ネイティブがよく使う英語フレーズ、伝わらない和製フレーズ61選

サラリーマン
給料という意味の“サラリー(salary)”、人を表す“マン(man)”は、それぞれ英語ですが、この2語を組み合わせても、英語では、日本語で言うところの「サラリーマン」という意味にはなりません。
サラリーマンは英語で office worker と言います。女性サラリーマンを表す「OL」も和製英語なので、英語圏では通じません。OLも英語では office worker です。

アルバイト
「アルバイト」は“労働”を意味するドイツ語です。したがって、当然英語では通じません。アルバイトを意味する英語は part-time job になります。

パソコン
「パソコン」は略語です。正式名称は“パーソナルコンピューター”で、英語では personal computer と表記します。ちなみに「ノートパソコン」も和製英語。英語では laptop と言います。

ブラインドタッチ
“ブラインド(blind)”も“タッチ(touch)”も英語ですが、キーボードを見ないで打つという意味の「ブラインドタッチ」は、英語では touch-typing です。

ミス
失敗することを意味する「ミス」は、英語では mistake と言います。「ミス」を使うと、英語では、独身女性に使用する敬称“Miss”が想起されます。

サイン
書類などにサインする、といったように、署名を意味する「サイン」は、英語で signature と言います。

ビニール袋
“ビニール(vinyl)”は英語ですが、「ビニール袋」と言う場合は plastic bag です。
ちなみにペットボトルは英語で plastic bottle と言います。

ボールペン
“ボール(ball)”も“ペン(pen)”も英語なので、一見通じそうに思えますが、正しくは ballpoint pen です。

ホッチキス
「ホッチキス」は実はメーカー名。絆創膏のことを“バンドエイド”と呼ぶのと同じです。
いわゆる紙を針で留める「ホッチキス」を表す英語は stapler となります。

ガソリンスタンド
“ガソリン(gasoline)”も“スタンド(stand)”も英語ですが、英語で「ガソリンスタンド」と言う場合は、gas station になります。

 

英語と日本語は言語的に大きく違う

英語を話すときに頭に入れておきたいのは、日本語と英語は、言語的に大きく違っているということです。

英語は単語を表記するのにアルファベットを使用しますが、日本語では、漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字の中から1種類、または複数種類を組み合わせて表記します。ローマ字はアルファベットを使って表記しますが、ローマ字読みは英単語に適用できません。

一番難しいところは、文章の組み立て方が違うという点です。英語は、主語→動詞→目的語といった流れの文章ですが、日本語は、主語→目的語→動詞といったように、語順が異なります。

さらに、英語の文章では、“誰が”にあたる、I 、You、 We、 She、といった主語が必要になるのに対し、日本語では省略されることがあります。

このほかにもまだまだ違いがあり、異なる言語を習得するのがいかに難しいかということがわかります。

最後に

異なる言語の習得が難しいからと言って、あきらめることはありません!

とにかく聞く、そしてマネすることで、どんどん上達していきます。

怖がらずに使って、ネイティブを驚かせてしまいましょう!

 

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