日本人にはシャイな男性が多く、恋人に対してですら積極的な愛情表現をしないですよね。
特に、愛の言葉を口にするのには苦手意識を持っている方が多いような気がします。そんな日本人男子がもしもネイティブ女子とお付き合いすることになったら、「もっと言ってくれなきゃ伝わらない!」と思われてしまうかもしれません。
そこで今回はネイティブ女子をキュンとさせる恋愛フレーズを、名作映画のさまざまなシーンを通して学んでみたいと思います。
名作映画から学ぶ!英語の恋愛フレーズ
①”This is the sort of thing that happens in dreams, not in real life. Good dreams, obviously. It’s a dream to see you.” ―William Thacker(Hugh Grant)
(これは夢の中で起きる出来事みたいだ。現実じゃなく。もちろん、いい夢だけどね。君に会う夢だよ。ーウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント))
映画「ノッティングヒルの恋人」は、ヒュー・グラント扮する書店で働くイギリス人ウィリアムが、ジュリア・ロバーツ扮するハリウッド女優アナと偶然出会ってしまい恋に落ちるという内容で、”現代版ローマの休日”と呼ばれている名作です。
このセリフは、「何とかしてもう一度アナに会いたい!」と考えたウィリアムが、雑誌のインタビュアーのフリをして彼女に会いに行くシーンで出てきます。彼女を取り囲んでいた関係者が途切れた隙に、そっとこのセリフをつぶやくのがとても印象的です。
「君に会えたことが夢みたいだ」なんてストレートに言われてしまうと、言われた側も照れてしまいますが、こんな風に遠回しに一生懸命伝えられたら嬉しいこと間違いなしですよ♪
②”Please.Don’t leave me.” -Robert Phillip(Patrick Dempsey)
(お願いだ。僕を置いていかないでおくれ。 -ロバート・フィリップ(パトリック・デンプシー))
ディズニー映画「魔法にかけられて」は、ディズニーのプリンセスが魔法にかけられて現代のNYに飛ばされてしまうという内容で、これまでのディズニープリンセスのアニメの集大成とも言われている作品です。
映像はアニメと実写を行ったり来たりしながら進んでいきますが、コメディでありながら恋愛部分もしっかりと描かれていて、思わず引き込まれるストーリー性があります。また、この映画のもう一つの見どころとして、過去のディズニー作品のオマージュが盛り込まれている点が挙げられます。
今回ご紹介するセリフも「美女と野獣」のベルのセリフと同じものですね。
「魔法にかけられて」では、毒入りリンゴを食べて倒れた主人公ジゼルを目覚めさせるため、NYの弁護士ロバートがキスをする前にこのセリフをつぶやきます。普段はシニカルな性格で、ジゼルの夢見がちな発言を馬鹿にしていたロバートが、切ない表情で口にするこの言葉に、ディズニーファンの女子達はメロメロになりました。
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投稿者プロフィール
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高校時代にイギリス留学、大学~社会人時代に2度のNY滞在を経験。大学時代には留学生チューターとして海外留学生の支援に関わる。
現在のTOEICスコア875点(リスニング満点)。英会話講師として勤務する傍ら、海外ドラマや洋画を用いた英語学習法に関する記事を多数執筆。
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