「こだわる」を英語でどう言う? ナチュラルな英語フレーズ17選

「こだわる」という言葉を聞いて、みなさんはどのような印象を受けますか?

「職人さんが道具にこだわる」などといった場合は、仕事に熱心なプロフェッショナルというポジティブなイメージで、良い意味になります。一方、「彼は細かいことにこだわりすぎる」といったように、悪い意味で使われる場合も。

日本語では、良い意味でも悪い意味でも、同じ「こだわる」という言葉を使いますが、英語ではどうなのでしょうか?

今回は、ネイティブスピーカー使う、「こだわる」を表す自然な英語フレーズを紹介します。

 

ポジティブなニュアンスの「こだわる」

熱心である、まじめである、といったようなポジティブなニュアンスで使われる場合の「こだわる」は、次のようなフレーズがよく使われます。

“particular”を使った「こだわる」の英語フレーズ

He is particular about the details of that product. (彼はその製品の細部にまでこだわっている。)
I’m not particular about it. (それに関して、こだわりはありません。)

 

“commit”を使った「こだわる」の英語フレーズ

He is committed to the details of that product. (彼はその製品の細部にまでこだわっている/熱心である。)

 

“take ~ seriously”を使った「こだわる」の英語フレーズ

He takes his coffee seriously. (彼はコーヒーにこだわっている/熱心である。)
We take teaching very seriously. (私たちは教えることにこだわりを持っている。/真剣に取り組んでいる。)

 

ネガティブなニュアンスの「こだわる」

細かすぎる、神経質すぎる、好みにうるさいなど、ネガティブなニュアンスで「こだわる」という場合は、次のような表現をします。

“picky”を使った「こだわる」の英語フレーズ

He is so picky. (彼は細かいことにこだわりすぎだ。)
He is a picky eater. (彼は食べ物にこだわる。/好き嫌いが激しい。)
He is so picky about coffee. (彼はコーヒーにこだわりすぎている/コーヒーの好みがうるさすぎる。)
You should not be so picky. (そんなにこだわらなくても/神経質にならなくても。)

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