英語学習を進める上で、「副詞」を理解することは、実は大きなポイントです。
そもそも「副詞」って何のこと? 形容詞とはどう違うの?
などという疑問を持っている人も中にはいると思います。今回は、英語の「副詞」とはどういうものなのかを説明するとともに、使い方、形容詞との違い、文中で見分けるコツなどをご紹介します。
英語の「副詞」とは?
英語の「副詞」は主に動詞や形容詞を修飾するために使用する言葉を言います。さらに、「副詞」を修飾する言葉もまた「副詞」になります。
“修飾する”とは、そのことを説明するために、情報を追加するということです。たとえば、“That dog runs.(あの犬は走る)”という英文に“fast(速く)”を加えて、 “That dog runs fast.(あの犬は速く走る)”とします。
そうすると、“あの犬”がどのように走るのかという情報が追加され、より状況がわかるようになります。
この英文では、動詞“run(走る)”を修飾する“fast(速く)”が「副詞」にあたります。
「副詞」の使い方
前項でも触れましたが、英語の「副詞」の使い方には、大きく分けて3つのパターンがあります。
1. 動詞を修飾
That dog runs fast.(あの犬は速く走る)
He speaks slowly.(彼はゆっくり話す)
2. 形容詞を修飾
She is very kind.(彼女はとてもやさしい)
That’s really nice(それは本当にいいね)
3. 副詞を修飾
That dog runs very fast.(あの犬はとても速く走る)
We play tennis always together.(私たちはいつも一緒にテニスをする)
「副詞」の種類
英語の「副詞」にはたくさんの種類がありますが、以下のようなグループに分けることができます。
様態・様子(どのように)を表す副詞
fast(速く)
well(上手く)
right(正しく)
時間を表す副詞
today(今日)
yesterday(昨日)
tonight(今夜)
頻度を表す副詞
always(いつも)
sometimes(時々)
once a week(週に一度)
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投稿者プロフィール
- ライター。10代の頃から英語学習に興味を持ち、アメリカで1年間の留学を経験。『モノづくり』が好き。
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