新時代の監視カメラは話しかけてくる!?マッチョが解説します。【ニュースで英語学習】

こんにちは!森下です。

皆さんの周りにはどれだけ多くの監視カメラがあるでしょうか。

そうです、かなり多いですよね。

しかし、そんなカメラが今後あなたに話しかけ、さらに皆さんの身を守ってくれるかもしれません!

そんな記事を今日は紹介したいと思います。

元記事はこちら(英語)

Purdue’s PHADE technology lets cameras ‘talk’ to you

パデゥー大学が開発したテクノロジーPHADEはカメラがあなたに話しかける

 

It’s become almost second nature to accept that cameras everywhere — from streets, to museums and shops — are watching you, but now they may be able to communicate with you, as well. New technology from Purdue University computer science researchers has made this dystopian prospect a reality in a new paper published today. But, they argue, it’s safer than you might think.

※second nature: 第2の天性、習慣、才能
※prospect: 予想、将来性、未来

訳すと、「通りから博物館やお店にいたるすべての場所でカメラに見られているという認識はほとんど習慣となっているだろう。

しかし、今カメラはあなたとコミュニケーションをとることができるかもしれない。パデゥー大学コンピューターサイエンスの研究者は今日発表された新しい論文でディストピアな未来を現実のものとした。

しかし、それは皆さんが考えている以上に安全であると研究者は述べる。」となります。

確かにカメラはいたるところにありますね、サプリメントショップにも、ジムにも。

カメラとコミュニケーションをとるとは一体どういうことなんでしょうか!具体的に見ていきましょう。

 

The system is called PHADE, which allows for something called “private human addressing,” where camera systems and individual cell phones can communicate without transmitting any personal data, like an IP or Mac address. Instead of using an IP or Mac address, the technology relies on motion patterns for the address code. That way, even if a hacker intercepts it, they won’t be able to access the person’s physical location.

※allow for: 示す、許す、可能にする
※transmit: 送る、送信する
※intercept: 傍受する、さえぎる、途中でとらえる

訳すと、「そのシステムはPHADEとよばれ、「Private Human Addressing(プライベートな人間アドレッシング)」の頭文字である。

それはIPアドレスやMacアドレスのような個人データの転送をせずにカメラや個人の携帯電話がコミュニケーションをするため、「プライベート」とよばれる。

IPアドレスやMacアドレスを使う代わりに、その技術は動きのパターンからアドレスコード(居場所)を取得する。そのため、たとえハッカーがその通信を傍受しても、彼らは個人の物理的な場所を捉えることはできない。」

なるほど、人の動きから居場所を特定する仕組みなんですね。それゆえ、ハッキングされる心配がないと!