覚えておきたい!英語の前置詞の使い分け方と代表的な前置詞4選

英語の前置詞の使い分けについて、自信はありますか?「あれ、ここってforだっけ?ofだっけ?」などと悩んだ経験のある方は少なくないはずです。

前置詞は普段何気なく目にしたり使ったりしているだけに、いざ穴埋め問題などで問われると急にわからなくなってしまいますよね。

前置詞は、全て丸暗記するのは難しいほど数も多いため、当てはめてみた時に「なんだか違和感があるな?」と気づけるかどうかがとても重要です。

つまり、前置詞が意味することについてイメージを持てるようにすることが大切なのです。そこで今回は、英語の前置詞について、頭の中のイメージで使い分けていく方法をご紹介してまいりたいと思います。

 

①目的までの到達を示す “to”

“to”は非常に頻繁に登場する前置詞の一つですね。文中で登場する物事や行動がどこに向かっているかを指し示すときに用いられます。

例)I pointed to the door.(私はドアを指さした。)

例)He went to his office yesterday.(彼は昨日会社に行った。)

上記の例文は、基本的な前置詞”to”の使い方が示されています。「指差したもの」「行先」の前に”to”が使われていますよね。

このほか、少し特殊な使い方として”dance to~”が挙げられます。

例)She danced to the music.(彼女は音楽に合わせて踊った。)

この場合は、「音楽に向かって」というより「音楽に意識を向けて」といったイメージになりますね。こういった特殊な表現に限ってはあらかじめ暗記しておく必要があるでしょう。それでは、前置詞”to”を用いたフレーズをいくつか見ておきましょう

・teach 人 to ~:<人>に~を教える

・be kind to~:~に対して親切である

・be important to~:~にとって重要である

 

② 目的に向かって進んでいることを示す”for”

“for”は中学校の授業で「~のために」と習って以来、そのイメージに固執してしまう人が多いように感じますが、この覚え方をしていると応用がききません。”for”は”to”とイメージが似ていて、文中で登場する物事や行動がどちらを向いているかを示す時に使います。”to”との大きな違いは、その対象に到達する部分までイメージできるかどうかと言う点です。あくまでその方向を向いているというだけで、到達するところまではイメージできないのが”for”なのです。

なかなか分かりづらいと思うので、例文でご説明していきます。

例)She sings a song for you.(彼女はあなたに向けて歌を歌っている。)

例)I’m saving money for house.(私は家の購入に向けてお金を貯めている。)

歌は”あなた”に向けられたものですが、そのように受け止めてもらえるかはまた別問題ですし、お金は”家”に向けて貯めているものですが、まだ購入の段階に至っているわけではありません。このように到達地点がまだあいまい・見えない場合に”for”が使われると理解しておきましょう。

また、このほかにも”for”が用いられるフレーズをいくつか見ておきましょう。

・look for~:~を探す

・fight for~:~のために戦う

・thank you for~:~をありがとう

 

③切り離せないもの同士をつなぐ”of”

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Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。海外ドラマや洋画のセリフから英会話を学ぶ記事を多数執筆。
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