タスク管理、できていますか?時間に追われる日々、続いていませんか?「仕事が遅い」と言われて悩んでいませんか?
もっと早く仕事が終われたら、勉強、家族、恋人に時間を使うことができます。
もちろんそんなこと知っている、という方も、果たしてそのタスク管理の知識を実行に移せていますか?
今回は、弊社現役エンジニア講師が実践している「エンジニア流最強タスク管理メソッド」をご紹介いたします。フリーランスとして修行を積んだ彼のノウハウを盗みましょう。
これからご紹介する内容は、彼が隠し持っていた、タスク管理ノウハウの資料を強引にコピーしたものをベースにしています。
「仕事が遅い」と言われて悩んでいる方必見です!
エンジニア流最強タスク管理メソッド
タスク管理メソッドではありますが、そこはエンジニアらしく、業務効率化という部分にも着目した「すべての仕事」に応用できるものも多いです。
また、読み終わってからすぐに実践できるように、HowTo化しています。是非参考にしてみてください。
タスク管理メソッドその1:目標の視える化
まずは、自分の仕事内容のゴールを定量的に理解しましょう。
ビジネスの世界では、「定性的・定量的」といった言葉をよく聞きます。
定性的
定性的とは、性質や、ざっくりとした印象、特徴のこと。
「最近は〇〇がよく売れています」これは、定性的な報告の例です。
定量的
定量的とは、数字で表すこと、具体的と同義で使われます。
「◯月から〇〇が◯月と比較して◯%売れています」これは、定量的な報告の例です。
すべてのタスクに定量的なゴールを持ちましょう。定量的なゴールがなければ、何が問題で、何が課題なのかを知ることができません。
仕事以外でも同じことが言えます。「モテるようになりたい」これは非常に定性的なゴールです。定量的にしましょう。「◯月までに、◯人から告白される」や、「〇月までに、〇〇さんと付き合う」といった具合で、明確化していきます。
それにより、次のフェーズ、実行へと移すことが簡単になります。
さらにストイックな弊社エンジニア講師は、目標数値と期日を、携帯の目覚ましアラームのタイトルに登録し、毎朝嫌でも目標が視える環境を作っていました。実際毎日視える化して、目標を意識し続けるのがポイントなのだとか。変態ですね。尊敬してます。
タスク管理メソッドその2:実行力
さて、目標や、やるべきことを明確にした後は、実行です。
ここでのポイントは5つ。
2-1タスクからToDoへ
タスクから、ToDoへ落とし込みましょう。では、そもそも「タスク」とはなんでしょうか。
タスクとは、「やるべきこと・やらなければいけないこと」です。先述の「目標・ゴール」をここでは、「タスク」として認識します。
では、「ToDo」とはなんでしょうか。
ToDoとは、「タスクを実行・完了するための詳細」です。ToDoを見ると、いつ・何をするべきなのか明確に分かる状態になることがポイントです。
例えば、「月に一度は外出する」というタスクがあるとします。これをToDoに落とし込むと、「◯月◯日に〇〇に出かける」となります。明確化することで、悩む時間を減らし、「あとはやるだけ」という状態に持っていきましょう。
2-2KGI/KDI/KPI(定量的に管理する)
ビジネスの場でよく聞くワードです。
KGIとは、「Key Goal Indicator」の略です。「重要目標達成指標」という意味です。最終的なゴールをKGIとしましょう。
KPIとは、「Key Performance Indicator」の略で、「KGIを達成するための中間目標」です。
KDIとは、「Key Do Indicator」の略で、かの有名な「鬼速PDCA」の著者、冨田和成氏の考案した指標で、「KPIを達成するためのToDo」が入ります。
例えば、KGIを「幸せな家庭を築く」とした場合、KPIに「娘に好かれる」ことが必要になるとします。KDIは「週二回は2歳の娘とお風呂に一緒に入る」や「月に一回外出する」といった具合で、どんどん噛み砕いて目標や、ToDoを立てることが大切です。
2-3無双タイム
無双タイムは、オリジナルの時間管理法です。
1日の中で、「◯時〜◯時まで」と決め、「無双タイム」としましょう。その時間は、すべての無駄を省いて集中し、業務効率化に努めましょう。
まずは、無駄なアプリの通知を全部オフにしましょう。PCで仕事をしていると、通知が来て集中を切られた経験ありませんか?
それをシャットアウトして、業務に集中する時間をとりましょう。自分の中でルールを作ってやることが大事です。
2-4タイムマネジメント3大原則
タイムマネジメント3大原則、「捨てる・入れ替える・圧縮する」を意識してスケジューリングしましょう。
まずは、「捨てる」為に、自分の業務内容の棚卸しをしましょう。無駄な業務はないか、今一度見直すことで、最も重要度の高いタスクを圧迫していた、他のタスクが捨てられるか判断できるようになります。判断基準として、「緊急度・重要度」で分類してみましょう。
そして、棚卸ししたタスクを先程の判断軸を元に、「入れ替え」てみましょう。優先順位を付け、スケジュールを立てます。
最後に、「圧縮」ですが、自分の見積もり時間内に本当にタスクが終わっているのか、終わらせることができるのかを、実際に計ってみましょう。
感覚的にスケジュールを立てると意外とズレていることが多いものです。時間のログを取って、自分がどのくらいのスピードで出来ているのか、もっと早く出来ないのか、を意識してみましょう。
圧縮のために、自分のルーティーンワークから見直してみましょう。
2-5自分ルールを作る
自分でタスクや、時間に関するルールを作りましょう。スケジュール管理でも、ルールを持つことで、実行力やMECEな管理ができるようになります。
例:会食に行く予定の場合
1.行く前の10分は店と人について、下調べをする
2.その人に対する質問を必ず◯個考えていく
などなど。自分ルールを持つことで、タスクから抜け漏れや、時間の短縮等につながります。
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投稿者プロフィール
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沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。
Twitterアカウント:@92441K