みなさんは、「怖い」という英単語をどのくらいご存知ですか?また、様々な「怖い」ごとに単語を使い分けられていますか?
今回は、「怖い」という英語表現の使い分けや、フレーズを例を出しながらご紹介します。
「怖い」「恐ろしい」を伝える英語表現
afraid
「afraid」は怖い対象や、恐れている対象が具体的なときに使える英語表現です。
怖い対象が明確なときに使うことができます。
I’m afraid of snakes「私は蛇が怖い」
この例文から、「afraid」には、「苦手」という要素が入っていることが分かります。
また、誤解しやすい使い方として、「of」を抜いて「I’m afraid ~」という定番フレーズがあるのですが、これは、「私は恐れている」という意味ではなく、「申し訳ないですが~」というフレーズになります。
よくあるのは、電話対応などで、「I’m afraid you have a wrong number.」という表現が使われます。
「私はあなたの間違い電話番号を恐れている」という意味ではなく、「申し訳ありませんが、お電話番号をお間違いではないでしょうか」という意味になります。
scared
「scared」は漠然とした恐怖を英語で表現するときによく使われます。
「ゾクゾクする、嫌な感じがする、怖い」というニュアンスが伝わる表現で、口語的な表現です。
お化け屋敷の恐怖など、日本語の「怖い」に近い意味で、ネイティブもよく使う単語です。
「scary」は恐ろしい対象に対して使われる形容詞になり、「scared」は人が怖がっている、怖い状態にあることを意味します。
The movie is scary「怖い映画」
I was scared「怖かった」
また、最上級に怖いときには、「I’m scared to death/死にそうなくらい怖い」を使います。
frightened
経験したことのある恐怖、身をもって知っている恐怖を英語で表現するときに使われます。
ゾッとする、というような、突然の恐怖に対して使われます。
He is frightened of me.「彼が私を怖がらせる」
terrified
「おびえている、怖い、恐怖」という意味の単語で、「afraid」や、「frightened」よりも強い恐怖が伝わる英語表現です。
The earthquake was terrifying.「地震が怖かった」
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投稿者プロフィール
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沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。
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