Experience Class.vol.3 -Taoist Temple- 現地体験授業から世界を学ぶ-

こんにちは。NexSeedスタッフのIoriです。

今回のエクスペリエンスクラスは、Taoist Temple(タオイスト・テンプル)という中国のお寺に行ってきました。

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Taoist Temple(タオイスト・テンプル)とは?

Taoist Templeとは、、、セブ島で大富豪が好んで家を建てる住宅地区でビバリーヒルズと呼ばれる住居専用地区内に寺院があります。このビバリーヒルズは大富豪が好んで豪邸を構える地域で、特にフィリピンでビジネスに成功した中華系の大富豪が多く住んでいます。

建物は中国寺院でこの寺院は1972年にセブ島に住む中国人コミュニティーによって建設され、中国の思想家「老子」の教義が祭られています。

Taoistというのは道教という「中国の老子(Lao Zi)の教え」のことで、道教信者は水曜日と日曜日に、99段(道教の聖書においては81章にあたる)階段を登り、僧侶に未来を読んでもらっていました。
いくつかのガイド本ではセブ市のサイドツアーとしてこの寺の旅行を進めていて、観光客を乗せた大型バスが何台もやって来るほど知名度の高い観光地です。

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場所は海抜約300メートルの山の中にあり、セブ市街を真近に見下ろす眺めの良い場所で、天気が良ければマクタン島まできれいに見えます。

キリスト教の多いセブには珍しい造りのお寺なのでフィリピン人の観光客も沢山参拝に来ます。
セブに中国の寺があるのが疑問に思い、先生に聞いてみると、
「Taoist Templeのあるビバリーヒルズ地区は当時たくさんの中国人が仕事で住んでいて、フィリピンはキリスト教だから、自分たちの参拝する場所をフィリピンに作ることを考え、近くに中国の寺を建てたらしい。」
と教えてくれました。

元々フィリピンには先住民のマレー系をはじめスパニッシュ系、中国系の人種、またはその混血が多く住んでいます。中国系(華僑)は戦後からフィリピンに入植し、これまでにビジネスの面で大きな成功を収めていて、フィリピンの経済を動かすほどになっています。

 

Taoist Templeに行ってみた

入口が正門と小さい小門と2つあり、本堂に行くには小門のほうを入ります。

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入り口の大きな赤い門を抜けると99段の階段があり、
その階段を上りきると
そこには4つの礼拝堂がありました。

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お寺の入り口にThe Great Wall of China(万里の長城)というレプリカがあり、寺内には礼拝堂・7重の塔・龍の像・庭園・コインを投げ込むと願いが叶うという願かけ井戸、2個の木片を使って運勢を占ってくれるサービスもあります。

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少し歩くと龍がいたるところに。

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IMG_6478道教の教えでは、竜は水に纏わる霊獣で雨や天候を支配するとされています。その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、農村で雨を祈願するときに龍の像を置いたりします。

龍に関するものは寺院内の至るところにあり、拝殿の屋根には合計10体、本堂の屋根にも8体ありました。他にも壁に無数の龍の絵が描かれていたり、龍の掛軸が飾られていたり、と龍が大切にされているお寺でした。
風水では龍は強い霊力を備えた『聖獣』で家を危険から守り金運をもたらします。また、龍穴(りゅうけつ)という言葉があり、龍穴は龍の住む穴を意味し、大地の気が吹き上がる場所とされていて、風水術において繁栄する土地を示します。

つまり、ここは意図的に作り出された龍穴(パワースポット)なのです。

近くに願掛け井戸があったので目をつぶって投げ入れてみました。

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元々のイメージでは中国人の参拝客が多いのかなと思っていましたが、
思ったより国際色豊かで、日本人はもちろん、欧米人もいて、むしろ中国人が少なく
観光目的の人が多く感じました。

次に礼拝堂。
やはりこちらも赤を基調とした発色豊かな色使いが目に入ってきました。
中国のお寺の色合いは独特で美しい。。。

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礼拝堂の1つに入る前に手を洗うことを勧められ、それは日本のお寺参拝と似ているな、と感じました。
お線香は1,3などの奇数が良く、2,4などの偶数は悪い数字とのこと。

そのあと、
2つの木を手の中に入れて「お願い事をしていいですか?」、と念じて参拝をしました。
手を離し、片方でも内側の平べったい方が上を向いていればお願い事をしていいらしく、

あ、、、下向き。。
お願いごとをさせてはくれませんでした。
残念、、、

お願い事をした人は再度木を落とします。平べったい方が上ならお願い事が叶うらしいです。(片方で50%の確率)

最後、礼拝堂の中で記念撮影。

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IMG_6496お寺は山の上にあるのでセブの街や今日はマクタンの島まで見渡すことができました。
今日もセブ島は快晴です。

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南国セブ島に中華系気質のお寺があるのは、文化的にも少し異質な感じがしましたが、それだけ中華系人口は世界的に多く、アジアに限らず世界に進出しています。

歴史的にも中国が直接的にフィリピンを統治したことはないのですが、経済において、「華僑」の影響力は絶大です。

フィリピンでの華僑の人口比率は、約1.4%と言われ、フィリピン経済資源の過半数を占めており経済を動かしているは華僑です。ビバリーヒルズもそうですが、中華系の大富豪が多く住み、敷地内にお寺を建てたり政治的に大きな力をもっていることでフィリピンの経済格差の源になっていることを改めて感じました。

ぜひ留学に来られた際は足を運んでみることをおススメします。

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