「体脂肪を落としたい!」
「シックスパックが欲しい!」
「ベンチプレス100kg上げたい!」
「Kai Greene先輩の体に少しでも近づきたい!」
そう思っている人は多いと思います。
こんな名言があります。
何かをしたい人 10,000人
それを始める人 100人
それを続ける人 1人
実際に行動に移すだけで100/10,000、つまり、1%の人材になれます。
それを実際に続けることができたら、1/10,000、つまり、0.01%の人材になれます。
僕も4月に「夏Bodyを作る!腹筋を割るぞ!体脂肪10%切るぞ!」という目標を立てました。
今日測ったら、
体重: 71.8kg(-10kg)
体脂肪: 10.0%(-7.8%)
になっていて、やはり人間やればできるなと。
「お?フィリピンの語学学校なのに今日は筋トレの記事かな?」と思った皆さん、残念です。
このままダイエットに関する記事を書いていきたいですが、今日は「英語学習の効果的な順番」を紹介します。
特に、スピーキング・リスニングを効率よくマスターしたい方がターゲットです。
僕自身英語を話せるようになってよかったなと思うことが多々あります。
特に、ニューヨークのセントラルパークで、スクワット好きのコロンビア人女性に話しかけられた時がそう思った瞬間です。
筋トレの話に花を咲かせ、素晴らしい一時を過ごせました。
コロンビア人と言えば、Anllela Sagraさんですね。
「!?なんだこれは!?この大臀筋の発達具合!素晴らしい!!素晴らしすぎる!!今すぐ、今すぐコロンビアに行きたい!!!!」
と思った皆さん、今日からこの記事を参考に、英語の勉強に励んでください。
さて、日本の学校教育ではリーディングや文法に重きを置いて勉強します。
これでは話せる訳がありませんよね。
英語を話せるようになるためには、受験勉強とは違う学習をしなければなりません。
そこで、私がおすすめするスピーキング・リスニングを習得するための順序は以下の通りです。
- 英語の基礎知識を習得
- 例文を暗記(シャドーイング)
- 発音を習得
- 実践
- さらに語彙力アップ
では、早速紹介していきます。
1. 英語の基礎知識を習得
ここでの基礎知識とは、英単語と文法を意味します。
ある程度学校で勉強をされてきた方は次のステップに進んでください。
英単語はまずは中学レベルのものはマスターしてください。
中学校で学んだものは日常生活でよく使われる英単語です。
この際、CD付きの単語帳を使って発音を真似することをおすすめします。
発音は大事ですが、中学高校では発音には力を入れていませんよね。
僕はアメリカに行った時に”Pillow”が伝わらなくて発音の重要性に気づきました。
あの時店員に何十回”Pillow”と言ったことか、、、間違いなくアホなアジア人と思われていたはずです。
文法も単語と同様にまずは中学レベルで大丈夫です。
文法が分からないままスピーキングの練習を始めても、語順が分からないため、片言英語になってしまいます。
最初から大学受験で出るような文法を覚えても、スピーキングでは使えません。
まずは、中学レベルの文法をマスターしましょう。
このステップで難しい単語や文法をマスターしようとするため、面倒くさくなって勉強をやめてしまう人が多いように思います。
英語は積み重ねで、筋トレやダイエットと同じです。
難しいことに手を出さずに最初は楽なことをしましょう。
昨日分からなかった単語や文法が今日分かれば自信がつき、少しずつ習慣になっていきます。
2. 例文を暗記(シャドーイング)
英語の基礎知識を覚えたことで、語彙や文法を「知っている」状態になります。
ここで、「知っている」状態から「使える」状態にすることが英語を話す/聞くために必要です。
そのためには、例文を覚えることが近道です。
皆さんはDUO 3.0という単語帳をご存知ですか?
DUO 3.0でなくても、自分の好きな例文のついているCD付きの単語帳を書店で探してみてください。
以下の記事でも既に紹介しましたが、これはスピーキングでも役立ちます。
特徴や使い方などを以下にも記載しましたので、ぜひご覧ください。
DUO 3.0は、現代英語の重要単語1572語と重要熟語997語を重複なしで560本の例文に凝縮されているのが特徴です。
例えば、下の例文で
英文:Medical breakthroughs have brought about great benefits for humanity as a whole.
