“How are you?”に対する返事のフレーズ17選【“Fine, Thank you.”は変!?】

人と会ったときの英語のあいさつといえば、“Hi/Hello!(こんにちは)”が定番ですよね。

また、続けて“How are you/How are you doing?(元気?)”と相手にたずねることもあれば、“What’s up?(最近どう?)”といったフレーズもよく使います。

“How are you?”と聞かれたとき、“(I’m)Fine, Thank you. And you?(元気です、ありがとう。あなたはどう?)”と返事するのがお決まりであると学校で教えられた人も多くいるでしょう。

しかし、このように答えるネイティブスピーカーは、実はあまりいません。

それでは、“How are you?”と聞かれたときに、ネイティブはどのように返事をするのでようか?

今回は、“How are you?”に対する自然な返事のしかたをご紹介します。

 

調子や気分がよいときの返事

“How are you?”と聞かれたときに、そのときの体の調子や気分がよいときには、次のように返事をします。

Good/I’m good./I’m doing good.


「元気だよ。」「元気にやっているよ。」

Pretty good./I’m pretty good.


「わりと調子がいいよ。」

Great/I’m great.


「すごく元気だよ/調子(気分)がいいよ。」

Excellent/I’m excellent.


「最高だよ。」「最高の気分だよ。」

Awesome/I’m awesome.


「絶好調だよ。」

Perfect/I’m perfect.


「完璧だよ。」「ものすごく調子(気分)がいいよ。」

 

元気でもないが悪くもないとき、普段と変わりないときの返事

体の調子や気分がよくも悪くもないとき、特に何も変わりなく普段通りといったような場合は、以下のように返事をします。

Fine./I’m fine.


「まあまあ。」「悪くないよ。」

I’m OK./I’m all right.


「まあまあ。」「大丈夫。」

Not bad./Not too bad.


「悪くないよ。」「そんなに悪くないよ。」

Nothing special.


「特に何も変わりないよ。」

Same as usual.


「いつもと同じ。」

 

調子や気分が悪いときの返事

体の調子や気分がよくないときは、以下のようなフレーズを使って返事をします。

“I’m so sleepy.(とても眠たい。)”、“I’m so tired.(すごく疲れている。)”、“I feel depressed.(落ち込んでいるよ。)”といったように、体の調子や気分がよくない理由を添えるとベターです。

Not so good.

「あまりよくないよ。」

I don’t feel good./I don’t feel well.

「あまり調子(気分)がよくないよ。」

Pretty bad.

「かなり調子が悪いよ。」「かなり参っているよ。」

I’m sick.

「調子が悪いよ。」

I’m terrible.

「最悪だよ。」

I’m dying.

「最悪な気分だよ。」「死にそう。」

 

まとめ

“How are you?”、“How are you doing?”と声をかけられたときに、自分の状態を表す適切な返事をするのはもちろん大切なことですが、 “I’m great.”などといったようなワンフレーズだけで終わらせないようにしましょう。

相手が“Why?(どうして?)”といったように聞き返してくれればよいのですが、追加で質問がない場合、それ以上会話が続かなくなってしまいます。

会話をはずませるために、たとえば、“I’m great, because I got a new job.(すごく調子がいいよ、新しい仕事が見つかったんだ。)”といったように、なぜ自分がそのような気分(調子)なのかを説明する言葉を付け加えてみましょう。そこから話が広がる可能性があります。

また、自分のことを答えたあとで、“And how are you?”、”How about you?”などといったように、「あなたはどうですか?」と相手にも聞き返すようにしましょう。相手の返事の内容にも会話の糸口が見つかるもしれませんよ!

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