皮肉、嫌味の英語表現【皮肉でよく使われる単語/例文4選】

こんにちは、新入社員のkuniyoshiです。

英語のドラマ、映画を見ていると、よく皮肉や嫌味な英語フレーズが登場します。

日本では、ドラマや映画でも、皮肉や嫌味を言うのは、嫌われ役のキャラクターが多いですよね。

しかし、皮肉や嫌味の表現も、1つのコメディー、ユーモアの文化として捉えられているのが、英語圏で、特にイギリスでは、嫌味や皮肉の表現が沢山登場します。

これも1つ異文化を理解する、ということで、今回は、嫌味や皮肉の表現から、よく嫌味、皮肉に使われる英語フレーズまで、ご紹介します。

 

嫌味・皮肉の英語表現「sarcasm」と「Irony」の違い

sarcasm

「皮肉」と訳されることが多いこの単語、どちらかというと、「嫌味」だと捉えると分かりやすいでしょう。

嘲りや、当てこすりとも訳されます。

時に人を傷つけることもありますが、イギリスでは、この「sarcasm」をジョークとして捉えることが多く、このユーモアを理解できない人は逆に浮きます。

伝えたい嫌味を遠回し、もしくは逆の言葉で伝えることなどが、これに当たります。

「Sarcasm」な例文:超ダサい服を着てきた友達に対して

Wow,I love your taste,looks good on you「うわ、センスいいね!似合ってるよ」

 

Irony

「皮肉な結果」は、この「Irony」を使って表現できます。

英語圏(特にアメリカ・イギリス)では、この「Irony」が多く登場し、1つのユーモアの文化として存在しているので、映画やドラマでも見ることができます。

また、「皮肉なことに、」と言いたい場合は、「Ironically」を使います。

 

嫌味や皮肉によく使われる英語フレーズ

皮肉や、嫌味がユーモアとして存在するので、どんなフレーズも、言い方や、言うタイミングによって、嫌味や皮肉として捉えられますが、よく嫌味や皮肉として使われるフレーズも存在します。

ここでは、よく皮肉や嫌味として使われる英語表現をご紹介します。

 

Thank you

「ありがとう」もよく嫌味として使われます。

何かをやらかした相手に対し、「Thank you」と嫌味を言うわけです。

例えば、いらないことに首をつっこんできた人に対し、「Thank you for your kind」や「thank you for your help」と言うのは定番の嫌味フレーズです。

また、「thanks a lot!/本当にありがとう!」とメチャクチャ感謝するフレーズもよく使われます。

使い方次第で、嫌味に聞こえる、ということを覚えておくと良いでしょう。

 

funny

「面白いね」というフレーズもまた嫌味に聞こえやすいフレーズといえるでしょう。

「That’s very funny」と言いながら苦笑いするのは、定番の嫌味フレーズです。本当に面白いと思ったら感情をしっかり込めて言いましょう。

日本人の英語はイントネーションが単調だと言われるので、嫌味に聞こえやすいかもしれません。

 

You know

口癖として「えーと」という意味でよく使われるこのフレーズですが、「知ってると思うけど」と相手が知らない前提で使われることもあります。

たとえば、「as you know/ご存知の通り」、という意味のフレーズですが、絶対こいつ知らないだろ、という相手に対して場使われることがあります。

腹立ちますね。笑

 

great

「素晴らしいね」という意味の単語です。

全く素晴らしい、と思っていないときに、オーバーな表現で「That’s great!!!!!」と言うと完璧です。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、英語での嫌味や皮肉の表現について、ご紹介しました。

僕らにとっての第二言語、「英語」で皮肉や嫌味を言うのって、なかなか高度なスキルだと思います。

ぜひ、チャレンジしてみてください。言い過ぎて嫌われないように注意してくださいね。

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投稿者プロフィール

kuniyoshi
kuniyoshi
沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。

Twitterアカウント:@92441K