ドラマで英語を学ぶなら!海外ドラマ「FRIENDS」から学ぶ恋愛フレーズ♡

“Why do you have to break up with her? Be a man. Just stop calling.”

(なんで彼女と別れる必要なんてあるんだ?男らしくしろ。ただ電話しなきゃいいだけだ。)

女たらしなのになぜか憎めない、ジョーイのセリフがこちら。上で出てきたジャニスと何とかして別れたいチャンドラーが、別れ話をどうやって切り出せばいいか悩んでいたときにかけた言葉です。

・Why do you have to~?=なぜ~しなければならないんだ?

・break up=別れる

→”break up”は、「壊れる、中止する」などの意味ですが、恋愛においては「別れる」という表現で用いられます。

・Be a man.=男になれ。男らしくしろ。

→”be~”で、「~になる」という意味です。

 

“Maybe that’s okay. You know? I mean, now, now you can move on.” ”I don’t want get over her.I want to be with her.”

(きっとこれでよかったんだよ。つまりさ、これでやっと彼女を克服して前に進めるだろう?)(僕は彼女を克服したいわけじゃない。彼女と一緒にいたいんだ。)

シリーズの最後、レイチェルのパリ行き直前になってやっと、彼女への自分の想いに気づいたロスが、自分のせいでレイチェルのキャリアアップを邪魔するわけにはいかないと悩みつつジョーイに相談したときのやりとりです。ジョーイとしても、ロスを鼓舞するためにあえてこんな言葉をかけたのでしょうね。

・move on=進む、移る

・get over~=~を乗り越える、克服する、~の痛手から立ち直る

 

実用的な英語を学ぶなら、海外ドラマ「FRIENDS」で♪

最近は、動画配信サービスの充実によりさまざまな海外ドラマを気軽に見られるようになりましたので、海外ドラマで英語を勉強してみようと考える方は多いでしょう。ただし、その時選ぶ作品には少し注意が必要です。

スラングや若者言葉が多すぎるドラマですと、早口でついていけず早々にあきらめてしまったり、不必要に乱暴な言葉がインプットされてしまったりする可能性があります。また、下品な表現が多用されるドラマもあるため、見分けられるようになるまでは注意が必要です。

今回ご紹介した「FRIENDS」は、大人でも十分楽しめるストーリーである一方で、アメリカで子供も見れるような時間帯に放送されていたこともあり不適切な表現が少ないため、最初の取り掛かりとしては非常におすすめの海外ドラマです。ぜひあなたにぴったりのシリーズを見つけて、ドラマで楽しく英語を学んでみてくださいね!

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投稿者プロフィール

Midori
Midori
高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。