こんにちは、新入社員のkuniyoshiです。
英語のドラマ、映画を見ていると、よく皮肉や嫌味な英語フレーズが登場します。
日本では、ドラマや映画でも、皮肉や嫌味を言うのは、嫌われ役のキャラクターが多いですよね。
しかし、皮肉や嫌味の表現も、1つのコメディー、ユーモアの文化として捉えられているのが、英語圏で、特にイギリスでは、嫌味や皮肉の表現が沢山登場します。
これも1つ異文化を理解する、ということで、今回は、嫌味や皮肉の表現から、よく嫌味、皮肉に使われる英語フレーズまで、ご紹介します。
嫌味・皮肉の英語表現「sarcasm」と「Irony」の違い
sarcasm
「皮肉」と訳されることが多いこの単語、どちらかというと、「嫌味」だと捉えると分かりやすいでしょう。
嘲りや、当てこすりとも訳されます。
時に人を傷つけることもありますが、イギリスでは、この「sarcasm」をジョークとして捉えることが多く、このユーモアを理解できない人は逆に浮きます。
伝えたい嫌味を遠回し、もしくは逆の言葉で伝えることなどが、これに当たります。
「Sarcasm」な例文:超ダサい服を着てきた友達に対して
Wow,I love your taste,looks good on you「うわ、センスいいね!似合ってるよ」
Irony
「皮肉な結果」は、この「Irony」を使って表現できます。
英語圏(特にアメリカ・イギリス)では、この「Irony」が多く登場し、1つのユーモアの文化として存在しているので、映画やドラマでも見ることができます。
また、「皮肉なことに、」と言いたい場合は、「Ironically」を使います。
嫌味や皮肉によく使われる英語フレーズ
皮肉や、嫌味がユーモアとして存在するので、どんなフレーズも、言い方や、言うタイミングによって、嫌味や皮肉として捉えられますが、よく嫌味や皮肉として使われるフレーズも存在します。
ここでは、よく皮肉や嫌味として使われる英語表現をご紹介します。
Thank you
「ありがとう」もよく嫌味として使われます。
何かをやらかした相手に対し、「Thank you」と嫌味を言うわけです。
例えば、いらないことに首をつっこんできた人に対し、「Thank you for your kind」や「thank you for your help」と言うのは定番の嫌味フレーズです。
また、「thanks a lot!/本当にありがとう!」とメチャクチャ感謝するフレーズもよく使われます。
使い方次第で、嫌味に聞こえる、ということを覚えておくと良いでしょう。
funny
「面白いね」というフレーズもまた嫌味に聞こえやすいフレーズといえるでしょう。
「That’s very funny」と言いながら苦笑いするのは、定番の嫌味フレーズです。本当に面白いと思ったら感情をしっかり込めて言いましょう。
日本人の英語はイントネーションが単調だと言われるので、嫌味に聞こえやすいかもしれません。
You know
口癖として「えーと」という意味でよく使われるこのフレーズですが、「知ってると思うけど」と相手が知らない前提で使われることもあります。
たとえば、「as you know/ご存知の通り」、という意味のフレーズですが、絶対こいつ知らないだろ、という相手に対して場使われることがあります。
腹立ちますね。笑
great
「素晴らしいね」という意味の単語です。
全く素晴らしい、と思っていないときに、オーバーな表現で「That’s great!!!!!」と言うと完璧です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、英語での嫌味や皮肉の表現について、ご紹介しました。
僕らにとっての第二言語、「英語」で皮肉や嫌味を言うのって、なかなか高度なスキルだと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください。言い過ぎて嫌われないように注意してくださいね。
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投稿者プロフィール
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沖縄県出身、工業高校卒業後、すぐにNexSeedにて半年間のエンジニア留学へ。留学開始1ヶ月半でインターン生としてジョイン、NexSeedの社風、未来、ビジョンに魅力を感じ、エンジニア留学卒業と同時に入社、NexSeed史上初の新卒社員。
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