げます。

プログラミングで「自分で作れる」という自己肯定感や、自信を得られます。

 

人によって、まだまだ多くあるかもしれませんが、代表的かつ、私がプログラミングで伸びた能力をご紹介しました。

 

まとめ

いかがでしたか?

NexSeedでは、IT留学という、「英語とIT」を学ぶ留学プログラムを提供しています。

ここでご紹介した、「webアプリ、サービス」と「iOSアプリ」を開発出来るようになるコースがあり、毎年150人以上の生徒がプログラミングを習得して卒業します。

進路は、フリーランス・外資系への就職・海外就職・国内の大企業へ就職・起業など、さまざまです。

まさに今後自分の未来の可能性が広がる「プログラミング」の事、知っていただけましたか?

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