バレンタイン、日本では女性が気になる異性にチョコレートなどプレゼントを贈る、恋人たちの日、あるいは会社などの付き合いでチョコレートを送る日、として知られています。
今回はその元祖である、英語圏でのバレンタインはどんなものか、また、バレンタインの日に使える英語表現を合わせてご紹介していきます。
英語圏でのバレンタインはここが違う
英語圏でもこの記念日のもととなった聖ヴァレンティヌスにちなんで、愛の日として知られています。
ただ、実際には日本と大きく異なる部分は多いです。
まずは、贈り物です。日本ではチョコレート会社の販促戦略が功を奏してか、チョコレートを贈るのが一般的になっています。ですが、海外では違います。贈り物は基本的に、お菓子、花やちょっとした言葉を添えたカードになっています。
送るお菓子に決まりはなく別にチョコでなくてもいいそう。ただ、日本と違い、衛生的な問題、アレルギーなどの問題から手作りのものは好まれないそうです。なんでもスーパーとかで売っている成分が記載されているお菓子にカードをつけたり、ラッピングして送るのが一般的だそうです。
少し残念な気もしますがこの辺りは地域柄ともいえます。
贈り物の後に別にレストランを予約して特別な場所で食事という流れが、一般的なようです。
ちなみに送るプレゼントを相手ともらう相手も異なっています。愛の日なので、そもそも原則としてどちらが送るというのはないのですが、実際には男性側が女性にプレゼントしたり、食事に招待する日なのです。
男性が女性に告白したり、恋人同士が絆を深めあったり、旦那さんが奥さんに日ごろの感謝を伝えたり、日本とは違い、男性が奮闘する日、それが英語圏のバレンタインです。
国によっては1年で女性が一番輝く日の一つにもなっているます。
ちなみに海外の非モテ層事情としては、バレンタインの次の日にあるバレンタイン向けに大量に売られていた、おかしの大安売りがバレンタインのハイライトだそうです。なんか残念。
フィリピンでも英語圏であるためか、こちらと同様男性が奮闘する日だとか。告白するのに失敗した人向けの飲み会などのイベントもあるそうです。
バレンタインにちなんだ英語表現
長々と海外のバレンタイン情報を書いてきました。最後に、バレンタインの日に役立つ、あるいはおなじみの英語表現をご紹介して終わりにしたいと思います。
バレンタイン、英語ではvalentine、つまりキリスト教の聖人の一人である聖ヴァレンティヌスのことを指します。ですが、英語圏では現在は違った意味も持っています。
現在は「バレンタインの日に男性から女性に渡されるカード」という意味を持っているのです。そしてそれが転じて男女問わず「恋人になってほしい特別な人」という意味を持つようになりました。
そうした背景によって作られたちょっとおしゃれな英語表現が多いのです。
Will you be my valentine?
などがそうです。直訳すると私の聖ヴァレンティヌスになって、というめちゃくちゃなものですが、実際には「私の恋人になってください。」という意味になります。それ以外にも
You are my valentine. あなたは私の特別な人です。
といったものがあります。
後、バレンタインの日に使える英語表現としては典型的な表現としては
I love you.
Happy Valentine days.
といったものがよく使われるそうです。
まとめ
今回はバレンタインの海外事情と、バレンタインの日に使える英語表現をご紹介してきました。日本とは違い、男性が女性に贈り物をすることが多いこと、また、valentineにちなんだ、おしゃれな表現があることがわかってもらえたかと思います。
海外でバレンタインの日を祝うことがあったら、こうした表現を使ってみてはいかがでしょうか。
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