英語を勉強している人であれば、一度は英語に関係した資格をとろうと考えたことがあると思います。
でも、英語に関係した資格試験はたくさん種類があって、選ぶのに迷ってしまう…。自分に必要な資格がよくわからない…。そのような人はいませんか?
試験を受けるのであれば、実用的な資格をとりたいものです。今回は、海外留学のほか、就職や転職などに有利になり、将来にも役に立つ、おすすめの英語資格を紹介します。
海外留学に役立つ英語資格
TOEFL
TOEFL【トーフル】は、海外の大学へ留学・進学を考えている人は、必ずといっていいほど受ける必要がある試験です。
TOEFLは“The Test of English as a Foreign Language”の略で、世界的によく知られている試験。アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏のほか、130もの国で認められています。
海外留学を目指すのであれば、120点満点中95点以上は取得しておきたいところです。
IELTS
IELTS【アイエルツ】は、“International English Language Testing System”を略したものです。TOEFLと同じように、海外の大学の入学審査テストとして採用されています。
TOEFLよりも試験時間が短く、スコアを出しやすいといわれており、TOEFLが苦手という人に向いているかもしれません。また、海外留学を検討している人のほか、カナダ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどへの移住を考えている人などに向いています。
ケンブリッジ英語検定
TOEFLやIELTSのように、ケンブリッジ英語検定も世界でよく知られています。そのため、海外の大学や大学院への留学・進学などを検討している人におすすめの資格です。
ケンブリッジ英語検定には、メイン・スイート試験と呼ばれる、5段階 (KET・PET・FCE・CAE・CPE)のレベルがあります。最上級はCPE試験で、実用英語技能1級、TOEICスコア950点以上に相当し、イギリスの大学への入学許可の基準となるレベルです。
海外の大学へ留学・進学を希望している人は、CAE以上のレベル試験の合格を目指しましょう。
就職・転職、仕事に役立つ英語資格
実用英語技能検定
日本でよく知られている英語の資格、「英検」の名でよく知られています。公益財団法人 日本英語検定協会が実施しており、5級から1級まであります。
実用英語技能検定の資格を持っていると、中学・高校や大学などの入試において、学科試験免除や単位認定などの優遇を受けられることも。日本で入試や進学を予定している人は、資格をとっておいて損はないといえるでしょう。
また、日本において、実用英語技能検定1級の評価は高く、就職・転職などの際にアピールポイントとなったり、ほかの英語資格の筆記試験が免除となったりといったケースもあります。
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投稿者プロフィール
- ライター。10代の頃から英語学習に興味を持ち、アメリカで1年間の留学を経験。『モノづくり』が好き。
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