日本語訳:医学の飛躍的発展は人類全体に多大な恩恵をもたらしてきた。
重要単語4語(medical / breakthrough / benefit / humanity )
重要熟語2語(bring about… / … as a whole)
をマスターすることができます。
私が思う、DUOの長所は3つです。
使える単語・熟語が増える
単語帳なので、もちろん語彙力が増えます。DUOにはCDが別で販売されており、それを利用することで使える(発音できる)語彙が増えます。
スペルが分かっていても、発音が分からなければ聞き取れる訳がありません。
使える会話表現が増える
例えば、以下の例文で、
英文:”Jane, where are we heading?” “I think we’re lost. We went in the wrong direction.” “Damn! Pull Over!”
日本語訳:「ジェーン、俺たちはどこに向かっているんだ?」「迷ったみたい。違う方向に来ちゃったわ。」「何だよ。車を止めてくれ!」
このように実際に会話で使う機会のありそうな例文が多く含まれています。こういった例文を覚えることで、英語を「使える」状態にすることができます。
筆者もアメリカに留学する前にDUOをマスターしましたが、例文を日常会話に少し応用することで、会話にものすごく困った、ということはありませんでした。
楽しみながら学べる
DUOには登場人物がいます。
Bob: 不遇な目によく遭う実質的主人公
Dave: デブでドジで、注射で震える
Jennifer: Bobに200ドルを貸すも一向に返ってこない
Nick: 浮気が妻にばれた
などなど、多くの登場人物がおり、一人一人のキャラが非常に濃いです。
英語の勉強は楽しみながらできるのがベストです。そういった意味でもDUOはおすすめです。
DUOを使ったオススメ勉強法
- 見出語を見ながら例文を一字一句訳す
- 復習用CDを聞きながら音読をする(ひたすら繰り返す)
- 空き時間(移動中など)に復習用CDを聞く
ポイントは、恥ずかしがらずにCDの発音を真似することと毎日取り組むことです。
最初は少しつらいですが、10周くらいすると少しずつ覚えてきます。
その境地に達すると、効果を実感できるはずです。
これも筋トレと同じで、最初はあまり効果を感じませんが、数ヶ月すると体に変化が起きてきて、自信がついていきます。
全ては筋トレと同じです。マッチョは頭が良いのです。
3. 発音を習得
例文を覚えたら、ほとんど「使える」英語になっているはずです。
その次に大事なことは発音です。
発音が正しく覚えられていなければ、スピーキングもリスニングもできません。
すでに基本単語やDUOでCDの真似をしながら発音はできるようになっているとは思いますが、まだまだ発音に苦戦することは多々あるでしょう。
以前、発音に関する記事を書きましたので、ぜひそちらを参考にしてください。
4. 実践
英語の基礎も習得し、例文をマスターすることで英語が使えるようになり、発音を覚えることで伝わる/聞ける英語力がついてきたはずです。
ここまできたらあとは実践あるのみです。
自分の好きな方法で英語に触れてみてください。
本を読むのが好きであれば多読をおすすめします。
多読をすることによって英語脳が形成され、リスニング力が向上します。
おすすめの洋書に関する記事を書きましたので、ぜひこちらを参考にしてください。
ただもちろん多読だけでは、話せるようにはなりません。
洋画が好きな方は好きな映画の俳優や女優のセリフを真似して覚えてしまいましょう。
おすすめの洋画に関する記事を書きましたので、ぜひこちらを参考にしてください。
人とコミュニケーションすることが好きなら、HelloTalkやCouchsurfingといったスマホアプリを利用してどんどんネイティヴと会話していきましょう。
私はCouchsurfingというアプリでは泊めてくれるホストや観光案内してくれるホストを探すことができます。
それを利用してアメリカ旅行していた時、ゲイの方と3人で一晩全裸で過ごしました。
今となっては非常に良い思い出です。(特に変なことはしていませんのでその点ご了承ください。)
実践として、最もおすすめはやはり海外で生活することです。
コストが気になる方がいると思いますが、でも大丈夫。
フィリピン留学は格安です!おすすめします。
5. さらに語彙力アップ
実践して簡単な英語が話せるようになってきたら、あとはより多くの英語表現を身につけましょう。
最初のステップで学んだ語彙や文法では、ネイティヴと話していても理解できない/してもらえないことは多くあることでしょう。
ですので、実践と同時にさらに多くのインプットをして「使える」英語表現を増やしていってください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
おそらく多くの方は英語の基礎はあると思います。
「知っている」知識を「使える」知識にすることが大切です。
あとは如何に実践をしていくかが重要です。
動機はなんでもいいです、「コロンビア人とお話したい!」でも、何でも良いんです。
続けることが大切です。
皆さんの英語学習の力になれれば幸いです。
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筋トレこそ正義、森下です。アメリカでの学部留学、NexSeedでのインターンを経て、ただ今ダイエット中です。
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