あなたは、「勝つ」「勝利」の英語表現をご存知ですか?
もちろん、「win」や「beat」がパッと思いつくかと思いますが、その使い分け方に困る、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、「勝つ」や「勝利」の英語表現と、使い分けや、単語ごとの意味の違いについてご紹介します。
様々な「勝つ」「勝利」の英語表現5つと、その違い
win
競争に「勝つ」という意味の英語表現です。
競争なので、スポーツ以外にも、選挙や、コンペに勝つ、という意味でもこのフレーズが使われます。
また、「win」は、「勝ちとる」「勝利を得る」というニュアンスの単語で、「〇〇を得る」ことに焦点を置いた単語と言えます。
なので、「win」の後に対戦相手の情報をつけると、意味がおかしくなってしまうので、対戦相手を説明する場合は、「against」を挟まないといけません。
who do you think will win?「誰が勝つと思いますか?」
The world boxing champion won against his challenger.「ボクシング世界チャンピオンが挑戦者に勝ちました」
beat
「相手を打ち負かす」という意味の英語表現です。
「win」よりずっと砕けた表現です。
「win」とは違い、「打ち負かす」なので、相手の情報を付け加えないと伝わりません。
I will beat you「凹るぞ」
友達に使うと、こんな意味になります。
defeat
「beat」と同じ意味で使われる表現です。
違いはほとんどありませんが、「defeat」には、一時的に勝った、というニュアンスが含まれます。
overwhelm
「圧倒」「圧勝」という意味の表現で、ニュースのタイトルなどによく使われるフォーマルな表現です。
数や量に圧倒されるイメージです。
また、感情に押し流される、圧倒される、という表現にも使われます。
overwhelm by using great force「強い力で圧倒する」
trounce
こちらも、フォーマルな「圧勝」の表現です。
また、動詞として、人をボコボコに殴る、という意味もあります。
圧勝するイメージが湧きますよね。
Brazil trounced Italy 5-1 in the final.「決勝戦でブラジルはイタリアに5-1で圧勝した」
まとめ
いかがでしたか?
「勝つ」というシンプルな単語でも、様々な単語、表現があるので、是非覚えて、使ってみて下さい。
また、使い分けに困った場合は、その単語の語源まで遡ったり、含まれる根底のニュアンスを調べると、理解が進みますよ!
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