意外とよく使う「おせっかい」の英語表現4選

欧米の方は、自分の意見をはっきりと表現することが多いですので、「おせっかいしないで。」「放っておいて。」と言うこともしばしばあります。

ところが、学校の授業ではなかなか登場しない表現ですので、いざ言うとなるとフレーズが思いつかないですよね。

そこで、今回は「おせっかい」の英語表現をご紹介してみたいと思います。

 

「おせっかい」の英語表現4選

1.None of your business.(おせっかいしないで。)

“business”と聞くと「仕事」を意味するビジネスを想定するかもしれませんが、英語では「問題」といった意味でも用いられます。

つまり、直訳すると「あなたの問題ではない」となるんですね。

ちなみに、海外ドラマ「フレンズ」でも似たような表現が出てきています。

教え子の大学生エリザベスとお付き合いを始めたロスを見て、友人のフィービーが「生徒に手を出して大丈夫なの?」と心配するシーンです。

ロス : Hey uh, this is Elizabeth.(やあ、こちらエリザベス。)
エリザベス : Oh hi!(あっ、こんにちは。)
友人たち : Hi!(やあ、こんにちは!)
エリザベス : I’m the student. (私、学生なんです。)
チャンドラー : Isn’t she cute? …No!(かっわいいよねー!(妻が睨んでいるのに気づいて)いや違うな!汗)
フィービー : Y’know, this is probably none of my business, but weren’t you guys supposed to not be seen in public together?(ねえ、これって余計なお節介かもしれないけど、公共の場で一緒にいて大丈夫?)
エリザベス : Oh, we’re not together. (あぁ、私達は一緒じゃないんです。)
ロス : Oh no-no-no, we’re just two people who happen to run into each other here at the coffee house. (そうそう、僕たちは喫茶店で偶然会っただけだからねっ。)
フィービー : Oh, sly.(あら、賢いこと。)
→”none of your business”とすれば話している相手に対して「あなたはおせっかい(あなたには関係ない)」となりますが、”none of my business”とすれば「私のお節介(私が口を出すべきことではない)」という意味になるんですね。最後に皮肉っぽく使われている”sly”という単語も見慣れないかもしれませんが、「悪賢い、いたずらっこ」といった意味です。簡単な単語ですので覚えておきましょう!

 

2.Mind your own business.(放っておいて。)

こちらも先ほどの表現と類似のフレーズですね。直訳すると、「(人の心配してないで)あなたの問題を心配しなさいよ。」という意味になり、「私のことはほっといて!」と言いたい時に使われます。

ちなみに、オードリー・ヘップバーン主演の有名な映画「マイ・フェア・レディ」でも似たような表現が登場しています。

後に惹かれ合うこととなるヒギンズ教授とイライザの出会いのシーンで、「こんなに汚い発音で英語を話す人間に生きる権利は無い!」とキツく言い放った教授に対して、あまりにもひどすぎると周囲の人が咎めるセリフです。

“Let him mind his own business and leave a poor girl alone.(お節介しないで、あのかわいそうな女の子を放っておいておあげよ。)”

→このように、”your”の部分を”his”や”her”に置き換えることで、場面に応じて応用の効くフレーズとなっています。また、後半の”leave~alone”というのも「おせっかい」を表す英語表現の一つですので、この次に説明していきたいと思います。

投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。海外ドラマや洋画のセリフから英会話を学ぶ記事を多数執筆。
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